今、大学生なんだけど、東南アジアをバックパッカーで旅行しても大丈夫かな。どんな旅ができるんだろう。お金もどれくらいかかるかわらかないし。
この記事は、そんな疑問に答えます。
- 大学生がバックパッカー旅行にチャレンジするべき理由
- 初心者大学生バックパッカーにおすすめは東南アジアのタイ
- 東南アジアへのバックパッカー旅行はいくらくらい?
- 僕らの旅行のバイブル「水曜どうでしょう」は見るべき
こんにちは、ツバサです。
先日、リクルート主催の海外旅行セミナーに参加しましたが、最近の若年層の海外旅行に関する面白いデータがたくさんありました。若年層の男子は、一人旅が1番多く、その次が3人旅あるいはそれ以上の人数が2番目に多いようです。そして、若年層の女子は、2人旅が一番多く、その次は母娘旅行が2番目に多いようです。
僕自身、バックパッカーで東南アジアを旅行した際は、男3人旅でした。旅行のバイブルでもある「水曜どうでしょう」のような旅をしたいと思い、男3人でバックパッカー旅行をしました。
今思い返せば、誰が最初に大便するのかとか入念に調べた店が開いてないとか、旅行中にテンション上がり過ぎて同行者は発熱してしまい、ローカルの薬局で買った蛍光色のカプセル飲んだら一発で治るとか、とにかく面白い旅行でした。
こういった旅行は大学生の時にどんどんするべきです。
この記事では、「大学生におすすめ!東南アジアへバックパッカー旅行を体験するべき!」を詳しく解説したいと思います。
大学生がバックパッカー旅行にチャレンジするべき理由
海外旅行を経験し始めると、「バックパッカー」という言葉に憧れを抱く人も多いはずです。大きなバックパックを背負って海外旅行に行く、やっぱり格好良く見えます。僕の知人には小さなバックパック1つで中東やらを3週間ほど行く女子もいる程です。
大学生がバックパッカー旅行にチャレンジするべき理由はいくつかありますが、今思い返すと社会人になっても役立つことがとても多いです。
- 自分で判断して行動して進むことに意味がある
- 知らない土地で知らない人と仲良くなれる
- 成果物を日本に持って帰ることで就職活動に有利
自分で判断して行動して進むことに意味がある
バックパッカー旅行は、事前に行き先は決めていても、意外と大雑把に決めているだけで、事細かく決めていることはとても少ないです。毎日、旅程を考えたり、移動手段を調べたりします。また、ご飯を食べるにしても、安いレストランを探したり、ローカルの美味しいお店を調べたりします。
これは、まさに「自分で判断して行動する」ということです。それを異国の地で行うのがバックパッカー旅行です。
社会人になると指示待ち人間が非常に多いですが、大学生の頃にバックパッカー旅行を経験して「自分で判断して行動する」ことを身に付けている人は、社会人になっても必ず成長できます。
知らない土地で知らない人と仲良くなれる
バックパッカー旅行をしていると、知らない土地で知らない人達との出会いがたくさんあります。
異国の地で道を聞いたり、ローカルレストランで地元の人と話をしたり、様々な出会いが人として成長させてくれます。また、「同じ空間にいたら、もう友達だ」みたいなノリの時もありますが、バックパッカー旅行では、旅行中、いろんなことに興味をもるようになります。その国についてもそうですし、その国で出会う人たちについてもそうです。相手に興味を持つという習慣が身に付きます。
こういった異国の地で知らない人と仲良くなって行けることは、社会人になってからも非常に役に立ちます。
例えば、旅行会社の場合、カウンターセールや外回りの法人営業でも初めて会う顧客やクライアントはたくさんいますが、初めて会う時は緊張をするかもしれませんが、相手に興味を持つということが自然と伝わり、すぐに打ち解けて話ができるようになります。
成果物を日本に持って帰ることで就職活動に有利
最近の大学生の就職活動は、いろんなマニュアルが出回っており、それを真似する大学生が非常に多く、その人の特徴がうまく伝わってこないことがよくあります。
しかし、自分の芯をきちんと持っている大学生は、大学生活の間で成し遂げたことについて具体性を持たせるために成果物を面接に持参します。例えば、ベトナムの街歩きマップを持参した学生がいました。その街歩きマップは、ベトナムの旅行会社にインターンシップした際に、現地旅行会社のスタッフと実際に街を歩いて、英語の街歩きマップを作成し、ベトナムに旅行に来た日本人観光客に配布していたマップでした。
まさに「成果物」を形にしたパターンです。
最近では、バックパッカー旅行はそこまでアピールになりません。しかし、バックパッカー旅行と成果物を掛け算すれば、インパクト大です。確実に他の大学生に差をつけることができます。
少し話は逸れますが、インターンシップも同様です。普通のインターンシップはもう時代遅れです。自らが行動して形にした成果物が生まれないインターシップでは差を付けることが難しくなっています。
初心者大学生バックパッカーにおすすめは東南アジアのタイ
バックパッカー旅行に憧れてはいるものの、実際にバックパッカー旅行をすることは「勇気」が必要です。異国の地でバックパック1つで大丈夫だろうか、、、、と心配するはずです。
そんな初心者バックパッカーにおすすめは東南アジアです。東南アジアがおすすめの理由は次の通りです。
- 日本から6時間以内の飛行機で行ける国が多い
- LCCの飛行機が多い
- 東南アジアには親日国が多い
- 現地の物価が安い
- 一年中、温暖な気候
その東南アジアの中でも、初心者バックパッカーには「タイ」がおすすめです。
タイは東南アジアの中心にあり、どこに行くにも便利です。タイからカンボジア、タイからラオス、タイからマレーシアやシンガポールなど、移動しやすい位置にあります。
初心者バックパッカーにおすすめな旅程は次の通りです。
日本 | ⇒空路⇒ | バンコク |
バンコク | ⇒寝台列車⇒ | チェンマイ |
チェンマイ | ⇒空路⇒ | ルアンパバーン |
ルアンパバーン | ⇒空路⇒ | バンコク |
バンコク | ⇒空路⇒ | 日本 |
上記旅程でタイとラオスの2か国に行くことができ、寝台列車体験や世界遺産にも行くことができます。各都市に滞在中、ローカルのバスなどを使って観光地を回ることもできます。
タイは料理もおいしく、観光地も多いため、初心者バックパッカーにも行きやすいです。寝台列車もハードルは全く高くありません。
そこまでディープな旅行ではないため、上記の旅程でバックパッカー旅行を経験して、自信を付けてもらい、次のバックパッカー旅行を目指していければOKです。
この旅程で「成果物」を手にしたい場合は、チェンマイで象使いになればよいです。象使いになると修了証書ももらえます。大学生の中で象使いになる人はなかなかいないため、他の学生に差を付けることができます!
僕がタイとラオスをバックパッカー旅行した時はラオスのシェンクアンにあるジャール平原まで行ってきました。ジャール平原に行った際はポーンサワンという田舎町に泊まりました。
東南アジアへのバックパッカー旅行はいくらくらい?
大学生にとって、バックパッカー旅行をしたくても金銭面の心配があるかもしれません。しかし、心配ありません!思った以上に安くで行けます!
例えば、先程挙げた例で言うと、2週間で下記の都市を回ったとします。
日本 | ⇒空路⇒ | バンコク |
バンコク | ⇒寝台列車⇒ | チェンマイ |
チェンマイ | ⇒空路⇒ | ルアンパバーン |
ルアンパバーン | ⇒空路⇒ | バンコク |
バンコク | ⇒空路⇒ | 日本 |
概算の費用は次の通りです。(時期や空席状況によります)
もう少し高く見積もっても、130000円あれば十分です。
大学生がこの旅費を貯めるにはどうしたらいいかというと次の通りです。
つまり、2カ月アルバイトしたら、旅費分を稼ぐことができます。毎月携帯代や飲み会代を払っていたら足りない!と思った大学生は3カ月アルバイトしたら余裕です!
僕らの旅行のバイブル「水曜どうでしょう」は見るべき
最近の若年層は海外旅行に興味がない人も多いというデータがあります。
まずは旅行の面白さを知ってもらわないといけないです。僕や僕の友人が旅行のバイブルにしたのは「水曜どうでしょう」です。北海道のテレビ番組になりますが、この番組内で海外旅行の企画があり、大泉洋や鈴井貴之(通称:ミスター)らがベトナムを原付バイクで1800キロの縦断する旅やヨーロッパをレンタカーで20か国制覇する旅をします。
その旅の内容が面白く、旅の間のやり取りや駆け引きも面白いです。
是非、バックパッカー旅行前に見てみてください。こんな旅をしたいと思うはずです。
以上となります。
大学生にとってバックパッカー旅行をするなら東南アジアがおすすめです!その中でもタイが一番行きやすく、タイから隣国へ周遊すれば楽しさ倍増です!
また、バックパッカー旅行だけではなくて、旅行中に「成果物」を日本に持って帰れるようにしましょう。バックパッカー旅行x成果物の掛け算が大切です!就職活動に必ず役に立ちます!
「水曜どうでしょう」で旅の醍醐味を知ってみてください!
それでは、良い一日を!
航空券(チェンマイ~ルアンパバーン):10000円
航空券(ルアンパバーン~バンコク):8000円
寝台列車(バンコク~チェンマイ/2等寝台):3000円
宿(1泊2000円x12泊):24000円
食費(1日1000円x14日):14000円
その他雑費(観光など):30000円
合計代金:114000円