石川県の有名スポットから穴場観光地を紹介!レアンドロプールとは?

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石川県の有名スポットから穴場観光地を紹介!レアンドロプールとは?? 国内旅行

北陸のどこかに旅行に行きたいけど、石川県って面白いのかな。おすすめの観光地はどこだろう。金沢以外はよく知らないから、いろいろ知りたいな。

この記事は、そんな疑問に答えます。

本記事の内容
  • 石川県の北部エリア:魅力がたくさんの能登半島
  • 石川県の中部エリア:やっぱり鉄板の金沢観光
  • 石川県の南部エリア:至福の時間を過ごせる加賀温泉郷
  • 石川県のおすすめの観光テクニック

こんにちは、ツバサです。

石川県と言えば、子どもの頃に加賀温泉郷ホテル百万石に毎年家族で行っていたのをよく思い出します。

そんな石川県には金沢はもちろん、能登半島にある輪島白米千枚田などいろんな観光スポットや穴場観光地があります。

レアンドロプールって知ってますか?今では人気観光地ですね!

この記事ではそんな石川県の魅力を紹介します!

石川県の北部エリア:魅力がたくさんの能登半島

まずは石川県に行ったら、能登半島まで足を運びましょう!

能登半島には自然の魅力がたくさんあります。また、輪島は漆塗りで有名ですが、最近は朝市でも有名です。

石川県北部のおすすめ観光地は6カ所です!

石川県の観光地6選
  • 白米千枚田
  • 禄剛崎
  • 能登金剛の巌門
  • 輪島の朝市
  • 千里浜
  • 和倉温泉

白米千枚田(しろよねせんまいだ)

白米千枚田

日本国内に棚田はたくさんありますが、石川県の能登半島にも有名な棚田があります。

それが輪島にある「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」です。

小さな棚田が海岸線にいくつも重なっており、日本の棚田百選にも選ばれています。水田の一面あたりの大きさは約18平方メートルで、その水田が1004枚もあるそうです。夕方には棚田と海の地平線に太陽が沈んでいく様子を見ることもできます。

2011年には世界農業遺産にも認定されています。

禄剛崎(ろっこうざき)

禄剛崎

能登半島の最先端として有名な「禄剛崎(ろっこうざき)」は、海から昇る太陽と海に沈む太陽の両方を見ることができます。

真っ白な灯台が印象的でその先には地平線に広がる海を見渡すことができます。

能登金剛の巌門(がんもん)

巌門

能登半島の海沿いに能登金剛を代表する存在でもある巌門があります。

巌門は海に突き出た岩が浸食によって洞窟のようになっています。その大きさは幅6メール、高さ15メートル、奥行き60メートルです。

階段を下りて巌門の近くまで行くことができます。また、遊覧船に乗って海側から巌門を見ることもできます。

能登金剛は、松本清張の小説「ゼロの焦点」の舞台となったことでも有名です。

輪島の朝市

輪島の朝市

日本には三大朝市がありますが、そのうちの1つが「輪島の朝市」です。

輪島に「朝市通り」という約360メートルの通りに200以上の露店が並び、食べ歩きなどを楽しむことができます。

食べ歩きでは、ご当地名物でもあるもち米をクチナシの実で黄色く染めて蒸しあげた「えがらまんじゅう」や魚を1年以上漬け込んで発酵させた「いしる」の調味料を使った「いしるせんべい」は必ず食べてみましょう!

※「いしる」は東南アジアのナンプラーみたいな調味料です。

また、朝市では新鮮な魚をさばいて作ってくれる朝定食もおすすめです!

もちろん輪島塗のお箸や食器などもたくさんあります。

【豆知識】日本三大朝市
  1. 輪島朝市(石川県)
  2. 勝浦朝市(千葉県)
  3. 宮川朝市(岐阜県)

千里浜(ちりはま)

千里浜

日本で唯一車で砂浜を走ることができるところが石川県にあります!

それが「千里浜」です。

その「千里浜」は、「千里浜なぎさドライブウェイ」として有名で全長約8キロもの長さがあります。車以外にもバイクでの走行も可能です。

和倉温泉

和倉温泉

能登半島の七尾湾に湧く和倉温泉は言い伝えによると一匹のシラサギによって温泉が発見されたという言い伝えがあります。

それは、和倉に住む夫婦が七尾湾の沖合で足を怪我したシラサギを見つけた際、温泉が湧き出ていたという昔話です。

和倉温泉には、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で1位に輝く旅館「加賀屋」があることでも有名です。能登半島に行ったら、日本一の旅館に泊まってみましょう。

石川県の中部エリア:やっぱり鉄板の金沢観光

石川県の観光と言えば外せないのが「金沢」です。

金沢にはたくさん観光できるところがあるので何度行っても面白い街です。歴史を感じることもでき、最近では現代アートを見ることもできます。

金沢のおすすめ観光地は9カ所です!

金沢の観光地9選
  1. 金沢駅前の鼓門
  2. 近江町市場
  3. 長町武家屋敷跡
  4. にし茶屋街
  5. 兼六園
  6. 金沢城
  7. 金沢21世紀美術館
  8. 主計町茶屋街
  9. ひがし茶屋街

これ以外にも金沢の山間部には「金沢の奥座敷」と言われている湯涌温泉もあります。湯涌温泉には9軒の湯宿があります。

金沢駅前の鼓門

鼓門

金沢駅に到着したら、まず初めに目にするのが「鼓門」です。

鼓門」のモチーフとなったのは能の鼓ですが、今にも音を奏でそうなデザインです。金沢の新しいシンボルでもあり、フォトジェニックスポットになっています。

近江町市場

近江町市場

金沢市民の台所として毎日活気あふれる「近江町市場」では、狭い小路に約180店舗が軒を連ねており、新鮮な海の幸や金沢の地元で取れた野菜などが売られています。

観光客が舌鼓を打つのが名物の海鮮丼です。とにかくネタが大きく、美味しいと評判です。

長町武家屋敷跡

長町武家屋敷跡

金沢の町は古都を思わせるような綺麗な街並みが残っています。

その中でも武家屋敷が立ち並ぶ長町武家屋敷跡は伝統環境保存区域に指定されています。また、石畳の小路に武家屋敷が並ぶ景観は趣があり、景観地区にも指定されています。

着物を着て歩きたくなるようなエリアです。

にし茶屋街

にし茶屋街

長屋武家屋敷跡を訪れた後は、金沢三大茶屋街の1つでもあるにし茶屋街に行ってみましょう。

エリアとしては大きくはありませんが、出格子の町屋が立ち並ぶ風景はまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気です。

通り沿いには和菓子屋さんやカフェがあります。

兼六園

兼六園

金沢の観光地といえば「兼六園」です。

兼六園は日本三名園の1つで、広大な庭の中に池、築山、御亭(おちん)を配置した廻遊式の庭園となります。

兼六園といえば「雪吊り」です。

雪吊りとは、雪が積もった際に雪の重さで枝が折れないように縄で枝を釣り上げることです。この雪吊りの風景が兼六園の代名詞です。

【豆知識】日本三大名園
  • 兼六園
  • 水戸偕楽園
  • 岡山後楽園

金沢城

金沢城

兼六園の隣にあるのが「金沢城」です。

金沢城は、歴史の教科書でも目にする前田利家が本格的な城造りをしたと言われています。

落雷や度重なる火災により本丸などほとんどを焼失しましたが、石川門や菱櫓、橋爪門続櫓など再建され、立派な姿を取り戻しています。

五十間長屋の中では柱の梁などを見ることができます。

金沢21世紀美術館

金沢21世紀美術館

金沢の現代美術館と言えば「金沢21世紀美術館」です。

金沢21世紀美術館で一番の人気と言えば「スイミングプール」です。レアンドロプールと言ったりもします。

このスイミングプールですが、なんと上から見る分には無料で見ることができます。(内部に入って見たい場合は入場券の購入が必要です)

主計町茶屋街

主計町茶屋街

金沢の三大茶屋街の1つでもある「主計町茶屋街」は、浅野川沿いにレトロな街並みが残っています。

主計町茶屋街は数件程度のお茶屋が開いているだけですが、有名な写真スポットがあります。それが「暗がり坂」と「あかり坂」です。是非、記念撮影に行ってみてください。

主計町茶屋街の過ごし方としては、浅野川沿いのカフェの2階席でゆっくりお茶でも飲みながら川を眺めるのがおすすめです。

ひがし茶屋街

ひがし茶屋街

金沢三大茶屋街の中でも一番人気のある「ひがし茶屋街」は、金沢の観光地のイメージ写真で一番よく目にする町屋のエリアです。

今もなお、紅殻(べんがら)格子の町屋が軒を連ねているノスタルジックな街の風景が残っています。

メインストリートから路地裏に一歩入っても、そこにはカフェやレストランなどがあり、迷路のような路地を歩き回るのが楽しくなるエリアです。

石川県の南部エリア:至福の時間を過ごせる加賀温泉郷

石川県の南部と言えば、なんといっても「加賀温泉郷」です。

加賀温泉郷には4つのエリアがあります。

加賀温泉郷
  • 山中温泉
  • 山代温泉
  • 粟津温泉
  • 片山津温泉

それぞれの特徴は次の通りです。

山中温泉 松尾芭蕉が「扶桑三名湯」と称して愛した温泉。
松尾芭蕉が称賛した日本三名湯の一つ。
長谷部神社を中心に広がる「ゆげ街道」がある。  
山代温泉 行基が発見した温泉と言われている。
北大路魯山人が山代温泉に逗留した。
ステンドグラスに囲まれた浴場がある。
粟津温泉 泰澄大師が奈良時代に開いた北陸最古の温泉。
湯宿は全て自家堀り温泉。
片山津温泉 加賀大聖寺藩主の前田利明が発見。
7色に湖水の色が変化するという柴山潟のほとりにある。

温泉に入って日頃の疲れをとった後は、石川県の郷土料理でもある「じぶ煮」を食べたいものです。じぶ煮は鶏肉と野菜の煮物になりますが、甘い醤油たれの味付けがとても美味しい煮物です。

じぶ煮

加賀温泉郷の近くでは、金沢の民芸品でも有名な「九谷焼」が作られています。

石川県のおすすめの観光テクニック

石川県に観光に行く人は金沢をメインに観光する人が多いです。

その金沢市内の観光に一番おすすめな観光テクニックは「金沢市内1日フリー乗車券」を使って、金沢市内の観光地を巡るということです。

金沢市内1日フリー乗車券

【金沢市内1日フリー乗車券】
大人(中学生以上600円)
子供(小学生)300円

※金沢駅のバスターミナルにある北鉄グループ案内所で購入できます。

この金沢市内1日フリー乗車券を使うと先程を挙げた次の観光地に全て行くことができます。

  • 金沢駅前の鼓門
  • 近江町市場
  • 長町武家屋敷跡
  • にし茶屋街
  • 兼六園
  • 金沢城
  • 金沢21世紀美術館
  • 主計町茶屋街
  • ひがし茶屋街

※マップをクリックすると大きなマップが開きます。

金沢市内1日フリー乗車券

出典:北陸鉄道株式会社

以上となります。

石川県に行ってみたくなりましたか?石川県には歴史あり、自然景観美あり、温泉あり、郷土料理あり、朝市ありなど、たくさん観光ができるところです。

是非足を運んでみてください。

それでは、良い一日を!