【2024年】一発合格した独学マニュアル!総合・国内旅行業務取扱管理者に合格した人の勉強法は?

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【完全マニュアル】総合旅行業務取扱管理者を独学で合格するには? 総合・国内旅行業務取扱管理者

総合旅行業務取扱管理者と国内旅行業務取扱管理者の国家試験を受験するけど、独学で勉強して合格したい。独学で勉強する際のポイントやいつ頃から勉強を始めた方がいいのかとかアドバイスがほしいな。

この記事は、そんな疑問に答えます。

本記事の内容
  • 総合・国内旅行業務取扱管理者の独学勉強法
  • 独学でおさえるべき試験科目ごとのポイント
  • 総合・国内旅行業務取扱管理者の独学者向けの通信講座
  • 総合・国内旅行業務取扱管理者の独学者向けの参考書&問題集
  • 総合・国内旅行業務取扱管理者試験の独学者向けの過去問解説
  • 合格者が作ったオリジナル問題集

こんにちは、ツバサです。

旅行会社でお仕事をしている人や観光産業に携わっている人が目指す国家資格といえば、「総合旅行業務取扱管理者」と「国内旅行業務取扱管理者」です。

合格率

総合旅行業務取扱管理者:約10%(全科目受験)

国内旅行業務取扱管理者:約35%(全科目受験)

特に総合旅行業務取扱管理者の国家試験は難易度が高く、試験範囲も膨大で法令約款以外にも国内・海外実務地理、そして英語などもカバーしなければなりません。

そこで独学で勉強する際に効率よく勉強するには、各科目のポイントをしっかりと理解する必要があります。

この記事では、総合旅行業務取扱管理者の独学勉強法について紹介したいと思います。

この記事を書いている人

ブログ運営者のツバサです。総合旅行業務取扱管理者、国内旅行業務取扱管理者共に全科目受験で同年に1発合格。国内旅行業務取扱管理者の試験は90%の正答率、総合旅行業務取扱管理者の試験では85%の正答率でした。格段にレベルが上がったと言われている2020年度の総合旅行業務取扱管理者の海外実務では200点満点中、自己採点で175点を獲得。

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総合旅行業務取扱管理者の独学勉強法

総合旅行業務取扱管理者の独学勉強法

国内旅行業務取扱管理者の国家試験は毎年9月総合旅行業務取扱管理者の国家試験は毎年10月に行われます。

試験対策の前に試験科目をしっかりと把握することと試験日から逆算してきちんとスケジュールを立てることが非常に大事です。

試験対策前に確認するポイント
  • 試験科目と配点を把握する
  • 勉強時間の目安を理解する
  • スケジュールを立てる
  • 合格者の試験勉強方法を知る

それぞれを詳しく解説していきます。

独学ポイント①:試験科目と配点を把握すること

国内旅行業務取扱管理者の試験科目は大きく分けて3つです。

国内旅行業務取扱管理者
  1. 旅行業法及びこれに基づく命令:100点
    (25問)
  2. 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款:100点
    (25問)
  3. 国内旅行実務:100点(37問)

※合格点は各科目6割以上の点数が必要。

総合旅行業務取扱管理者の試験科目は大きく分けて4つです。

総合旅行業務取扱管理者
  1. 旅行業法及びこれに基づく命令:100点
    (25問)
  2. 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款:100点
    (30問)
  3. 国内旅行実務:100点(32問)
  4. 海外旅行実務:200点(52問)

※合格点は各科目6割以上の点数が必要。

この科目の配点と問題数からわかることは、「旅行業法及びこれに基づく命令」と「旅行業約款、運送約款及び宿泊約款」は1問当たりの点数が高いということです。

そのため、ミスをするとその科目の点数が6割取れなくなってしまい、不合格になってしまうため、法令約款に関してはしっかり勉強しておく必要があります。

また、法令や約款の問題の出し方のパターンは決まっているため、確実に点を取れるようにしなければなりません。

国内旅行実務海外旅行実務の科目には次の内容が含まれています。

国内旅行実務
  • 国内運賃、料金、実務
    ※JRの運賃計算や国内航空券の知識など
  • 国内観光資源
    ※国内地理
海外旅行実務
  • 海外時刻表の読取り
  • 国際航空運賃
  • 語学(英語)
  • 出入国に関する法令、実務
  • 海外観光資源
    ※海外地理

実務の中で試験範囲が膨大な量になるのは国内、海外地理です。

いくら勉強してもキリがないくらいの量です。

ただし、国内観光地理に関しては同年に国内旅行業務取扱管理者と総合旅行業務取扱管理者の両方の試験を受験する人は、法令と約款と同じように国内観光地理を2度受験する必要があります。

そのため、国内観光地理の優先順位は高くして、海外観光地理は的を絞って勉強するようにしましょう。

独学ポイント②:勉強時間の目安を理解すること

国内旅行業務取扱管理者、あるいは総合旅行業務取扱管理者の試験に向けてどれくらい勉強をしないといけないのかというと、約250時間と言われています。

250時間はというと、もし1日2時間勉強した場合、125日=約4カ月必要になります。

大学に通いながら、アルバイトをしながら、会社に勤めながらの勉強は予想以上に大変です。

僕自身は4月から勉強を始めて、平日は1日約2時間、週末は約6時間勉強しました。

また、市販の参考書や問題集を繰り返し勉強し、週末土曜日だけは資格の学校に通いました。

なぜそれだけ勉強したかというと、目標が同年に国内旅行業務取扱管理者も総合旅行業務取扱管理者も両方合格することだったからです。

独学ポイント③:スケジュールを立てること

国内が9月、総合が10月に試験が行われますが、遅くても4月には勉強をスタートさせましょう。

できれば、年明けの1月から勉強をスタートしてもよいくらいです。

働きながら勉強する、学校に行きながら勉強するというのは予想以上に大変です。

4月から始めた場合の理想的なスケジュールはこちらです。

勉強のスケジュール
  • 4月
    旅行業法、標準旅行業約款
    国内地理、海外地理、2レターコード、3レターコード
  • 5月
    運送約款、宿泊約款
    海外時刻表等の読取り、国際航空運賃
    国内地理、海外地理、2レターコード、3レターコード
  • 6月
    出入国に関する法令、実務
    国内地理、海外地理、2レターコード、3レターコード
  • 7月
    過去問をやりながら復習。
    国内地理、海外地理、2レターコード、3レターコード
  • 8月
    過去問をやりながら復習。
    国内地理、海外地理、2レターコード、3レターコード
  • 9月
    国内旅行業務取扱管理者の国家試験
  • 10月
    総合旅行業務取扱管理者の国家試験

このスケジュールのポイントは3つあります。

勉強スケジュールのポイント
  • 暗記メインの地理などは遅くても4月からスタートする
  • 6月末までに一通りの勉強を終える
  • 7月には過去問を解き始める

単純な暗記系の地理は早い段階から勉強をスタートして、地名や観光地、温泉地などの名前に触れる機会を作っていきましょう。

観光地など名前だけでは覚えられない人は必ず観光地の写真をインターネットなどで検索したり、Youtubeで動画を見るなりして、イメージしながら覚えていきましょう。

もちろん法令や約款、その他国内・海外実務も並行して勉強していく必要があります。

そして、6月には地理以外の科目の勉強を終えるようにしましょう。

そうすることで7月には過去問に辿り着けます。

どれだけ早いタイミングで過去問に辿り着けるかが重要です。

僕自身が実際に使った市販のテキストはこちらから確認できます。

合格者が使っている総合旅行業務取扱管理者のおすすめ参考書・問題集・テキスト

過去問を見るとわかると思いますが、法令や約款の問題は選択肢が単語ではなく、とても長い文章ばかりです。

過去問の選択肢の例

委託旅行業者と受託契約を締結した旅行業者が、当該受託契約において当該受託旅行業者を所属旅行業者とする旅行業代理業者のうち当該委託旅行業者を代理して企画旅行契約を締結するものを定めたときは、その受託契約において定められた旅行業者代理業者は、当該委託旅行業者を代理して企画旅行契約を締結することができる。

これは実際に過去問で出題された選択肢が4つある問題の選択肢の1つです。

4択の場合、この長さの選択肢が4つ並びます。

この選択肢を読んで次の図を瞬時に思い浮かべなければなりません。

総合旅行業務取扱管理者 独学

そのためには慣れが必要です。

しっかりと勉強をしていても、このような長い文章の選択肢になると間違えやすくなるため、それに慣れるためにも7月には過去問を解き始めた方がよいです。

独学ポイント④:合格者の試験勉強方法を知ること

おそらく4つのポイントの中でこれが一番大事です。

特に総合旅行業務取扱管理者を受験する人は試験科目が多いため、物理的に考えて試験勉強時間が足りず、日々追われる状況になります。

そのため、全科目受験で一発合格する人が少なく、合格率も10%前後になっています。

僕自身も試験勉強中は、何をやるか、何をやらないかを決めました。

それにより、効率よく勉強できました。

国家試験では満点を取る必要はありません。あくまでも6割の点数を取れば合格は合格で国家資格保持者になれます。

どのように勉強したかは次の試験科目ごとのポイントでまとめていきますのでご覧ください。

独学でおさえるべき試験科目ごとのポイント

試験科目ごとのポイント

それでは、科目ごとのポイントをまとめていきます。

法令(旅行業法)

法令の科目では旅行業法について詳しく出題されます。

基本的な旅行業のルールとなるため、暗記必須となります。

次のような分野が出題範囲です。

旅行業法の出題範囲
  • 目的、定義(◎)
  • 登録制度(◎)
  • 営業保証金(〇)
  • 旅行業務取扱管理者(◎)
  • 外務員(〇)
  • 旅行業務の取扱い料金(〇)
  • 旅行業約款(〇)
  • 標識(登録票)(△)
  • 取引条件の説明(◎)
  • 書面の交付(〇)
  • 企画旅行の広告(〇)
  • 誇大広告の禁止(〇)
  • 旅程管理(◎)
  • 受託契約(〇)
  • 旅行業者代理業者(△)
  • 禁止行為(〇)
  • 業務改善命令(〇)
  • 登録の取消し(〇)
  • 旅行サービス手配業(〇)
  • 旅行業協会(◎)
  • 弁済業務保証金(◎)

    ◎:超重要
    〇:重要
    △:少し重要

とてもたくさん分野があるように見えてしまいますが、それぞれの分野では覚えることが決まっているので、覚えた後に過去問で慣れるということが大切です。

旅行業法についてポイントをまとめた記事をいくつか書いているので参考までに見てみてください。

総合旅行業務取扱管理者に合格するには法令で確実に点数を取る【法令編①】
総合旅行業務取扱管理者に合格するには法令で確実に点数を取る【法令編②】
総合旅行業務取扱管理者試験に出る取扱料金や約款の掲示や標識【法令編③】
総合旅行業務取扱管理者試験の対策!企画旅行の広告や旅程管理【法令編④】
旅行業の禁止行為や違反とは?どんな行為が旅行業に当たるの?
旅行業の営業保証金と弁済業務保証金の違いとは?図で解説します!

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標準旅行業約款

標準旅行業約款は、もし現在旅行会社で働いていたら、いつも目にする約款旅行者との契約の流れを思い出すと勉強しやすくなります。

もし全く旅行業に携わっていない人であれば、旅行を申し込む時の流れをイメージして、申込前、申込後、旅行前、旅行後といったタイムラインに分けて勉強していくと覚えやすいです。

旅程保証特別補償などについては非常に難しい内容で、旅行業界で働いている人でさえきちんと理解している人は少ないです。

しっかり理解しながら勉強を進めましょう。

次のような分野が出題範囲です。

標準旅行業約款の出題範囲
  • 募集型企画旅行契約(◎)
  • 受注型企画旅行契約(〇)
  • 手配旅行契約(〇)
  • 旅行相談契約(△)
  • 渡航手続き代行契約(△)
  • 特別補償規定(〇)

    ◎:超重要
    〇:重要
    △:少し重要

また、約款については旅行業約款だけでなく、運送約款宿泊約款なども試験範囲となります。

次のような分野が出題範囲です。

その他約款の出題範囲
  • 国際運送約款(◎)
  • 国内旅客運送約款(◎)
  • モデル宿泊約款(〇)
  • 貸切バス約款(〇)
  • フェリー標準運送約款(△)
  • JR旅客営業規則(△)

    ◎:超重要
    〇:重要
    △:少し重要

約款について、ポイントをまとめた記事をいくつか書いているので参考までに見てみてください。

【約款編①】総合旅行業務取扱管理者の合格への道!約款のポイント
【約款編②】旅行業の解除権とは?総合旅行業務取扱管理者の試験!
募集型企画旅行・受注型企画旅行・手配旅行の違いを詳しく解説!
旅行会社の旅程保証とは?特別補償や賠償責任との違いは何?
貸切バスの運送約款は重要!運賃計算や違約料、深夜料金は?
宿泊約款とは?ホテルや旅館の契約の成立やキャンセル料
フェリー標準運送約款のポイントは自動車航送!運転手と車は1セット!
総合旅行業務取扱管理者は難しい?間違えやすいポイントまとめ

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国内旅行実務

国内旅行実務の中で一番重要な分野はJR運賃計算です。

ルールがたくさんあるため、ルールを覚えたと思っていても、実際に運賃計算をする際にそのルールが頭の中で出てこなかったり、当てはめることができなかったりするため、実際に運賃計算問題をして慣れていくのがよいでしょう。

国内航空運賃に関しても問題数は2~3問出題されます。全日空日本航空のそれぞれの運賃ルールを覚えておく必要があります。

JR運賃計算は時間を使いますが、しっかりポイントを覚えておけば、本番の試験では国内航空運賃、宿泊料金、貸切バスの運賃、フェリーの運賃に関しては1問1分や2分で解答できます。

そして、国内地理です。

国内旅行業務取扱管理者の試験を受験する人は、早い段階で勉強をスタートして全都道府県を一通り勉強しなければいけません。

なぜなら令和2年度の国内旅行実務の試験では、100点中52点が国内地理の問題でした。

観光地はもちろん、温泉、博物館、国立公園、世界遺産など範囲が膨大ですが、根気強く勉強を進めましょう。

国内旅行実務は次のような分野が出題範囲です。

国内旅行実務の出題範囲
  • JR運賃、料金(◎)
  • 国内航空運賃、料金(◎)
  • 宿泊料金(〇)
  • 貸切バスの運賃、料金(〇)
  • フェリーの運賃、料金(〇)
  • 国内観光資源(◎)

    ◎:超重要
    〇:重要
    △:少し重要
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JR運賃計算

ツナグ旅ではJR運賃計算を9記事にわたって解説しています。
※それぞれクリックすると該当の記事に飛びます。

(1)運賃や料金の定義、年齢、路線、専門用語
(2)運賃計算の基本ルール
(3)境界駅
(4)特急料金、グリーン料金、寝台料金
(5)往復割引、学生割引、有効期間、特定都区市内
(6)払い戻し、乗継割引、連絡会社線
(7)新幹線のルール
(8)グランクラス
(9)山形&秋田新幹線の注意点

またJR旅客営業規則のポイントも忘れずに勉強するようにしましょう。

国内旅行業務取扱管理者に出題されるJR旅客営業規則のポイント

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国内航空運賃

国内航空運賃は、全日空と日本航空の運送規約を比較しながら覚えましょう。

それぞれの航空会社の普通運賃のチケットや割引運賃のチケットの諸条件が出題されます。

払戻しの問題がよく出題されますが、全日空と日本航空のチケットの諸条件を覚えておけば、迷うことなく解答することができます。

また、総合旅行業務取扱管理者の試験では国及び国際旅客運送約款から合計8問出題されるため、航空券のルールをしっかりと覚えましょう。

ANAとJALの予約はいつから?予約期限や支払期限の違いは?
国内線の手荷物サイズや個数制限は?国内旅客運送約款の他ルールは?

国内地理

※地理を勉強する前に必ずこの記事を読みましょう。地理の必勝法です。

★必ず読む記事★
総合旅行業務取扱管理者の地理勉強法の7つのポイント教えます!

国内地理は観光地の写真を見ながら勉強すると覚えやすいです。

また、観光地ごとに2~3キーワードを覚えておくことが重要です。

各都道府県ごとに勉強したり、テーマ(国立公園やお城、美術館、庭園、岬など)ごとに勉強していきましょう。

また、観光地は画像付きで観光地を見ると覚えやすいです。

それぞれの都道府県をクリックすると主要観光地の画像をチェックすることができます。

また国内地理はジャンル別で勉強した方がよいものもあります。

次のジャンルで観光地の画像をまとめていますので是非見てみてください。

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海外旅行実務

海外旅行実務の中で重要な分野は「国際航空運賃」と「語学」です。

今までの傾向で言うと、それぞれ毎年8問ずつ出題されており、1問5点の配点となっているため、40点ずつの計80点も占めています。

国際航空運賃の事前対策はできますが、語学の英語に関しては短期間では勉強が難しいため、旅行やホテルなどに関わる英単語くらいは覚えるようにしておきましょう。

海外旅行実務は次のような分野が出題範囲です。

海外旅行実務の出題範囲
  • 航空会社コード(〇)
  • 都市、空港コード(〇)
  • 時刻表の読取り(△)
  • 時差(〇)
  • 所要時間(〇)
  • 最低乗継時間(〇)
  • 鉄道(△)
  • ホテル用語(△)
  • 国際航空運賃(◎)
  • 語学(英語)(◎)
  • 旅券法令(◎)
  • 外国人の出入国(◎)
  • 税関、検疫(◎)
  • 査証(△)
  • 海外観光資源(〇)

    ◎:超重要
    〇:重要
    △:少し重要

2レター・3レター・時差

航空会社の2レターや都市の3レターに関しては、受験する年に日本に新規就航した航空会社の2レターや新規就航した都市の3レターを必ず覚えるようにしましょう。

グーグルやヤフーで例えば、「2020年 新規就航 航空会社」などで検索すると調べることができます。

航空会社2レターコードの覚え方!全日空なのにNH?その由来は?
総合旅行業務取扱管理者の試験対策は空港コードと時差を一緒に覚える!

出入国法令

出入国法令はしっかり暗記することで40点取れるので、時間をかけて勉強しましょう。

ただし、選択問題でも1つ答えを選ぶものではなくて、正しいものを全部選べや誤っているものを全部選べという問題が多いため、中途半端に覚えると間違えるので注意が必要です。

海外実務の合否を左右すると言っても過言ではない科目です。

次の記事では旅券法や再入国許可、免税を詳しく解説しています。

総合旅行業務取扱管理者の海外実務!旅券法は得点の稼ぎどころ!
総合旅行業務取扱管理者の外国人の出入国法令のポイントまとめ!
総合旅行業務取扱管理者の免税問題は点数が取りやすい!ルールを覚えよう!

国際航空運賃

国際航空運賃はポイントを覚えたら、ひたすら問題演習をしましょう。

本番の試験で国際航空運賃に時間を使い過ぎてしまうと時間が足りなくなります。

大問題2つあり、それぞれに4問あるため、合計8問あります。

その8問を30分以内で解く練習をしましょう。

総合旅行業務取扱管理者の国際航空運賃で見落としがちな5つのポイント!

海外地理

※地理を勉強する前に必ずこの記事を読みましょう。地理の必勝法です。

★必ず読む記事★
総合旅行業務取扱管理者の地理勉強法の7つのポイント教えます!

海外地理も観光地の写真を見ながら勉強すると覚えやすいです。

また、全エリアをカバーするのは物理的に不可のため、次の国を重点的に対策しましょう。

海外地理で対策する国
  • イギリス
  • フランス
  • イタリア
  • スペイン
  • ドイツ
  • スイス
  • アメリカ
  • カナダ
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • トルコ
  • エジプト
  • インド
  • タイ

その他の国はやっても配点は2点のため、全部をやろうとは思わない方がよいです。

例えば、中国はエリアが4つくらいに分けられ、観光地の数もとても多いです。

しかし、試験に出題されるのは1問だけという傾向があります。

それに時間を使うよりも国際航空運賃や旅券法、税関、検疫などの問題で確実に点数を取れるように勉強しましょう。

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主要14か国は次の記事をご覧頂くと画像付きで観光地を覚えることができます。

語学英語

英語問題は、英語が苦手でも絶対に諦めてはいけません。

配点は200点中40点もあるため、少しでも多く点数を取らなければなりません。

英語問題の対策は次の記事を読んで、英語問題に対しての抵抗感をなくしましょう。

英語の試験での問題の解き方は次の記事で解説しています。

総合旅行業務取扱管理者の英語問題のレベルは?合格者が教える対策や勉強法は?

その他海外旅行実務

その他の海外旅行実務は非常に範囲が広いため、全て勉強するのは不可です。

シェンゲン協定やEU、ユーロの加盟国を覚えて、世界の鉄道やクルーズの専門用語などをメインで覚えるようにしましょう。

また時差問題も出題されるので時差表の読み方もチェックしておきましょう。

シェンゲン協定とは?EUやユーロとの関係やイギリスは加盟国?

試験前には漏れがないように次の記事を必ず読みましょう。

総合旅行業務取扱管理者の試験前に直前暗記するべき10個の内容とは?

総合・国内旅行業務取扱管理者の独学者向けの参考書&問題集

独学で総合旅行業務取扱管理者や国内旅行業務取扱管理者の試験勉強をする際、市販の教科書を使うことになりますが、それぞれのテキストや参考書、問題集は特徴が異なっており、勉強の時期に応じて使い分けることをおすすめします。

例えば、ユーキャンの参考書は試験勉強のスタート時から利用する、試験直前には大原の問題集で練習するなど、1冊で完結したいと思わずに試験前は自己投資の意味も含めて、数冊は必ずするようにしましょう。

 

【2024年度】合格者が使った総合・国内旅行業務取扱管理者おすすめ参考書・問題集
総合・国内旅行業務取扱管理者の試験勉強におすすめの参考書や問題集、テキストについて詳しく知りたいですか?この記事では、総合旅行業務取扱管理者の国家試験に一発合格した人が実際に使っていた参考書や問題集をポイント付きで紹介します。

総合・国内旅行業務取扱管理者の独学者向けの通信講座

独学で不安という人は、市販のテキストや問題集と並行して通信講座を受講すると試験勉強の効率が上がります。

特に通信講座でも動画教材があるものは、自宅でも授業を受けているような勉強ができるため、記憶に残りやすいです。

総合・国内旅行業務取扱管理者試験の通信講座は6社あります。

受講生の合格率が一番高いのはフォーサイトになります。

国内旅行業務取扱管理者試験の合格率が86%、総合旅行業務取扱管理者試験の合格率が61%の実績があります。

人気 学校名 各社HP おすすめ度 講座 価格
1位 フォーサイト 公式HP ★★★★★ 通信 28,800円
~48,800円
2位 ユーキャン 公式HP ★★★★☆ 通信 47,000円
~59,000円
3位 トラベル&
コンダクター
カレッジ
公式HP ★★★★☆ 通学
(通信)
69,000円
~158,000円
4位 資格の大原 公式HP ★★★☆☆ 通信
通学
25,400円
~153,700円
5位 JTB総合研究所 公式HP ★★☆☆☆ 通信 41,800円
~49,500円
6位 LEC東京
リーガルマインド
公式HP ★★☆☆☆ 通信 45,100円
~78,100円
【2024年】旅行業務取扱管理者の通信・通学講座6社を比較
旅行業の国家資格でもある総合旅行業務取扱管理者や国内旅行業務取扱管理者の通信講座や通学講座について詳しく知りたいですか?この記事では、総合旅行業務取扱管理者や国内旅行業務取扱管理者の通信通学講座を行っている資格学校6社を徹底比較します!

それぞれの通信講座の教材や勉強時間、模試などの詳細は次の通りです。

学校名
通学・通信
勉強時間の目安 直前対策
模試
合格率
フォーサイト 国内:テキスト10~13冊
総合:テキスト20冊
※eラーニングあり
※DVDコースあり
国内:3~6ヵ月
総合:3~6ヵ月
※動画:25.5時間
直前対策:〇
模試:〇
国内:86%
総合:61%
ユーキャン 国内:テキスト5冊
総合:テキスト9冊
国内:約4カ月
総合:約8カ月
直前対策:✕
模試:✕
非公表
トラベル&
コンダクター
カレッジ
教室通学:
新宿校、大阪校
※オンライン授業あり
国内:70時間
総合:105時間
直前対策:〇
模試:〇
国内:61%
総合:44%
資格の大原 教室通学:
東京水道橋校、名古屋校
※Web講義あり
通信講座:
テキスト6~8冊
Web通信、DVD通信
国内:45時間
総合:70時間
直前対策:✕
模試:〇
非公表
JTB総合研究所 国内:テキスト5冊
総合:テキスト8冊
国内:約5カ月
総合:約9カ月
直前対策:〇
模試:✕
非公表
LEC東京
リーガル
マインド
国内:テキスト3種類
総合:テキスト4種類
国内:48時間
総合:78時間
直前対策:✕
模試:✕
非公表
【口コミまとめ】合格者が教える「フォーサイト」旅行業務取扱管理者の通信講座!
旅行業の国家資格でもある総合旅行業務取扱管理者の通信講座が人気のフォーサイトの口コミについて詳しく知りたいですか?この記事では、フォーサイトの総合旅行業務取扱管理者の通信講座について口コミや講座の特徴について詳しく解説しています。
【口コミ】ユーキャンの旅行業務取扱管理者の通信講座はおすすめ?
旅行業の国家資格でもある総合旅行業務取扱管理者や国内旅行業務取扱管理者のユーキャンの通信講座について口コミなど詳しく知りたいですか?この記事では、ユーキャンの総合旅行業務取扱管理者の通信講座について講座の内容や口コミを紹介しています。

総合・国内旅行業務取扱管理者試験の独学者向けの過去問解説

このツナグ旅のブログでは、総合旅行業務取扱管理者試験と国内旅行業務取扱管理者試験の過去問の解説をしています。

合格者が作ったオリジナル問題集

このように総合旅行業務取扱管理者や国内旅行業務取扱管理者の国家試験は、試験範囲がとても多く、難関の試験です。

全科目受験で合格している人は全体の10%前後のみとなります。

不合格だった場合、もし6割以上の点数が取れていた科目があれば、翌年に再度受験する際に科目免除になります。

実際に合格者のほとんどが科目免除の受験者ですが、2年かけて勉強するのは精神的にもきついです。

できるなら、1発合格したいものです。

独学で勉強していくと、その試験範囲の多さからとても不安になったり心配になったりします。

また、途中で勉強を止めてしまう人もいます。

そんな悩める受験生に「ツナグ旅」ではオリジナル教材を作りました。

一発合格の目標を達成するために合格者のツバサ自身が教材を数カ月かけて作りました。

おかげさまで令和4年度は累計購入者数390名でした!

★合格者の声はこちら

「ツナグ旅」オリジナル教材は4つです!

「ツナグ旅」オリジナル教材①
「合格者が作った総合・国内旅行業務管理者の国内地理対策のオリジナル問題集」

総合旅行業務取扱管理者 問題集 おすすめ

【価格】2,000円(税込み)
【特徴】国内観光地理問題965問
【購入者特典】197問の地図問題

詳細・購入はこちらから

※リンク先はnoteの記事になります。記事内から購入が可能です。

「ツナグ旅」オリジナル教材②
「合格者が作った総合・国内旅行業務管理者の法令・約款まとめプリント」

総合旅行業務取扱管理者 問題集 おすすめ

【価格】1,500円(税込み)
【特徴】法令・約款の出題ポイントや間違えやすい文言や言い回しをまとめた74ページのまとめプリント。一発合格には必須アイテム。

詳細・購入はこちらから

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「ツナグ旅」オリジナル教材③
「合格者が作った総合旅行業務管理者の海外地理対策のオリジナル問題集」

総合旅行業務取扱管理者 独学

【価格】1,500円(税込み)
【特徴】出題率の高い14ヶ国の海外観光地理を徹底対策。本編と購入者特典を合わせると合計525問。
【購入者特典】111問の地図問題

詳細・購入はこちらから

※リンク先はnoteの記事になります。記事内から購入が可能です。

「ツナグ旅」オリジナル教材④
「合格者が作った総合・国内旅行業務管理者のJR運賃計算まとめ&問題集

総合旅行業務取扱管理者 独学

【価格】2,000円(税込み)
95個の図解を使った解説付きのJR運賃計算まとめプリントとJR運賃計算問題193問の実践型オリジナル問題集!

詳細・購入はこちらから

※リンク先はnoteの記事になります。記事内から購入が可能です。

それでもまだ不安や心配な場合、やった方がいいことは3つです。

やった方がいいこと

・半年前のタイミングから勉強を始める人は4月入学の資格学校に入学する。

・資格学校に通えない人は3ヵ月~半年前のタイミングで通信教育を利用して勉強する。

・とにかく問題を解きまくる。

独学で勉強していても不安になるばかりと言う人は、ラスト2~3カ月で資格学校または通信教育を利用しましょう。

国内旅行業務取扱管理者の試験が9月になりますが、最終入学のタイミングが7月のところがあります。

ラスト2か月程で集中的に詰め込んでいくのも1つの勉強法です。

教材を購入するなら数千円、資格学校や通信教育を利用するなら数万円です。

一発合格のために投資するのか、あるいは2年越しで受験するのか、どちらが良いかは受験生次第です。

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国内・総合旅行業務取扱管理者の独学でよくある質問

Q
国内・総合旅行業務取扱管理者試験の独学の前に確認するポイントは何ですか?
A

国内・総合旅行業務取扱管理者試験の勉強を独学で行う前に次の4つのことを確認しましょう。

① 試験科目と配点を把握する
② 勉強時間の目安を理解する
③ スケジュールを立てる
④ 合格者の試験勉強方法を知る

Q
国内・総合旅行業務取扱管理者の独学の勉強のスケジュールのポイントは何ですか?
A

国内・総合旅行業務取扱管理者試験の独学での勉強のスケジュールは次の3つを意識して行いましょう。

① 暗記メインの地理などは遅くても4月からスタートする
② 6月末までに一通りの勉強を終える
③ 7月には過去問を解き始める

Q
国内・総合旅行業務取扱管理者の法令や約款を独学で勉強する場合の注意点は何ですか?
A

法令や約款の問題は選択肢が単語ではなく、とても長い文章ばかりです。そのため、長い文章の選択肢に慣れる必要があります。しっかりと勉強をしていても、長い文章の選択肢になると文章の内容を理解できずに間違えやすくなるため、遅くても7月には過去問を解き始めてなれるようにしましょう。

以上となります。

国家試験だけに本当にハードルが高いです。

しかし、半年くらい前から準備しておけば合格できます!

勉強も楽しみながらやっていきましょう!

それでは、良い一日を!

【令和5年度】国内・総合旅行業務取扱管理者試験対策のオリジナル教材|ツバサ
☆累計販売数900部突破☆ ☆ツナグ旅大学のオリジナル教材購入者から合格者多数☆ ☆合格者の声はこちら☆ 当ページは、国内・総合旅行業務取扱管理者試験のオリジナル教材の単品購入及びセット購入のまとめ記事になります。この記事内から各教材の購入...