
穴八幡宮に行って一陽来復を受けてきたよ。2021年~2022年の方角はどっちなんだろう?お守りの貼り方とか貼る時間も知りたいな。
この記事は、そんな疑問に答えます。
- 2021年~2022年の穴八幡宮の一陽来復の最新情報
- 一陽来復のために穴八幡宮へ行ってきました
- 穴八幡宮の一陽来復は毎年貼る方角が変わる?
- 穴八幡宮の一陽来復の貼り方は?
- 穴八幡宮の一陽来復の貼る時間は?
こんにちは、ツバサです。
冬至になるとゆず湯に浸かったり、かぼちゃを食べたりするのが有名です。
そんな冬至の日以降、都内にある穴八幡宮に訪れる人がたくさんいます。
それは、商売繁盛や金運上昇のご利益があると言われている「一陽来復」のお守りを受けるためです!
そして今年も一陽来復を受けてきました!
一陽来復を受けるまでに40分、参拝まで1時間20分くらいかかりました。 https://t.co/bopmy8p1Cc pic.twitter.com/QkBn9Xw4cq
— ツバサ🌏旅を仕事に✈️ (@tsunagutabi) December 22, 2021
この記事では、そんな穴八幡宮の一陽来復についてお守りの貼り方や方角について詳しく紹介したいと思います。
2021年~2022年の穴八幡宮の一陽来復の最新情報
2021年から2022年の穴八幡宮の一陽来復の最新情報を紹介します。
【穴八幡宮で一陽来復を受けることができる期間】
- 2021年12月22日~12月31日:午前8時~午後19時
- 2022年1月1日~2月3日:午前9時~午後17時
【2022年の恵方】(2021年冬至から2022年節分)
- 北北西(やや北)(345度)
※スマホのコンパス機能を使うと方角が測りやすいです。
【一陽来復をお祭りする日時(貼り付ける日時)】
- 冬至(2021年12月22日の夜24時ちょうど=23日に変わるタイミング)
- 大晦日(2021年12月31日の夜24時ちょうど=2022年1月1日に変わるタイミング)
- 節分(2022年2月3日の夜24時ちょうど=4日に変わるタイミング)
それでは、2021~2022年度の一陽来復の貼り方などを紹介していきます。
穴八幡宮の一陽来復とは?

穴八幡宮は東京都内の早稲田の市街地にある神社です。
徳川の歴代将軍も度々参拝したとされる神社で、商売繁盛や金運上昇、出世、開運などにご利益があると言われています。
神社名 | 穴八幡宮 |
ご利益 | 商売繁盛、金運上昇、出世、開運 |
住所 | 〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2丁目1-11 |
アクセス | 東京メトロ・東西線早稲田駅から徒歩3分 |
そんな穴八幡宮には有名なお守りがあります。
それが「一陽来復」のお守りです。
一陽来復のお守りは、江戸時代の元禄年間から行われた穴八幡宮だけに受け継がれてきた傳統のある社宝から由来する特別のお守りで、「金銀融通の御守」として知られています。
一陽来復の意味は、「陰暦11月。または、冬至。」「冬が去り春が来ること。新年が来ること。」「悪いことが続いたあと、ようやく物事が良いほうに向かうこと。」の3つの意味があります。(引用:コトバンク)
言葉の意味からしても、昼の短い日から長くなっていくことや悪いほうから良いほうへ移り変わるという意味があり、一陽来復を信じてたくさんの人がお守りを受けたいと願っています。
その一陽来復のお守りは、一年で一番昼の時間が短い冬至から大晦日を超えて、節分の日までの間に穴八幡宮で受けることができます。
時期によってお守りを受け取れる時期が異なるため、注意しましょう。
- 2021年12月22日~12月31日:午前8時~午後19時
- 2022年1月1日~2月3日:午前9時~午後17時
特に冬至の日や大晦日、節分の日は混雑するため、日をずらして行くのがよいです。
一陽来復のお守りのために穴八幡宮へ行ってきました
毎年、一陽来復を受けるために穴八幡宮に足を運んでいますが、今年は冬至の日に行ったところ、一陽来復を受けるのに約40分、参拝に1時間20分程かかりました。
毎年、一陽来復のお守りは2種類受けることにしています。
1つが壁に貼る用のお守り、もう1つが財布に入れる用のお守りです。
一陽来復御守
御初穂料:一体1000円
壁などに貼る際にこのお守りを使います。縦11センチx横4センチ程の大きさです。筒形になっていて、中にお守りが入っています。
一陽来復懐中御守
御初穂料:一体400円
財布などに入れる用のお守りです。クレジットカードの横の長さより少し長いサイズです。長財布であれば、お札を入れるところに入ります。
前年に一陽来復のお守りを受けている場合は、境内にある古札守納所に納めましょう。
穴八幡宮の一陽来復は毎年貼る方角が変わる?
一陽来復のお守りは、どのようにお祭りするのかがとても重要です。
毎年、お祭りする方角が変わり、その方角は「恵方」の方角になります。
恵方巻を毎年食べる人は、毎年方向が変わるのがわかりますよね。それと同じです。
陰陽道の福徳を司る神でもある歳徳神が在する方位を恵方という。その方向に向かって事をおこなうと万時に吉とされると言われている。また、毎年恵方の方位は変わり、24方位によって決まります。
2021年12月22日の冬至から2022年2月3日の節分の間に一陽来復を受けた場合、恵方は「亥子(いのこ)の方角」となります。
「亥子(いのこ)の方角」は、真北から少し西寄りの方角(北北西やや北)となり、方位角でいうと「345度」になります。
方角の測り方はスマートフォンのコンパスのアプリを使うとすぐに測れます。
アプリを起動した際に方角が誤っている場合もあるため、北や南がどっちの方向かをグーグルマップなどであらかじめ覚えておくとよいでしょう。
恵方は毎年方角が変わるため、一陽来復をお祭りする際も方角が変わると覚えておきましょう。
穴八幡宮の一陽来復の貼り方は?
一陽来復の貼り方についてはとても重要で注意が必要です。
貼り方を間違えてしまうと再びお祭りできないため、貼り方をしっかりと理解したうえでお祭りましょう。
穴八幡宮から頂ける一陽来復の説明書きには次のようなことが書かれています。
- おまつりする部屋の中心(日頃、御家族が集まるリビングなど)から方位を図り、来年の明きの方(恵方)である亥子(真北から少し西寄りの方角)に一陽来復の文字が向く様、巳午(真南より少し東側)の壁か柱に、御本人含め御家族が御守を見下さない様成るべく高い位置におまつり下さい。
- 筒状のまま御守の後ろ側か側面に糊をしっかり付けて剥がれない様、台紙は使用せずに壁か柱に直接、時間通りおまつり下さい。
- 御守を分解する、鋲で刺す事、テープで御守の上から被せる様にしてはいけません。
- 一旦おまつりになった御守は一年間動かさないでください。途中で落ちた場合や、引越等でやむを得ず外す際は、自宅の神棚に一時的に御納めいただき、なるべく早く当社へ御納めください。(一度落ちた、外した御守は再びおまつりすることはできません)
引用:一陽来復御守の説明書きより
このように一陽来復をお祭りする際は気を付けることがたくさんあります。
よくありがちな間違いは、部屋の四隅のいずれかの壁の角に一陽来復を御祭りしたり、お守りに直接画鋲を指して壁に貼り付けしたりすることです。
貼り付け方のポイントは3つです。
- 部屋の中央にお祭りする
- できるだけ高いところにお祭りする
- 糊で貼り付ける(画鋲で刺さない、テープで上から被せない)
部屋の中央をきっちりと計測するのは素人には難しいです。
そのため、リビングのおおよその中央のエリアを探して、壁の高い位置に一陽来復を貼る場所があるかを確認しましょう。
一陽来復の壁への貼り付け方について、直接壁や柱に貼り付けるのが基本になりますが、賃貸物件に住んでいる場合、壁紙に直接糊を塗って何かを貼り付けることはできません。
そのため、次のようにすると簡単に貼り付けができます。
1:A4サイズの紙を2回折ると画像内の台紙のサイズになります。
2:台紙には画鋲を刺せるため、壁に貼り付ける際は台紙の上の二隅または四隅に画鋲を刺します。
3:一陽来復を貼る日時になったら、壁に貼り付けている台紙に一陽来復を糊で貼り付けます。
※糊は粘着力が弱いものもあるため1年間もたない可能性が高いです。心配な場合は両面テープで貼り付けましょう。
※テープは被せるように使うのはだめですが、背面を両面テープで貼るのは大丈夫です。
壁に台紙を貼り付ける前に、一陽来復のお守りを台紙に貼り付けてしまうのは間違いです。
貼り付けの順序はあくまでも先に台紙を壁に貼り付ける、そして当日に一陽来復を台紙に貼り付ける流れになります。
貼り方を間違えてしまうと「金銀融通の御守」としてのご利益を授かれませんので注意しましょう。
穴八幡宮の一陽来復の貼る時間は?
一陽来復をお祭りする時間も重要です。
穴八幡宮では次の期間に一陽来復のお守りを受けることができますが、お祭りする日時が決められています。
下記の期間に穴八幡宮に足を運んで一陽来復のお守りを受けましょう。
穴八幡宮で一陽来復を受けることができる期間
- 2021年12月22日~12月31日:午前8時~午後19時
- 2022年1月1日~2月3日:午前9時~午後17時
一陽来復の説明書きにはお祭りする日時について次のように書かれています。
冬至、大晦日、節分、この三日のどれか都合のよろしい日が終わり翌日に変わる夜中の十二時丁度。(例:令和三年度冬至におまつりする場合、冬至(12月22日)から翌日(23日)に変わる瞬間である夜中の12時ちょうどとなります。)
引用:一陽来復御守の説明書きより
つまり、一陽来復を貼る正確な日時は次のようになります。
一陽来復をお祭りする日時
(貼り付ける日時)
- 冬至(2021年12月22日の夜24時ちょうど=23日に変わるタイミング)
- 大晦日(2021年12月31日の夜24時ちょうど=2022年1月1日に変わるタイミング)
- 節分(2022年2月3日の夜24時ちょうど=4日に変わるタイミング)
冬至になる日、大晦日になる日、節分になる日ではありませんので注意しましょう。
また、貼るタイミング自体も3回しかありませんので、必ず日時を間違えないようにしましょう。
以上となります。
穴八幡宮の一陽来復のご利益を授かるために正しい方法でお祭りしましょう。
それでは、良い一日を!
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