シンガポールに旅行に行くけど、どのホテルに宿泊するか迷うな。マリーナベイサンズは人気がありそうだけど、大型ホテルでゆっくりできなさそうだし、どこかおすすめのホテルはあるのかな。
この記事は、そんな疑問に答えます。
- カペラシンガポールがおすすめな理由とは?
- カペラシンガポールの部屋:客室カテゴリー
- カペラシンガポールの部屋:ベッドルーム
- カペラシンガポールの部屋:バスルーム
- カペラシンガポールの部屋:アメニティ
- カペラシンガポールの部屋についてのまとめ
こんにちは、ツバサです。
年間80万人以上の日本人が訪れているシンガポールは、海外旅行先の中でも群を抜いて治安のよい国です。タクシーに気軽に乗れるのも良いことろです。
モルディブなどにハネムーン旅行に行く人も復路にシンガポールに立ち寄る人がとても多いです。
そんなシンガポールにはたくさんのホテルがあり、特にデラックスクラスのホテルの選択肢はたくさんあります。マリーナベイサンズの人気は今もなおありますが、超大型ホテルで屋上プールには中国人観光客が殺到しており、意外とリラックスできないという声をよく耳にします。
そこで今回は、米旅行雑誌「コンデナストトラベラー」でシンガポールのホテルランキングで1位に選ばれた「カペラシンガポール」について紹介します!
実際に宿泊した際に撮った画像を使って、カペラシンガポールの部屋を徹底リサーチします!
カペラシンガポールがおすすめな理由とは?
カペラシンガポールは、米旅行雑誌「コンデナストトラベラー」でシンガポールのホテルランキング1位に選ばれました。
そんなカペラシンガポールがおすすめな理由を紹介します。
- 客室サイズは77平米以上
- 大きな窓からのシティービュー&シービューが最高
- リラックスしすぎてしまう大きなソファー
- ベッドは一流ホテルで使われている「シーリー)」
- リネンはイタリア製の「リヴォルタ・カルミニャーニ」
- 大きなバスタブと広々としたシャワーブース
- アメニティは自然派コスメブランドの「イソップ」
- 使い勝手が良い2つのシンク
- ミニバーは全て無料
- 液晶タッチパネルでカーテンの開け閉めを操作
おすすめポイントを見るだけでも、カペラシンガポールに宿泊してみたくなります!特に77平米の客室の広さは、シンガポールのホテルの中でも非常に広いです。例えば、マリーナベイサンズのデラックスルームの客室サイズは30平米となります。それと比べると2倍以上の広さがあります。
カペラシンガポールがどんな人におすすめかというと、次のような旅行者です。
- 新婚旅行でモルディブに行った復路にシンガポールに立ち寄るハネムーナー
- 20代~60代のカップルや夫婦
- 大人女子二人旅
- アメックスやダイナースなどの会員で旅行慣れしている人
シンガポール1位のホテルでもあるカペラシンガポールに是非宿泊してみてください!
カペラシンガポールの部屋:客室カテゴリー
カペラシンガポールには112部屋の客室がありますが、客室カテゴリーは次の通りです。
プレミアガーデンルーム | 34部屋 | 77平米 |
プレミアシービュールーム | 23部屋 | 77平米 |
カンステレーションルーム | 4部屋 | 77平米 |
セントーサスイート | 7部屋 | 86平米 |
カペラスイート | 4部屋 | 100平米 |
1ベッドルームガーデンヴィラ | 31部屋 | 133平米 |
1ベッドルームパラワンヴィラ | 4部屋 | 133平米 |
2ベッドルームガーデンヴィラ | 3部屋 | 186平米 |
コンテンポラリーマナー | 5部屋 | 391平米 |
コロニアルマナー | 2部屋 | 436平米 |
少し予算があるということであれば、カンステレーションルームをおすすめします。カペラシンガポールは、一番安いプレミアガーデンルームでも1泊1室60000円以上はします。また、ヴィラに関しては1泊1室125000円以上はするため、初めてのカペラシンガポール宿泊ということであれば、プレミアガーデンルームやプレミアシービュールームをおすすめします。
※プレミアガーデンルームとプレミアシービュールームの違いは客室からの景観のみとなります。
カペラシンガポールの部屋:ベッドルーム
今回宿泊したのは、「プレミアシービュールーム」です。内装はプレミアガーデンルームと同じとなり、景観だけが異なる作りとなっています。
客室サイズはなんと77平米もの広さ。一人で宿泊しても、二人で宿泊しても十分なスペースがあります。
上記の画像からベッド回りのスペースも十分に取られていることがわかります。
カペラシンガポールで使われているベッドは、マットレスが世界の一流ホテルで採用されているアメリカ製の「シーリー(Sealy)」を使っており、リネンに関してはイタリア製の「リヴォルタ・カルミニャーニ(Rivolta Carnignani)」を使っています。
そのため、ベッドはふかふか、布団はすべすべという、極上のベッドで寝ることができます。深い眠りは間違いありません。
ベッドの向かい側には大きな窓と大きなソファー、ワーキングデスクやテレビなどのアメニティが設置されています。何と言っても大きな窓からはホテルの敷地内のガーデンと遠くに海が見えます。
この大きなソファーは、ソファーベッドとしても使用されます。
例えば、プレミアガーデンルームやプレミアシービュールームは大人2名、あるいは大人2名+子供1名、あるいは大人2名+子供2名までの入室が可能となりますが、(子供は12歳未満及び添い寝が条件)子供用のソファーベッドとして使用されます。
※カペラシンガポールにはエキストラベッドもありますが、数が少なく、同性がキングサイズベッド一台の客室になった場合にベッドを分けるために使用されることがあります。大人3名1室利用では使用されません。
それにしても大きな窓からの景観は開放感があり、日中は太陽の光もたくさん入るため、心地良い滞在ができますね。
カペラシンガポールの部屋:バスルーム
カペラシンガポールの客室内のバスルームを見てみましょう!
基本的な作りはバスタブとシャワーブースが分かれた作りとなっています。バスタブは180センチくらいの身長があってもゆったりと入れる大きさです。シャワーブースはレインシャワーと固定シャワーの2つが備え付けられています。
欲を言えば、固定式のシャワーが可動式のシャワーであればなお良しでした。水量もしっかりしており、お湯もちゃんと出ました。
アメニティはオーストラリア発祥の自然派コスメブランドの「イソップ(Aesop)」を採用しています。イソップは日本のパークハイアット東京でも採用されているアメニティです。
カペラシンガポールの部屋:アメニティ
カペラシンガポールの客室のアメニティを見ていきましょう。
携帯の充電やパソコンの使用の際に重要なコンセントプラグ
カペラシンガポールの客室内のコンセントプラグは日本と同じAタイプのプラグを使うことが可能です。シンガポールは基本的に3本タイプのBFタイプとなりますが、カペラシンガポールの客室内にはユニバーサルプラグが付いているため、日本のAタイプでも使用することが可能です。(電圧は日本とは異なり230ボルトのため、変圧器は必要です)
ワーキングデスクには文房具セット
客室内のワーキングデスクには鉛筆やホッチキスなどの文房具セットが備え付けられています。
鉛筆って懐かしいですね。社会人になるとなかなか使わないですよね。
ダブルシンクで女性2名でも使い勝手が良い
客室内の水回りについては、ダブルシンク(シンク2つ)となっているため、女性2名で使っても朝の時間帯が混雑することはありません。
それぞれにシンクの前には鏡も設置されており、中央には拡大鏡もあります。
アメニティも充実で至れり尽くせり
水回りのアメニティには、一通りのセットは備え付けられています。
- 歯ブラシ&歯磨き粉
- 櫛
- シャワーキャップ
- コットンパット
- 綿棒
- 裁縫セット
- ヘアドライヤー
- バスローブ
- スリッパ
- 靴磨きセット
- アイロン&アイロン台
客室内のどこを探してもアイロンとアイロン台がなかなか見つからなかったのですが、一流ホテルというのはこういったものを意外と隠しています。
ドライヤーがなかなか見つからないという経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。それと全く同じです。
カペラシンガポールの客室には隠し扉がありました!なんとその中にアイロンとアイロン台がありました!!!
ミニバーは全て無料サービス
カペラシンガポールに宿泊すると客室内のミニバーは全て無料となります。
ミニバーの内容は、次の通りです。
- コーラ4本
- オレンジジュース2本
- アップルジュース2本
- トマトジュース2本
- スパークリングミネラルウォーター2本
- ミネラルウォーター4本
エスプレッソマシーンもあるので、美味しいコーヒーも飲めますし、紅茶もあります!
タッチパネル式のカーテンやライト
カペラシンガポールの客室はタッチパネル式のカーテンやライトとなっており、ハイテクです!
最初はどうやってカーテンを閉めるのかわからず悪戦苦闘していましたが、ベッドの横の引き出しにタッチパネルがありました。そのタッチパネルでカーテンの開け閉めやライトのオンオフを調整します。
アラームもこのタッチパネルで設定します。
毎日夜はターンダウンサービスがあり、カーテンを全て閉めた状態にしていくれます。
・カーテンが開いた状態
・ターンダウン後のカーテンが閉まった状態
ちょっとしたお菓子が毎日届きます
カペラシンガポールに宿泊していると、客室の清掃が終わると必ずちょっとしたお菓子がワーキングテーブルの上に置かれています。
こういった小さなサービスはとても嬉しくなりますね。
僕が宿泊していた時はラムネが届きました。
トイレが見つからない!トイレはどこ?
カペラシンガポールのプレミアガーデンルームやプレミアシービュールームに宿泊すると、最初はどこにトイレがあるのかに気が付きません。
実は大きな壁一面の扉の向こうにトイレがあります。
トイレ以外にもアイロンやアイロン台、タッチパネルなど、あまり使わないものは表に見せないという一流ホテルならではの作りになっています。
カペラシンガポールの部屋についてのまとめ
シンガポールのナンバー1ホテルでもあるカペラシンガポールの客室はいかがでしたか?
客室のポイントを再度まとめると、次の10個のポイントです!
- 客室サイズは77平米以上
- 大きな窓からのシティービュー&シービューが最高
- リラックスしすぎてしまう大きなソファー
- ベッドは一流ホテルで使われている「シーリー)」
- リネンはイタリア製の「リヴォルタ・カルミニャーニ」
- 大きなバスタブと広々としたシャワーブース
- アメニティは自然派コスメブランドの「イソップ」
- 使い勝手が良い2つのシンク
- ミニバーは全て無料
- 液晶タッチパネルでカーテンの開け閉めを操作
ハネムーナーやカップル、夫婦、女子旅での宿泊におすすめです!
それでは、良い一日を!
プレミアガーデンルームとプレミアシービュールームの違いは客室からの景観となりますが、プレミアシービュールームから海までの距離は遠いため、窓のすぐ外に海が見えるわけではありません。遠くに海が見える景観となります。