日本人にも人気のハワイに行きたいけど、海やビーチ以外にも何か観光できるところはあるのかな?島もたくさんあるみたいだし、観光情報知りたいな。おすすめの旅行時期についても知りたい。
この記事は、そんな疑問に答えます。
- ハワイ観光は海以外に何があるの?
- ハワイ観光のおすすめ旅行時期はいつ?
こんにちは、ツバサです。
ハワイは日本人にとって人気の旅行先で日本からは年間約160万人が訪れています。
開放的なビーチエリアが魅力でカップルから3世代旅行などいろんな旅行者が楽しめます。
また、ハワイで挙式をするカップルもたくさんいます。
そんなハワイには海以外にどんな観光地があるのか、おすすめの旅行時期はいつなのかをこの記事では紹介したいと思います。
ハワイ観光は海以外に何があるの?
ハワイと言ったら、オアフ島のホノルルのイメージが強いですが、ハワイにはいろんな島があります。
- オアフ島
愛称「ギャザリングアイランド」「アロハの島」
特徴:州都ホノルルが島の中で日本人観光客がたくさん訪れる。 - ハワイ島
愛称「ビッグアイランド」
特徴:ハワイ諸島で最大の島でコナ空港とヒロ空港の2つの空港がある。 - マウイ島
愛称「渓谷の島」
特徴:ハワイ王朝最初の首都ラハイナがある。島の中心はカフルイ。 - カウアイ島
愛称「ガーデンアイランド」
特徴:ハワイ諸島で最北の島で、島の中心はリフエ。 - ラナイ島
愛称「パイナップルアイランド」
特徴:以前、ドールの工場があった。
そんなハワイの島々の観光地は海だけではありません!
宮殿や博物館、山や渓谷、天体観測など海以外にもいろんなおすすめスポットがあります!
それぞれの島の人気の観光地を見ていきましょう。
オアフ島
イオラ二宮殿
ハワイ王朝カラカウア王が1882年に建設した宮殿で現在は博物館として使われている建物です。イオラニ宮殿にはワインレッドのカーテンや絨毯などで装飾されている「王座の間」があり、以前は舞踏会が行われていたそうです。イオラニ宮殿の中を見学できるツアーもあります。
パールハーバー
太平洋戦争で日本が奇襲攻撃を行った場所として有名なパールハーバー(真珠湾)はオアフ島にあります。戦艦アリゾナが沈没しており、その場所には現在アリゾナ記念館として当時の遺物や戦死者の写真などが展示されています。
カイルアビーチ
オアフ島にある全米ナンバー1に選出されたこともあるビーチです。白い砂浜のロングビーチではシュノーケリングやカヤック、ボディーボード、カイトサーフィンなどを楽しむことができます。ビーチの裏手はビーチパークになっているため、公園の芝生でピクニックなどもできます。
ダイアモンドヘッド
オアフ島のワイキキビーチ南東端に位置する高さ232メートルの休火山でハワイのシンボル的な存在なのがダイアモンドヘッドです。ダイアモンドヘッドはハイキングトレイルとしても人気があり、往復2時間ほどで行けるため、初心者でも楽しめます。頂上では360度の絶景を見ることができます。
ハワイ島
ハワイ火山国立公園
ハワイ島にある標高1247メートルのキラウェア火山や標高4169メートルのマウナロア山を中心とした国立公園です。このエリアはハワイ先住民の聖地と言われており、世界で最も活発な火山として世界遺産にも登録されています。クレーターや溶岩台地をトレッキングするツアーなどが観光客に人気です。
プナルウ黒砂海岸
ハワイ島の黒砂ビーチと言えばプナルウ黒砂海岸です。活発な火山のあるハワイ島らしく溶岩が砕けてできた海岸でビーチは真っ黒です。こんな真っ黒のビーチはたくさんのウミガメがやってくることでも有名でビーチ散策をしているとウミガメに遭遇することもよくあります。そんな時は必ず距離を保たなければなりません。
マウナケア
ハワイ島の愛称が「ビッグアイランド」と呼ばれているようにハワイ島には富士山よりも大きい山があります。それがマウナケアです。マウナケアの標高は4205メートルでハワイ諸島の中で最も大きく、世界の天体観測の最高峰でもあります。例年1月~2月には山頂付近に雪が積もるため、スキーやスノーボードを楽しむ人もいます。
マウイ島
ハレアカラ国立公園
マウイ島に行ったら必ず訪れたい観光地がハレアカラ国立公園です。標高3055メートルもの大きさのあるハレアカラ山は世界最大級の休火山です。山頂付近には大小11個のハレアカラクレーターがあり、その巨大クレーターは壮観です!
カアナパリビーチ
マウイ島のビーチと言えば、白砂のビーチが4.8キロも続くカアナパリビーチです。海の透明度も高く、ビーチ沿いにはホテルやレストラン、ショッピングスポットがあり、リゾート感満載のエリアです。カアナパリビーチの周辺は、かつてはマウイ王族の離宮だった場所でもあります。
イアオ渓谷
マウイ島のパワースポットと言われているイアオ渓谷は、マウイ島西側に位置しており、美しい山肌の景観と神々しい雰囲気が魅力の渓谷です。その美しい景観から「太平洋のヨセミテ」と呼ばれています。現在は、州立公園として登録されています。
カウアイ島
ナパリコースト
ナパリコーストはカウアイ島を代表する絶景スポットです。カウアイ島の北西部約27キロにもわたり、海から垂直に切り立った断崖が続く絶景の海岸線です。ハワイ島の誕生から長い年月をかけて起こった隆起や雨風の浸食を受けて作り出された大自然の景観は圧巻です。
シダの洞窟
無数のシダが生い茂る神秘的な雰囲気のある洞窟です。昔はハワイ王族の神聖な儀式の場で、ここで王族の挙式が行われていたそうです。現在は地滑り等もあったことから、洞窟内へ入ることはできなくなりました。シダの洞窟まではワイルア川を船でクルーズし、上陸した後に歩いていきます。
ワイメア渓谷
カウアイ島西部に位置する「太平洋のグランドキャニオン」と呼ばれている渓谷です。展望台からの景色はまさにアメリカ本土のグランドキャニオンそのものです!ワイメア渓谷のトレッキングも観光客に人気があります。
ハワイ観光のおすすめ旅行時期はいつ?
ハワイは常夏のイメージがありますが、実は乾季と雨季があります。
- 乾季:5月~10月
- 雨季:11月~4月
5月~10月は乾季のシーズンとなり、夏場は気温も30度を越えることが多く、ハワイのイメージ通りの常夏になります。
一方で雨季のシーズンは日本の冬から春にかけての11月~4月に当たり、スコールの雨がとても多くなります。
ハワイはビーチリゾートということもあり、旅行のベストシーズンとしては乾季の5月~10月になります。
特に海やプールをメインで楽しみたいという人は7月~9月がよいでしょう。
雨季のシーズンでもハワイらしい楽しみ方ができ、例えば冬場の12月~3月はハワイ周辺にクジラがやってくるため、ホエールウォッチングのアクティビティが一番楽しめるシーズンになります。
もし乾期のシーズンでも旅行代金をおさえたいということであれば、ゴールデンウィーク明けの5月中旬から7月上旬までの期間が航空券代金も安くお得です。
- 海やプールを満喫したい場合は7月~9月
- ホエールウォッチングを楽しみたい場合は12月~3月
- 乾季でも旅行代金をおさえたい場合は5月中旬~7月上旬
ハワイのホノルルを例に挙げて、平均気温や平均降水量、平均降水日数を紹介します。
ハワイ(ホノルル)の平均最高気温&平均最低気温
平均最高気温 | 平均最低気温 | |
1月 | 27℃ | 19℃ |
2月 | 27℃ | 19℃ |
3月 | 27℃ | 20℃ |
4月 | 28℃ | 21℃ |
5月 | 29℃ | 22℃ |
6月 | 31℃ | 23℃ |
7月 | 31℃ | 24℃ |
8月 | 32℃ | 24℃ |
9月 | 32℃ | 24℃ |
10月 | 31℃ | 23℃ |
11月 | 29℃ | 22℃ |
12月 | 27℃ | 20℃ |
ハワイ(ホノルル)の平均降水量&平均降水日数
平均降水量 | 平均降水日数 | |
1月 | 61mm | 14日 |
2月 | 46mm | 13日 |
3月 | 53mm | 16日 |
4月 | 18mm | 13日 |
5月 | 28mm | 10日 |
6月 | 5mm | 8日 |
7月 | 3mm | 9日 |
8月 | 13mm | 8日 |
9月 | 14mm | 11日 |
10月 | 20mm | 11日 |
11月 | 41mm | 13日 |
12月 | 45mm | 11日 |
以上となります。
日本人旅行者に人気のハワイには海以外にも自然を活かした観光地がたくさんあります!
1週間くらいの休みが取れたら、是非行ってみましょう!
それでは、良い一日を!