フィリピンのシキホール島っていうところには黒魔術が残っていて、惚れ薬があるって聞いたことがあるけど、本当にそんなのあるのかな。どこで手に入るんだろう。
この記事は、そんな疑問に答えます。
- シキホール島の惚れ薬を探しにいざ出発
- シキホール島の惚れ薬はどこで買える?
- シキホール島の惚れ薬の正式名称とは?
- シキホール島の惚れ薬の使い方
こんにちは、ツバサです。
いきなりですが、人生一度は異性にモテてみたいものです。そんな夢のような願いをしていると、フィリピンのシキホール島というところに「惚れ薬」があるという情報をキャッチしました。
「惚れ薬」なんてもはやドラえもんの世界です。
旅行業界に身を置く自分としては、現場・現物をポリシーにしているため、行ってみるしかないと思い、実際に探してきました!
この記事では、「シキホール島の惚れ薬」について詳しく解説しています。
シキホール島の惚れ薬を探しにいざ出発
フィリピンのシキホール島はどこにあるのかというと、ボホール島の南東にあり、ダイビングで有名なドゥマゲッティの西にあります。
日本からシキホール島に行くには、日本⇒マニラあるいはセブ⇒ボホール⇒シキホール、または日本⇒マニラ⇒ドゥマゲッティ⇒シキホールというような旅程になります。シキホール島の行き方に関しては、別の記事で詳しく書いていますのでご覧ください。
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シキホール島の情報は地球の歩き方リゾートスタイル「セブ&ボラカイ&シキホール」でも取り上げられています。
ちなみにこのガイドブックでは、僕がモデルとして掲載されているページもあります。
ボホール島を「オーシャンジェット」で出発したら、揺れること約1時間20分でシキホール島に到着します。
オーシャンジェットの船内には思った以上に外国人が乗っています。
シキホール島に到着したら、島内の一番の繁華街と言っても過言ではないシキホール島の港町に行って、どこで「惚れ薬」が買えるかを地元民に聞いてみましょう。
一番の繁華街の港町。
とてもシンプルで田舎の港町といった感じです。
地元民に「惚れ薬」について聞いてみると、お土産物屋でも買えるが、本物の「惚れ薬」はどうやらシキホール島の西部のエリアで買えるらしいとのこと。
早速、行ってみましょう!
シキホール島の惚れ薬はどこで買える?
シキホール島の港は島内の北部に2か所あります。1つがシキホール港、もう1つがラレナ港です。
ボホール島からのオーシャンジェットはラレナ港に到着します。
シキホール島の一番の繁華街の港町はシキホール港の近くにあります。
「惚れ薬」があるというシキホール島の西側のエリアに行くには、現地で車をチャーターするのが一番便利です。
ドライバーと交渉することになりますが、日中のチャーターであれば1000ペソあれば十分です。
バイクタクシー(バイクの後ろに乗る)もありますが、ヘルメットがない場合もあり、危険なためお勧めしません。旅行中の事故や怪我は絶対に避けたいものです。
シキホール島の幹線道路はとてもシンプルです。
島の形を描くような一本道で島を一周できてしまいます。
シキホール島の西側のエリアから南に向かう幹線道路のエリアはリゾートエリアとなっており、Tubod(トゥボッド)ビーチエリアにはシキホール島で一番大型のリゾート「ココグローブビーチリゾート(Coco Grove Beach Resort)」があります。
ビーチエリアと言っても、道路沿いにはレストランが数軒あるのみです。本当にのどかな田舎の島です。
シキホール島の西側のエリアを南下していくと、ついに「惚れ薬」を作っているというお店に到着しました!!!
ちなみに「惚れ薬」はシキホール島内の観光地にあるお土産物屋でも買えますが、ここはフィリピンだけにそれが本物かはわからないため、今回は「惚れ薬」を作っているというまさに「本店」に行きました。
何とも怪しい佇まい。
フィリピンらしいと言いますか、店の壁にはプリペイド携帯の広告がたくさんありました。
こんなところで「惚れ薬」を作っているのか?と思わせる店の外観です。
シキホール島の惚れ薬の正式名称とは?
怪しいと言っても、ここまで来たからには中に入りましょう。恐る恐る中に入ってみると、カウンターがあり、その下には木材が積まれています。
これは「惚れ薬」に使われているものなのか?と想像は膨らむばかりです。
お店のカウンター越しに見える棚には、小さな瓶がたくさん見えます。
シキホール島でお世話になった車のドライバーがこの店の店主を呼んでくれました。
店主はフィリピン人の女性でした。とても人柄が良く、僕たちを歓迎してくれました。
そして、お店のカウンターの中まで入らせてくれて、ついに「惚れ薬」を見せてくれました。
恐る恐る棚に並べられている小さな瓶を手に取ってみました。
黒魔術が残るシキホール島にしかない「惚れ薬」、その名も「Love Potion(ラブポーション)」をついにゲットしました!
これでモテ期到来の予感しかありません。
瓶の中にはいろんな種類の葉っぱや木々が入っています。
そして、瓶のラベルには次のことが書かれています。
つまり、使い方によっては危険だということでしょう。
葬式やお通夜、墓地に持っていってしまうととんでもない魔力が出てきそうです。
シキホール島の惚れ薬の使い方
僕の目的は、「惚れ薬」だけに異性にモテるということです。
店主の女性にこのラブポーションの使い方を聞いてみました。
- このラブポーションの中に香水あるいはコロンを入れる
- 香水やコロンが瓶の中で馴染んだら、それを自分の手に付ける
- 香水あるいはコロンを付けた手で好きな異性をタッチする
- そして恋に落ちる
僕が購入したラブポーションにはハートの形をした葉っぱが入っていました。
(上の画像内にも見えます)
そのため、何か本当に効果がありそうな気がしてなりません。
この「惚れ薬・ラブポーション」は自分に付けて、相手をタッチするということで恋に落ちるということですが、たくさんの人にタッチしたらどうなるのでしょう。
本当にモテ期到来?!
以上となります。
シキホール島はフィリピン人の中でも神秘的な島として有名です。また、シキホール島には黒魔術の「ボロボロ」も残っているため、この「惚れ薬・ラブポーション」にもパワーが宿っているかもしれません。
このような旅は、本当におもしろいです。新しいデスティネーションで新しい発見をすることは、まさに旅の醍醐味です。
それでは、良い一日を!
シキホル島はフィリピン人からは神秘的な島、白魔術や黒魔術の島として知られている。島ではキリスト教と旧来の土着宗教が融合した「魔術」が流行しており、薬草などを調合して呪力を高めるという多くの魔術師や心霊療法師、民間療法師がいる。また超自然的な現象が起こる心霊スポットとされ、「マナナンガル」という妖怪がいるとされる。普段は女性の姿だが、夜になると上半身だけが離れコウモリのような羽で飛び、妊婦の胎児をすすって食べるという。
引用:Wikipedia