群馬県って草津温泉や伊香保温泉が有名だけど、温泉以外にどこか観光できるところはあるのかな?
この記事は、そんな疑問に答えます。
- 群馬県のおすすめ観光地
こんにちは、ツバサです。
国内で温泉と言えば群馬県ですが、群馬県には温泉しかないと思っている人多くないですか?
実は群馬県にはいろんな観光地があって、山あり、滝あり、湿原あり、湖ありと特に自然は豊富にあります!
また、群馬県には世界遺産があるのを知ってますか?
この記事では、そんな群馬県の観光地を紹介したいと思います。
★群馬の温泉といえば草津?万座?伊香保?四万?おすすめ温泉旅館教えます
群馬県のおすすめ観光地
日本最大の高層湿原地帯「尾瀬」
尾瀬は群馬県、福島県、新潟県の3県にまたがる2000メートル級の山々に囲まれた日本最大の高層湿原地帯です。
6000年~7000年もの長い月日をかけて湿原が作り出されたと言われています。
尾瀬で一体何ができるのかというと、ハイキングやトレッキングです。
尾瀬の湿原には木道が整備されており、初心者でも歩きやすいようになっています。
ハイキングやトレッキング中はたくさんの湿原で育つ植物や高山植物を見ることができます。
また、尾瀬のエリアにはたくさんの山小屋があり、山小屋で1泊すれば夜には満天の星空を見ることができます。
登山好きにはたまらない絶景が広がる「谷川岳」
群馬県と新潟県の上越国境にある谷川岳は、極上の大自然が広がる登山好きにはたまらない山です。
しかし、そんな谷川岳にはロープウェイで自然の絶景を見たり、一度は登ってみたい「トマノ耳」や「オキノ耳」があります。
そのトマノ耳からオキノ耳への尾根は、植物の宝庫になっており、たくさんの高山植物を見ることができます。
谷川岳の麓には「水上温泉」があります。
登山と温泉の両方を楽しめる観光地です。
群馬のナイアガラと呼ばれている「吹割の滝」
群馬県には群馬のナイアガラと呼ばれている吹割の滝があります。
吹割の滝は高さ7メートル、幅30メートルもあり、日本百名瀑に選ばれています。
また、国の天然記念物にも指定されています。
吹割の滝は巨岩の上を歩いて滝に近づき、滝を上から見学するという珍しい滝です。
2000年に放送されたNHKの大河ドラマ「葵・徳川三代」のオープニングの画面に吹割の滝が使用されました。
溶岩が作り出した芸術「鬼押出し」
1783年(天明3年)の浅間山の大噴火による溶岩が押し出されて固まったのが鬼押出しです。
鬼押出しは、まるで鬼が歩いた後みたいに至る所がゴツゴツしており、大小さまざまな奇岩で埋め尽くされた不思議な光景です。
この鬼押出しのエリアには、噴火の際に犠牲になった人たちの供養をするための浅間山観音堂があります。また、遊歩道が整備されており、高山植物を見ながら散策することができます。
標高1100メートルにある「榛名湖」
榛名山の火山活動によってできたのが標高1100メートルにある榛名湖です。
榛名湖では自然を満喫できるのはもちろん、白鳥の形をしたボートや遊覧船、車で気軽に行けるオートキャンプなどを楽しむことができ、群馬県の高崎市で一番のアウトドアスポットです。
榛名山の中腹には、群馬県でも有名な伊香保温泉があります。
群馬県の世界遺産と言えば「富岡製糸場」
群馬県の世界遺産と言えば「富岡製糸場」ですが、正式に世界遺産に登録されているのは富岡製糸場、田島弥平旧宅、高山社跡、荒船風穴の4つの資産で構成する「富岡製糸場と絹産業遺産群」となります。
富岡製糸場:明治政府が日本の近代化のために設立した模範器械製糸場。
引用:富岡市ホームページ
田島弥平旧宅:田島弥平による近代養蚕法「清涼育(せいりょういく)」の開発とヤグラ(越屋根、天窓ともいう)付き総二階建ての近代養蚕農家建築の原点となった建物。
引用:伊勢崎市ホームページ
高山社跡:「養蚕改良高山社」の創始者・高山長五郎の生家で、養蚕法「清温育」の研究と社員への指導を行っていた場所。
引用:藤岡市ホームページ
荒船風穴:地元の養蚕農家の庭屋静太郎により建設された蚕種貯蔵施設。
引用:下仁田町役場ホームページ
群馬県の近代産業の歴史を学ぶことができます。
江戸時代から伝わる「湯もみ」
本白根山の東麓にある草津温泉の伝統文化を見れる場所を忘れてはいけません!
それは「湯もみ」です。
草津温泉の湯は非常に高温のため、この湯もみをしないと入浴できないと言われています。
この湯もみは実に江戸時代から続いており、今では当時の様子を再現する湯もみショーを見ることができます。
以上となります。
群馬県には温泉以外にもいろんな観光地があります!
是非、足を運んでみてください!
それでは、良い一日を!