海外旅行の女子一人旅ってやっぱり危ないのかな。アジアに一人旅で旅行してみたいけど、初めてでも大丈夫かな。ちゃんと楽しめるのかな。
この記事は、そんな疑問に答えます。
✔ 本記事の内容
- 一人旅が人気な理由とは?一人旅の最新データを紹介
- 初めての海外旅行・女子一人旅は治安や言葉が心配?
- 初めての女子一人旅で気を付けることとは?
- 初めての女子一人旅を安全に楽しむ方法とは?
- 初めての女子一人旅におすすめのサンプルモデル
こんにちは、ツバサです。
旅行が好きな人にとって一人旅って憧れでもありますよね。一度は一人旅でいろんなところに行ってみたいと思うはず。
僕自身も一人旅で東南アジアをメインに旅行をよくしましたが、日本の現実から離れて、とにかく一人でリラックスしたり、いろんなことを見つめ直したりを一人旅の時にしました。
最近は女子一人旅の需要もとても増えており、日本人女性の旅行者のうち、約10%が女子一人旅の旅行者となっています。いろんな目的を持って一人旅をしますが、女子1人で海外旅行は心配がつきもの。
この記事では、「初めての海外女子一人旅は心配?人気のアジアを安全に楽しむ方法とは?」について詳しく紹介します。
一人旅が人気な理由とは?一人旅の最新データを紹介
まずは日本人観光客の一人旅に関する最新データを紹介します!
約16%の日本人観光客は一人旅で海外に行っている
海外旅行に行く日本人観光客のうち、一人旅をする人はどれくらいいるのかを見ていきましょう。
リクルートライフスタイルが運営する海外旅行サイト「エイビーロード」の海外旅行セミナー2019で発表されたデータは次の通りです。
日本人旅行者(男性一人旅) | |
18歳~29歳 | 22.9% |
30歳~39歳 | 21.8% |
40歳~49歳 | 24.9% |
50歳~59歳 | 21.8% |
60歳以上 | 15.6% |
日本人旅行者(女性一人旅) | |
18歳~29歳 | 8.0% |
30歳~39歳 | 12.3% |
40歳~49歳 | 15.6% |
50歳~59歳 | 14.3% |
60歳以上 | 10.2% |
日本人旅行者(全体) | |
夫婦旅行 | 27.9% |
一人旅 | 16.3% |
家族(子供) | 14.6% |
友人(2人) | 11.0% |
友人(3人以上) | 9.9% |
家族(親) | 7.1% |
カップル | 4.8% |
家族(3世代) | 3.2% |
その他 | 5.2% |
引用:エイビーロード海外旅行セミナー2019
日本人男性の旅行者は平均すると約21%の人が一人旅、一方で日本人女性の旅行者は平均すると約10%の人が一人旅ということがわかります。全体では約16%の人が一人旅となっています。
100人いたら16人が一人旅、よく考えると多いですよね。
一人旅は流行している?一人旅に行く理由とは?
ホテル予約サイト「Hotels.com」が先日、「#気ままなソロ旅」調査を実施しました。これは、20代から50代の一人旅経験者300人と未経験者300人の計600人にアンケートを行った調査です。
この調査では興味深い結果が見受けられます。
⇒ 53%の人が流行していると感じている。
⇒ 気を遣わずに済むが58%
⇒ 自分の行きたいところに行けるが51%
⇒ 自分のペースで観光したいが51%
⇒ 癒しの旅が59%
⇒ 予め計画をせず、思い思いに過ごす旅が46%
⇒ 鉄道・バスの旅が43%
⇒ 1人になりたいと思った時が34%
⇒ 自分にご褒美をあげたい時が34%
⇒ 失恋をした時が20%
⇒ 行きたい・見たいイベントがある時が45%
⇒ 急遽休みが取れた時が31%
⇒ 寂しいが32%
⇒ つまらないが28%
⇒ 価格が高いが16%
⇒ パートナーや親が嫌がるが15%
⇒ 安全ではないが15%
⇒ 女性の一人旅未経験者の64%が価格が高い
⇒ 女性の一人旅未経験者の79%が安全ではない
引用:PR TIMES / Hotels.com、日本人旅行者はひとり旅をしたいという、ひそかな思いを持っていることが最新調査結果で明らかに!
とても面白い結果ですね。
一人旅はやはり一人になりたい時や癒されたい時に行く人が多い結果となっています。一方で安全面が懸念事項となっており、一人旅にチャレンジできない人もいるようです。
また、そういった理由から一人旅の旅行中に「SNSはできるだけつながず、自分の時間を大切にする」と答えた人が全体の80%もいるようです。これは日本社会の窮屈感や人間関係を物語っているのかもしれません。
海外旅行の目的がフォトジェニックな写真を撮りに行くと言われている一方で、SNS疲れの一面もある結果となっています。
初めての海外旅行・女子一人旅は治安や言葉が心配?
海外旅行の女子一人旅にはチャレンジしてみたいけど、やっぱり心配事がたくさんあるという人もいると思います。
女子一人旅の場合、どんな心配事があるのかというと次のようなことです。
- 治安
- 言葉
- 移動
- 宿泊施設
初めての女子一人旅の心配事①:治安
やっぱり一番の心配は一人旅で訪れる国や都市の「治安」です。
僕自身、海外に約6年間住んでいましたが、長く住んでいると「危ないエリア」がよくわかります。例えば、絶対に立ち寄ってはいけないとか夜の時間帯は行かない方がいいなど。
しかし、観光客の場合、知らぬ間に危ないエリアに足を踏み入れてしまっている時があったり、日本の感覚のように夜の時間帯にも関わらずいろんなところに外出してしまうことがあります。
初めての女子一人旅の心配事②:言葉
海外旅行なだけに、言葉が不安な人も非常に多いです。
片言の英語でも一人旅に行くことができますが、英語すら通じない人たちもたくさんいます。特に東南アジアでは観光地化されているところであれば、現地の人も英語を話しますが、少し郊外に行ったり、地方都市に行ったら、英語すら通じない時があります。
言葉がわからないというのはとても「不安」を増大させます。不安が増えてくると、この人は不安がっているというのが外見からもわかりやすくなり、悪い現地人が騙そうとして寄ってきます。
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初めての女子一人旅の心配事③:移動
海外旅行に一人旅で行った時に、現地到着後の最初の難関が空港からホテルまでの移動です。
もし送迎を事前に予約していない人は、現地でタクシーやバスを使って、ホテルのあるエリアに向かうことになりますが、観光客が一番ぼったくられるのが空港からの送迎です。
僕がフィリピンに住んでいた際、空港からのタクシー移動でぼったくられている人がたくさんいました。市内まで150ペソ~200ペソ(300円~400円)で行けるところを1500ペソ(3000円)や2000ペソ(4000円)請求されている人がいました。そういったタクシーに捕まってしまうと、中からドアが開かなかったりすることもあるので、とても危険です。
僕の知人でぼったくりタクシーに乗ってしまい、8000ペソ(16000円)を支払うまで降ろしてもらえない事件がありました。車内からはドアは開きません。身の危険を感じ、8000ペソを支払ったところ開放されましたが、高速道路の途中で降ろされるという可哀そうすぎる出来事でした。助かっただけでもよいかもしれません。
初めての女子一人旅の心配事④:宿泊施設
「一人旅=貧乏旅行」という変な一般常識を耳にすることがありますが、一人旅では安宿に泊まらないといけない、男女相部屋でもしょうがないと言う人がいます。
しかし、これは大きな間違いで、一人旅こそ、しっかりした宿泊施設に泊まった方がよいです。
男女相部屋の安宿を予約して、実際に行ってみたら、男性5人、女性1人の相部屋だったら、追加代金を支払ってでも女性は別の部屋に移った方がいいです。
また、安宿はスタッフの質も良くないところが多いため、お金や物の盗難に遭うケースもあります。
初めての女子一人旅で気を付けることとは?
もし女子一人旅が初めてということであれば、次のことに最低限は気を付けましょう。
空港からの移動、空港への移動には細心の注意を払う
空港からホテル、ホテルから空港の送迎は安全面を考えて、事前に予約しておくことを強くお勧めします。
海外に到着して早々にトラブルに遭遇してしまうと、帰国日までずっとストレスを感じたまま、海外で過ごさなければなりません。そうなってしまうと観光どころではなくなってします。
「私は大丈夫だから!」という過信が後々後悔するため、事前に安全を確保しておきましょう。
海外の送迎を事前に予約するにはベルトラで事前予約及び購入ができるためおすすめです。
観光時の移動は車をチャーターする
もし旅行会社が販売しているパッケージツアー内に組み込まれている混載観光(他の観光客と一緒に回る観光)でもよければ、パッケージツアーに申し込むのもアリです。それにより、安全・安心は間違いありません。
しかし、もし一人旅ということでれば、自分の好きなように観光コースを組んで、ゆっくりと観光をしたいと思うはずです。そんな一人旅におすすめな方法はガイドと車をチャーターすることです。
それにより、自分の行きたいところに安心して行くことができます。
ガイド&車のチャータープランでは通常観光地の入場料は現地払いとなります。
ガイド&車チャータープラン | ||
タイ | バンコク | |
チェンマイ | ||
プーケット島 | ||
ベトナム | ホーチミン | |
ハノイ | ||
ダナン・ホイアン | ||
マレーシア | クアラルンプール | |
ペナン島 | ||
ランカウイ島 | ||
カンボジア | シュムリアップ | |
インドネシア | バリ島 | |
フィリピン | マニラ | |
セブ島 | ||
ミャンマー | ヤンゴン&他都市 |
※その他の国に関してはから確認できます。
夜の行動や一本裏の道は避ける
これは鉄則ですが、夜の行動は極力控えることをおすすめします。
特に街中にある一本裏の道や通りは絶対に避けた方がよいです。僕自身も海外生活をしている時、必ず表通りを通るようにしていました。海外では僕らが外国人ということを忘れないようにしましょう。
また、窃盗をするような現地の悪い人たちは、現地在住の外国人なのか、観光で来ている外国人なのかが一目見てわかるようです。
ちなみに外を歩く時は必ず携帯電話を持ちながら歩かないように!胸ポケットやズボンのポケットに入れておくのも危険です。実際に胸ポケットに入れていた携帯を盗まれた知人がいました。
夜の外出は控えて、宿泊ホテルのナイトプールやスパ、バーラウンジを思う存分楽しんでください!
宿泊施設にはお金をかける
海外旅行では「安全をしっかりとお金で買う」ということが大事です。そのため、「とにかく安く精神」は捨てましょう!
宿泊ホテルは1日の3分の1の時間を過ごす場所です。安全な4つ星ホテルや5つ星ホテルに宿泊して、リラックスできる滞在をしましょう。
特に一人旅では「癒しの旅」「一人になりたい」「自分へのご褒美」の目的が多いため、宿泊ホテルにはしっかりとお金をかけて、心からリラックスできる滞在をしましょう。
初めての女子一人旅を安全に楽しむ方法とは?
一人旅の不安を解消するには「安全をしっかりとお金で買う」がとても大事ですが、安全を確保したら、あとは思いっきり楽しむだけです。
女子一人旅を思いっきり楽しむ方法は以下の4つです。
自分の体験したいことを旅程に必ず入れる
女子一人旅を通して、海外で体験したい人気のアクティビティは次の通りです。
- ヨガや瞑想を体験する
- アーユルベーダを体験する
- パワースポットを訪れる
- 現地の占いを体験する
- ハーブを使ったスパを体験する
女性なら全て体験したいですよね。男性の僕でも全て体験したいくらいです。もし全部体験したいということであれば、旅程に組み込めばいいのです!それができるのが一人旅です!
こういう旅程作りもガイド&車のチャータープランを使えば、簡単にできてしまいます。
僕がフィリピンに住んでいた時、黒魔術の文化が残っているシキホール島に行ってみたくて、実際に黒魔術師を探しに行きました。その際もガイド&車のチャータープランを使って探しました。
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旅行の醍醐味でもある現地の人との交流
旅行会社のパッケージツアーは観光が組み込みになっているツアーもたくさんあります。
しかし、現地の人との交流が含まれているものはほとんどありません。海外に行ったなら、現地の人とコミュニケーションをして、現地の生活のことを聞いたり、実際に見たりしたいものです。
一人旅ならそんな交流も旅程に組み込んでしまいましょう!例えば、ガイド&車チャーターをしたなら、ガイドさんの家に行かせてもらうとか現地の生活が見れたり、現地の人と交流できるようなところに案内してもらうなどもできます。
旅行中はSNSをチェックしない
一人旅をする人は、意外と日本の職場環境や人間関係に疲れ、現実から少し離れたいと思った人が多いです。一人旅をする多くの理由が「癒しの旅」「一人になりたい」というのが物語っています。
また、毎日知人・友人のSNSをチェックして、自分と比べてネガティブになっている人や他人の生活やプライベートを羨ましく思う人がたくさんいます。そんな毎日が続くと、心が病みます!
そのため、一人旅の旅行中はSNSは一切開かない!それに尽きます。旅行中は心から楽しみ、自分を見つめ直せるタイミングでもあります。一度全てをリセットしましょう!
初めての女子一人旅におすすめのサンプルモデル
もし女子一人旅に初めてチャレンジするなら、世界遺産アンコールワット遺跡があるカンボジアのシュムリアップがおすすめです。
シュムリアップの街は動きやすく、さらにカンボジアは親日国でもあるため、治安も良いです。また、観光はもちろん、仏教国のためパワースポットもあります。さらに現地独特のスパプログラムがあったり、現地の人達との交流がしやすい街でもあります。
女性一人旅向けのプログラムとして、以前「Pococe」や「Anan」の女性誌やテレビ番組の「旅サラダ」にも紹介された「リボーンプログラム」は初心者女子一人旅に最適のプランです。92%の参加者が女子一人旅です。
テレビや雑誌でも話題沸騰の女子旅プラン~リボーンプログラム~の詳細はこちらから。
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以上となります。
女子一人旅でも海外旅行を安全に楽しむ方法はたくさんあります。きちんと安全のポイントを事前におさえておけば大丈夫です。
また、一人旅だからこそ、現地でできることもたくさんあります。
それでは、良い一日を!