ハネムーン旅行はモルディブに行きたいけど、たくさんリゾートがあるし、旅行会社もいっぱいあるし、パッケージツアーのプランも種類が豊富、どれを選んだらいいかわからない。自分の希望に対して複数の旅行会社からプランを提案してもらえないかな。
この記事は、そんな疑問に答えます。
- モルディブハネムーン旅行は一括見積もり依頼がお勧めの理由とは?
- モルディブハネムーン旅行は個人手配?旅行会社手配?
- モルディブハネムーン旅行を旅行会社手配にした場合のメリット
- モルディブハネムーン旅行の航空会社の選び方
- モルディブハネムーン旅行のホテルの選び方
- モルディブハネムーン旅行の食事プランの選び方
- モルディブハネムーン旅行の意外なポイント
- モルディブハネムーン旅行は一括見積もり依頼がお勧め
こんにちは、ツバサです。
僕自身、旅行業界で長い間働いてきた中で、新入社員の時から覚えるのが苦手だった旅行先が「モルディブ」です。
モルディブといえば、1島1リゾートで有名でハネムーンに人気のリゾート地ですが、一生に一度は行きたい天国のような南国のパラダイスです。
しかし!!!
1島1リゾートが全て同じに見えてしまい、なかなかホテルを覚えることができませんでした。
そのため、モルディブ旅行を検討している人は100軒近くあるホテルの中から1軒を選ばなければならないので、本当大変だろうなとよく思っていました。
この記事では、ハネムーン旅行を選ぶ際に役に立つ「モルディブ旅行の一括見積もり」と旅行業界出身者だからこそわかる「モルディブ旅行のポイント」を詳しく解説したいと思います。
モルディブハネムーン旅行は一括見積もり依頼がお勧めの理由とは?
モルディブハネムーン旅行は一括見積もり依頼がお勧めの理由は次の7つです。
- 日本で販売されているモルディブ旅行のパッケージツアーで取り扱っているホテル数は100軒以上あり、ホテル選びが難しい!
- 100軒以上のホテルをガイドブックやパンフレットで見ていると大混乱!
- モルディブのイメージは「水上コテージ」「オールインクルーシブ」ばかりで他のポイントがあまりわからない!
- モルディブへ視察に行ったことがない旅行会社のスタッフが多い!
- ハネムーン旅行のホテル選びはモルディブのプロや視察済みのスタッフに聞いた方がいい!
- オールインクルーシブよりもハーフボードプランの方が実はオンリーワンの旅行を作りやすい!
- ロマンティックディナーなどの特別アレンジがたくさんあるのに実はあまり知られていない!
このようにモルディブ旅行の取扱いは旅行会社にとっても難しく、適切な旅行代理店の適切なスタッフに相談しないと「水上コテージ」と「オールインクルーシブ」プランのみを勧められてしまいます。
日本では「モルディブ=水上コテージ」「モルディブ=オールインクルーシブ」のイメージが強すぎて独り歩きしています。
しかし、食事をハーフボードプランにアレンジして、ロマンティックディナーやビーチディナーなどの特別な食事プランを組み込んだりする方がオンリーワンの旅行を作りやすいです。
また、食事がビュッフェだと安っぽく見えるため、全食アラカルトのホテルにしてみるとか、水上コテージとビーチコテージの分泊をしてみるとか、ハネムーン特典が充実しているホテルを選んでみるとか、中国人が多いホテルをしっかり把握して避けるとか、実はモルディブにはたくさんのポイントがあります。
ホテル業界で働いていると「オールインクルーシブ」は安売り、大衆向けという考えがあり、質を重視したラグジュアリーホテルやデラックスホテルは取り入れません。
そういうポイントをしっかりと確認するには、複数の旅行代理店に確認した方がよいでしょう。
モルディブハネムーン旅行は個人手配?旅行会社手配?
最近、海外旅行慣れをした人たちはすでに個人で手配することが多くなってきました。
特に30代~50代の人達は個人で手配する人が多いです。
一方で、ハネムーンや新婚旅行については20代や30代が多く、ハネムーンのような特殊な旅行は旅行会社を利用する人がまだまだ多いです。
モルディブの場合、1島1リゾートということもあり、旅行会社が現地でケアをする部分が他国と比べて非常に少なく、実は個人手配でも旅行が簡単にできてしまいます。
現地の対応やケアは次の通りです。
- 国際線到着出口から船着き場の移動:旅行会社またはホテルケア
- 国際線到着出口からフルレホテル(空港近くのホテル)の移動:旅行会社ケア
- 国際線到着出口から国内線ターミナルの移動:旅行会社ケア
- 国際線到着出口から水上飛行機乗り場の移動:旅行会社ケア
- 国際線到着出口からマーレ市内ホテルの移動:旅行会社ケア
- ホテルまでのボート移動:ホテルケア
- 国内線移動後からホテルまでの移動:ホテルケア
- ホテルまでの水上飛行機移動:ホテルケア
つまり、旅行会社が現地でケアをする部分というのは空港周辺のみということになります。
それを考えると、モルディブではリゾートまでの移動がホテルケアとなるため、旅行者自身が現地で心配することも少なく、個人手配で旅行が簡単にできる旅行先です。
モルディブハネムーン旅行を旅行会社手配にした場合のメリット
モルディブは個人手配でも簡単に旅行ができる旅行先のため、旅行会社を使わなくてもいいと思いがちですが、実はそうでもないのです。
モルディブのハネムーン旅行は、実は旅行会社を通して手配をした方がたくさんメリットがあります。
- 旅行会社用のホテル料金は安い
- ホテルは旅行会社のツアー用に特典を出している
- ホテル滞在時の現地トラブルの対応をしてくれる
- 天候不良時の移動についてケアをしてくれる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
旅行会社用のホテル料金は安い
旅行会社は各ホテルと契約をしており、パッケージツアー用の客室料金をホテルから仕入れています。
そして、その客室料金を使ってパッケージツアーを造成しています。
そのパッケージツアー用のホテルの客室料金は、非常に安いです。
モルディブのような客室単価が高いホテルについては、特に料金の面でメリットがあります。
僕自身、モルディブのホテルのお仕事をしていますが、ホテルの通常料金と旅行会社へ卸している料金の差額は1泊200ドルから400ドル以上の差があり、旅行会社へ卸している料金の方が断然安いです。
これが3泊、4泊するとなったら、その差は1000ドル以上になります。
また、そのパッケージツアー用の客室料金はサービスチャージや税金が含まれており、ゲストがホテルチェックアウトの際に別途支払うことはありません。(グリーンタックスのみ現地で支払う場合があります)
料金が安くなっている一方でパッケージツアー用の客室料金には条件があり、例えば、客室単体では販売ができず、必ず航空券などを組み合わせたパッケージツアーにて販売をしなければなりません。
個人手配をした場合、例えばエクスペディアやアゴダなどで料金を調べてみると、客室料金が高く、サービスチャージや税金は現地払いがほとんどです。
この現地払いに落とし穴があり、現地で数万円支払うことになったりもします。
ホテルは旅行会社のツアー用に特典を出している
各ホテルは旅行会社に販売をしてもらうために、ツアー特典にとても協力しています。
特にモルディブのような高単価の旅行先については、食事やスパ、アクティビティなど様々なツアー特典があります。
また、ハネムーン特典について、旅行者がホテルへ直接予約をすると入籍後6か月以内の宿泊しかハネムーン特典を受け付けてくれない場合でも、パッケージツアー利用の場合はハネムーン特典を入籍後1年以内の宿泊まで受け付けてくれるなどメリットがあります。
モルディブのツアー特典はリゾートによって様々ですが、客室のアップグレードや食事のアレンジ、スパトリートメントなどお得感満載のサービスが無料で付きます。
旅行会社のパッケージツアー特典を見てみると、所狭しと特典内容の記載がされています。
注意深く特典を見ていると次のようなことがわかります。
- 同じホテルでも旅行会社が異なると特典も異なる
- 旅行会社側がプログラムに応じて特典を付けている
同じホテルでも旅行会社が異なると特典も異なる
例えば、ホテルAが日本の旅行会社にパッケージツアー用の特典の協力をしたとします。
しかし、旅行会社ごとにツアー特典の内容が異なるケースがあります。
例えば、次のようなイメージです。
【ホテルAを利用したパッケージツアープログラム】
旅行会社B:60分スパ1回の特典付き
旅行会社C:ロマンティックディナー1回の特典付き
旅行会社D:サンセットクルーズ1回の特典付き
このように旅行会社同士が同じ内容にならないように差別化したツアー特典を出すことがあります。
これを「エクスクルーシブオファー」と言います。
旅行会社側がプログラムに応じて特典を付けている
旅行会社側が各ホテルから同じような特典を得て、1つのプログラムにしていることもあります。
例えば、旅行会社最大手のJTBです。
JTBの一部ツアープログラムでは、「各ホテル300ドルのルームクレジット付き」という特典付きのパッケージツアーが以前ありました。
これはJTBが各ホテルから同じ内容の特典を仕入れているということになります。
ホテル滞在時の現地トラブルの対応をしてくれる
モルディブといえば、1島1リゾートです。
ホテルでの滞在がスタートしたら、とても小さな島に滞在することになり、滞在中は基本的に自分のことは自分で対応しなければなりません。
モルディブのホテル滞在中によくあるトラブルは次のようなことです。
- お湯が出ない
- 電話の掛け方がわからない
- 水上ヴィラのロケーションが良くない
- お腹を壊すなどの体調不良
- チェックアウト時の支払い
ホテルに日本人スタッフや日本語を話す現地スタッフが常駐していればよいですが、モルディブではまだまだ日本語対応のできていないホテルがたくさんあります。
そのため、トラブル時に電話での遠隔操作であっても、旅行会社が対応してくれるのは非常に助かります。
特に体調を壊した場合に日本語で対応してくれるという安心感はとても大きいです。
天候不良時の移動についてケアをしてくれる
モルディブ旅行で一番大きなトラブルになるのが天候不良の時です。
モルディブはホテルへの移動手段がボート、国内線、水上飛行機のいずれかとなっています。
まさに天候に左右されやすいものばかりです。
特に天候不良により水上飛行機が飛ばないということは多々あります。
水上飛行機が飛ばないとどうなるかというと、「ホテルまで行けない」、あるいは空港まで行けないため「帰国便の国際線に乗れない」ということになります。
「ホテルまで行けない」とどうなるかというとマーレ市内で1泊せざるを得ません。
「帰国便の国際線に乗れない」とどうなるかというと基本的には国際線の航空券の再購入となります。
天候不良は天災に当たるため、航空会社やホテル、旅行会社の免責事項となり、旅程の変更に関わる追加のホテル代金や航空券代金は旅行者の実費負担となります。
このような時に旅行会社手配であれば、ホテルと連絡をして、いつ水上飛行機が飛びそうかなどの情報をチェックしてくれたり、航空会社に対して国際線の航空券の日付変更をダメもとで交渉してくれたりします。
また、空港のある島に戻って来れたとしても国際線が欠航した場合、マーレ市内のホテルの手配が必要になりますが、その手配の代行をしてくれたりもします。
これらの交渉を自分でするとなると、とても大変ですし、英語力も必要です。
- 旅行会社が水上飛行機の運行状況について調べてくれる
- 旅行会社が国際線の日付変更の交渉をしてくれる
- 旅行会社がマーレ市内のホテルの手配代行をしてくれる
このように旅行会社を通して手配をすることで、料金面、特典面、トラブル面の全てに対してメリットがあることがわかります。
モルディブハネムーン旅行の航空会社の選び方
モルディブにハネムーン旅行をする場合、まずは日本からの飛行機を選ばなければなりません。
現在は航空会社4社がメインとなります。
- スリランカ航空
- シンガポール航空
- エミレーツ航空
- タイ国際航空
それぞれの特徴は以下の通りです。
スリランカ航空
飛行ルート:日本 ⇒ スリランカ(コロンボ乗り継ぎ) ⇒ モルディブ
- 最短時間でモルディブに行くことができる
- スリランカに立ち寄れば、シギリヤロックなど世界遺産観光も可能
シンガポール航空
飛行ルート:日本 ⇒ シンガポール ⇒ モルディブ
- 世界屈指の人気の航空会社
- シンガポールに立ち寄れば、人気のマリーナベイサンズや世界的に有名なカペラシンガポールに宿泊が可能
エミレーツ航空
飛行ルート:日本 ⇒ ドバイ ⇒ モルディブ
- ビーチ&砂漠の周遊プランができる
- ドバイに立ち寄れば、世界一の高さを誇るバージュカリファに行くことも可能
タイ国際航空
飛行ルート:日本 ⇒ タイ(バンコク) ⇒ モルディブ
※バンコク以遠のフライトはバンコクエアウェイズとなります。
- 羽田発深夜便利用により、翌日のお昼にモルディブに到着できる
- バンコクに立ち寄れば、お土産などのショッピングが可能
以前はマレーシア航空もモルディブまで飛んでいましたが、現在はフライトがありません。
また、LCC(格安航空会社)であれば、エアアジアのフライトがバンコクやクアラルンプールからモルディブまで飛んでいます。
エミレーツ航空利用の場合、一度モルディブを通り超えてドバイまで行き、フライトを乗り継いでモルディブまで戻ってこないといけないため、フライト時間は長くなります。
前回モルディブに仕事で行った際は、初めてタイ国際航空を利用しました。
羽田発着という利便性が良いため利用したのですが、バンコクからモルディブ間のフライトがバンコクエアウェイズの機材となり、座席にパーソナルモニターがないことに搭乗してから気付きました!
フライト時間は4時間。寝るしかないです!
それでも、バンコクの空港でバンコクエアウェイズのラウンジが無料で使えたり、お昼前にモルディブに到着するため、到着前の上空の機内からはモルディブの環礁を見ることができます。
その他にはLCCのZIPAIRを使ってバンコクやシンガポールまで行き、そこから以遠のフライトは他の航空会社を使っていく人もいます。
モルディブハネムーン旅行のホテルの選び方
モルディブのハネムーン旅行で一番大切なことがホテル選びです。
日本のパッケージツアーで使われているモルディブのホテルは約100軒あります。
本当に数が多くて、どのリゾートを選んだらいいかわからないですよね。
モルディブ旅行をする場合、ホテル選びのポイントは次の4つになります。
- 食事が全てアラカルト
- 島が小さすぎないこと
- 遠浅のビーチがあること
- ボート移動で行くことができる
一般的には「水上ヴィラがあること」「オールインクルーシブプランがあること」「ガラス床があること」「水上ヴィラから直接海にエントリーできること」などがよく言われているポイントになりますが、この4つのポイントをしっかり押さえておけばホテル選びに失敗することはありません。
この4つのポイントがホテル選びに大事な理由は次の通りです。
食事が全てアラカルト
最近のモルディブのホテルでは「ビュッフェ」形式の食事がとても多くなってきました。
これは中国人観光客が多くなってきたためです。
そのため、ビュッフェの食事のホテル=中国人が多いというイメージになります。
旅費の高いモルディブ旅行をするなら、特にハネムーン旅行でモルディブに行くなら、大勢が料理を取るビュッフェには抵抗感があります。
ビュッフェコーナーの料理が食べ散らかっているのはモルディブでは見たくないですよね。
そのため、メニューから1品1品選べるアカラルトの食事を重視しましょう。
アラカルトの食事であれば一品一品提供してくれることもあり、とても安心で高級感があります。
島が小さすぎないこと
モルディブのホテルは1島1リゾートで1つの島に1つのホテルがあり、それおれの島の大きさは大小様々です。
歩いて1周5分くらいの島もあれば、15分や20分程かかる島もあります。
島が小さすぎると窮屈感や閉塞感を感じてしまうため、比較的大きい島の方が安心します。
また、島が小さいと他の宿泊客との距離感が近く感じてしまうため、比較的大きめの島を選ぶようにしましょう。
島が大きいと写真スポットも多くなります。
遠浅のビーチがあること
モルディブは比較的遠浅の海が多くなりますが、島のすぐ横にドロップオフという深いエリアになっているところも多いです。
乾季と雨季で海の様子が全く異なるため、近くにドロップオフがある場合、海が荒れると非常に怖いです。
(ドロップオフの近くにある水上ヴィラは波の影響で揺れます!)
そのため、遠浅のビーチがあるホテルがおすすめです。
滞在中、シュノーケルは1回か2回できれば十分、どちらかというと客室のプライベートプールに入りながら海を眺めていたいという人が多いのではないでしょうか。
ボート移動で行くことができる
モルディブに何度か行ってみて最終的に思ったことは、空港の島からボート移動で行けるホテルが良いということでした。
これは、天候不良などを想定したリスク管理の意味もあります。
ボート移動に関しては基本的に24時間のボート運航が可能です。
その点、水上飛行機や国内線については日没後や深夜の時間帯は運航がありません。
「帰国便の国際線に絶対に乗る」ということに重点を置いた方がよいため、一番リスクの低いボート移動で行けるホテルを選ぶとリスクが最小限になります。
旅行者によってそれぞれポイントが異なってくると思いますが、モルディブ旅行では上記4つのポイントをしっかりと押さえておきましょう。
一度自分が希望するポイントを箇条書きにして旅行会社に全て伝えてみることで、後々の変更も少なくなります。
モルディブハネムーン旅行の食事プランの選び方
モルディブのハネムーン旅行でホテル選びの次に迷うのが食事プランです。
食事プランには朝食付きプラン以外に主に3つのプランがあります。
日本人のモルディブ旅行で人気のあるプランは「オールインクルーシブ」のプランになります。
オールインクルーシブのプランで滞在すると「滞在中はお財布いらず」というのが実現できます。
モルディブに実際に行ってみて、どんな人がどのプランに合うのかをいろいろ考えてみました。
たくさん食事を食べる人 | オールインクルーシブ、またはフルボード |
お酒をたくさん飲む人 | オールインクルーシブ |
1回の食事でたくさん 食べることができない人 |
ハーフボード、またはフルボード |
アクティブに滞在したい人 | オールインクルーシブ |
旅費を抑えたい人 | ハーフボード |
現地でのんびりしたい人 | ハーフボード、またはフルボード |
オンリーワンの旅行をしたい人 | ハーフボード |
旅行内容をアレンジしたい人 | ハーフボード |
海外旅行中は朝食をたくさん食べる傾向があるため、昼食をフィンガーフード程度にする人が多いです。
そのため、食事のプランとしてはハーフボードが実はぴったりだったりします。
お酒をたくさん飲む人や3食しっかり食べる人はオールインクルーシブプランにしておくと、現地での支払額が少なく済みます。
オールインクルーシブはホテルによって含まれるものが様々です。
ドリンク飲み放題もあれば、シュノーケルツアーなどのアクティビティが含まれているものもあります。
また、オールインクルーシブのプランでもホテルによってはアクティビティが含まれていないものもあるため、必ず諸条件を確認しましょう。
食事についてはアラカルトの食事プランのホテルがおすすめです。
メニューから1品1品選べるアカラルトの食事は高級感もあり、実際にサービスがしっかりしている高級ホテルではビュッフェを実施することなく、アラカルトメニューの食事のみを提供していることが多いです。
モルディブハネムーン旅行の意外なポイント
モルディブのハネムーン旅行で必ずポイントにしておきたいことは、ツアーの「ハネムーン特典」の内容です。
モルディブ旅行のパンフレットを見ていると、オールインクルーシブの内容ばかりに目を向けがちですが、ハネムーン特典の内容もしっかりチェックしてみましょう。
実はハネムーン特典が充実しているリゾートはたくさんあります。
例えば、具体的なリゾートで例を挙げてみましょう。
タージエキゾティカリゾート&スパ
~ハネムーン特典~
※12か月以内に入籍した人が対象
・ロマンティックバスデコレーション
・サンセットクルーズ60分
・ビーチにてロマンティックディナー1回
・メモリアルフォトツアー(20枚の画像データをプレゼント)
・カップルマッサージ45分
上記のハネムーン特典は、ディナーもスパもサンセットクルーズもメモリアルフォトツアーも付くという至れり尽くせりのハネムーン特典です。
これらのハネムーン特典は条件を満たしていれば「無料」で受けることができます。
そして、各ホテルには無料で参加ができるアクティビティもあるため、それを加えるとホテル滞在中に体験するアクティビティの数は十分にあり、あえてオールインクルーシブのプランにする必要がないことが多いです。
また、ハネムーン特典が充実していると旅費を抑えることができるのもポイントになります。
ハネムーン特典の充実しているホテルを必ずチェックしてみましょう。
モルディブハネムーン旅行は一括見積もり依頼がお勧め
さて、本題です。
モルディブ旅行にはたくさんのポイントがあることがわかりました。
これまでたくさんのポイントを見てきましたが、まずやるべきことはモルディブのハネムーン旅行の際、どんなポイントを重視したいかを箇条書きにすることです。
- 予算は1人40万円まで
- 水上ヴィラからは海の地平線のみが見える
- 水上ヴィラからは直接海に入ることができる
- 水上ヴィラのテラスからは隣のヴィラが見えない
- 食事はアラカルト
- ハネムーン特典が充実
- 島が比較的大きめ
- 遠浅の綺麗なビーチがある
- 滞在中はサプライズでロマンティックディナーを1回入れたい
- 空港からリゾートまではボート移動
箇条書きにまとめたのはいいものの、これらのポイントをすべて満たすパッケージツアーを探すのは非常に困難です。
そのため、モルディブのハネムーン旅行は旅行会社に見積もり依頼をするのが効率的です。
そうすることで自分たちだけのために1から旅行プランを作ってもらうことができます。
ただし、見積もり依頼を旅行会社1軒1軒に連絡してお願いするのはとても効率が悪いですよね。
そのため、複数の旅行会社に一括見積もりを依頼すると効率がよくなります。
複数の旅行会社に一括見積もりをするメリットはもう1つあって、相見積もりを取れることです。
相見積もりを取ることで、各旅行会社の料金差がわかったり、前述したように旅行会社によって同じリゾートでも特典内容が異なることがあるためです。
旅行会社への一括見積もりは「タウンライフ旅さがし」で無料で依頼をすることができます。
モルディブ専門店が多く登録しているため、1回の依頼で最大5社の旅行見積もりを取ることができ、料金比較や内容の比較をすることができます。
モルディブ旅行の一括見積もりは次のような人に向いています。
- ホテル選びで困っている人
- ホテルごとの水上コテージの違いを知りたい人
- ホテルごとのハウスリーフやシュノーケルについて知りたい人
- ホテルでの食事について確認したい人
- 日本人スタッフや日本語スタッフの有無を確認したい人
- ホテル滞在中に特別なランチやディナーを組み込みたい人
- 事前にホテルスパを予約したい人
- モルディブともう1ヶ国の周遊プランを考えている人
- 実際にモルディブに行った人にアドバイスをもらいたい人
- 2~3つのホテルまで絞れたけど、最後の一押しをしてもらいたい人
- 旅行会社のパンフレットを見て情報が多すぎてパニックになっている人
- 二人だけの特別な旅行を作りた人
「タウンライフ旅さがし」でモルディブ旅行の一括見積もりをする際、一度に最大5社まで選択することが可能です。
旅行業界で働いている僕が10社の中から選ぶ5社は次の5社です。
- オーダーメイド旅行会社「ティースタイル」
- モルディブ専門会社「グルービーツアー」
- モルディブ旅行専門「フォーティーナインリゾーツ」
- エスティ―ワールド「ムーンシェル東京サロン」
- モルディブ専門店「アイランズフレイバー」
オーダーメイド旅行会社の「ティースタイル」は、担当者と旅行者の距離感がとても近く、旅行出発前までの信頼関係構築がとても素晴らしい旅行会社です。
旅行者の希望の聞き取りをしっかりしていて、現地視察済みのトラベルコンサルタントがオリジナルの旅行を作ってくれます。
モルディブ専門会社の「グルービーツアー」は、少数精鋭で現地視察もしていて、綺麗なウェブサイトが印象的です。
関連会社がモルディブのホテルの日本地区総代理店をしているなど信頼のおける旅行会社です。
モルディブ旅行専門の「フォーティーナインリゾーツ」は、こちらも少数精鋭で知識も豊富なスタッフばかりの旅行会社です。
大手旅行会社の販売スタッフにはない知識をたくさん持っており、ハネムーン向けの旅行先をたくさん取り扱っています。
「エスティ―ワールド・ムーンシェル・東京サロン」は、モルディブ旅行の販売に強く現地支店もある旅行会社です。
取り扱いホテルも多く、ツアー代金もリーズナブルです。
モルディブ専門店の「アイランズフレイバー」は、本当に自分たちが良いと思ったものを勧めてくれる旅行会社です。
きちんとハネムーン旅行の要望を聞いてくれて、親身になってくれるとても相談しやすい旅行会社です。
このように旅行会社にもそれぞれ特徴があるため、一括見積もり依頼をしてみるといろいろなプランを提案してくれるため、ホテル選びや食事のプラン選びに非常に役立ちます。
見積書を比較すると料金の相場の検討がつくため、どのホテルにするのか、どの食事プランにするのかを決定していけばよいと思います。
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以上となります。
モルディブのハネムーン旅行は一生に一度の大切な旅行です。
旅行の希望内容をしっかりと考えて、自分の希望に合ったハネムーン探しをすることが重要です。
パンフレットをずっと眺めていても「ホテルの数が多い」となってしまうので、無料の一括見積もりサービスを使って、ハネムーン選びのきっかけを作りましょう。
それでは、良い1日を!
ホテルから旅行会社へ販売促進のための特典を提供し、旅行会社同士が同じ特典にならないようにするための特典の差別化のこと。つまり、その特典は1社独占ということになる。