トルコを観光する日数は何日？旅行におすすめの季節や平均気温は？

トルコに旅行に行きたいけど、何日くらい日数は必要かな。イスタンブール以外にもカッパドキアやアンタルヤ、チャナッカレ、イズミルの方まで行きたい。トルコの旅行におすすめの季節も知りたいし、トルコの平均気温や雨の多い時期も知りたいな。

この記事は、そんな疑問に答えます。

本記事の内容

トルコ旅行の観光に必要な日数は？
トルコ観光におすすめ季節は？平均気温や降水量は？

こんにちは、ツバサです。

トルコは親日国としても有名で、たくさんの日本人観光客がトルコを訪れます。

世界遺産も多く、カッパドキアやアヤソフィア、ブルーモスクなど、キリスト教とイスラム教が混在したような歴史的建造物がたくさんあります。

この記事では、そんなトルコ旅行に必要な日数や旅行のおすすめの季節、トルコの平均気温や降水量について紹介したいと思います。

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トルコ旅行の観光に必要な日数は？
トルコ観光におすすめ季節は？平均気温や降水量は？
1. トルコ（イスタンブール）の平均気温
2. トルコ（イスタンブール）の平均降水量＆平均降水日数

トルコ旅行の観光に必要な日数は？

トルコ旅行をする際、観光に必要な日数を事前に知っておくことをおすすめします。

トルコ国内で観光したい遺跡により、必要な日数が異なってきます。

イスタンブールのみであれば2泊5日、カッパドキアなども訪れたい場合は4泊7日、トロイ遺跡まで行きたい場合は6泊9日が理想です。

下記にトルコ観光に必要な日数をまとめます。

トルコ観光に必要な日数

イスタンブールのみ：2泊5日
イスタンブール、カッパドキア、パムッカレ、エフェソス遺跡：4泊7日
イスタンブール、カッパドキア、パムッカレ、エフェソス遺跡、ペルガモン遺跡、トロイ遺跡：6泊9日

※全旅程往復共に羽田発着の機中泊のフライトを利用を想定。

それぞれの日数に応じた旅程を紹介します。

トルコ観光に必要な日数：2泊5日

トルコ観光2泊5日の旅程イメージ

1日目
東京（羽田）出発⇒機中泊
2日目
⇒イスタンブール到着。
ホテルチェックイン、そして自由行動。

イスタンブール

イスタンブールはアジアとヨーロッパを分けるボスポラス海峡に面していて、北には黒海、南にはマルマラ海が広がっています。トルコ国内で最大の都市でビザンチン帝国やオスマン帝国時代の首都でもあります。（現在の首都はアンカラ）市内中心にあるタクシム広場は観光客にも人気の広場です。
3日目
終日イスタンブール観光。
- アヤソフィア
  キリスト教とイスラム教の装飾が混在するモスク。6世紀に建造された時はギリシャ正教会だったが、オスマントルコ帝国によってモスクに改修された。現在は博物館になっている。
  
  アヤソフィア
- スルタン・アフメット・モスク（ジャミイ）
  通称ブルーモスクと呼ばれていて、モスク内部を彩る青いタイル（イズニックタイル）がとても美しい。
  
  スルタン・アフメット・モスク（ジャミイ）
- トプカプ宮殿
  オスマントルコ帝国歴代のスルタン（イスラムの王様）の居城。世界最大級と言われているダイヤモンドやエメラルドが収蔵されている宝物館は観光客に人気。
  トプカプ宮殿
4日目
夜まで自由行動。
夜、空港へ。
5日目
深夜イスタンブール出発⇒機内泊⇒夜、東京（羽田）到着。

トルコ観光に必要な日数：4泊7日

トルコ観光4泊7日の旅程イメージ

1日目
東京（羽田）出発⇒機中泊
2日目
⇒イスタンブール到着。
国内線に乗り換えて、イズミールへ。
イズミール到着後、エフェソス遺跡観光。
エフェソス遺跡観光後、パムッカレへ。
- エフェソス遺跡
  イズミルの南部にあるトルコ最大規模の遺跡でイオニア人が建てた古代都市と言われてる。アルテミス神殿やハドリアヌス神殿、ケルスス図書館などが現在も遺っている。
  
  エフェソス遺跡
3日目
午前中にパムッカレ観光。
※時間に余裕があれば、アフロディシアス観光も組み込む。
パムッカレ観光後、コンヤへ。
- パムッカレ
  地中から染み出た温泉の石灰分が崖を流れて、長い年月を経て棚田になった「綿の宮殿」と言われている観光地。近くにはヒエラポリスと呼ばれるローマ時代の遺跡が残る。（温泉があるところにはローマ人あり）
  
  パムッカレ
  
  ヒエラポリス
4日目
終日カッパドキア観光
- カッパドキア
  アナトリア高原に広がっているキノコのような形の奇岩群。ギョレメ野外博物館では多くの奇岩を見ることができる。また、キリスト教徒がアラブ人の圧迫から逃れるために隠れ住んだカイマクル地下都市や岩窟教会は観光客に人気。観光拠点はカイセリ空港となります。
  
  カッパドキア
5日目
午前中、カッパドキア観光。
午後、国内線でイスタンブールへ。
6日目
イスタンブール観光。
夜、空港へ。
- イスタンブール観光
  アヤソフィア、スルタン・アフメット・モスク（ジャミイ）、トプカプ宮殿
7日目
深夜イスタンブール出発⇒機内泊⇒夜、東京（羽田）到着。

トルコ観光に必要な日数：6泊9日

トルコ観光6泊9日の旅程イメージ

1日目
東京（羽田）出発⇒機中泊
2日目
⇒イスタンブール到着。
イスタンブールから陸路でチャナッカレを経由してトロイへ。
トロイ到着後、トロイ遺跡観光。
観光後、アイワルクへ。
- トロイ遺跡
  ホメロスの叙事詩「イリアス」に書かれた伝説上の都市トロイの存在を信じて、ドイツ人のシュリーマンが1873年に発掘したのがトロイ遺跡。ダーダネルス海峡に面したチャナッカレがトロイ遺跡の観光拠点になる。
  
  トロイ遺跡
3日目
アイワルクからベルガマへ向かい、ペルガモン観光。
観光後、エフェソスに向かい、エフェソス遺跡観光。
その後、パムッカレへ。
4日目
午前中にパムッカレ観光。
※時間に余裕があれば、アフロディシアス観光も組み込む。
パムッカレ観光後、コンヤへ。
5日目
午前中にコンヤ観光。
午後、カッパドキアへ。
カッパドキア到着後、カッパドキア観光。
6日目
終日カッパドキア観光
7日目
午前中、カッパドキア観光。
午後、国内線でイスタンブールへ。
8日目
イスタンブール観光。
夜、空港へ。
9日目
深夜イスタンブール出発⇒機内泊⇒夜、東京（羽田）到着。

トルコ観光の日数に余裕があればアンカラやアンタルヤへ！

トルコ旅行をする際、旅行日数に余裕があれば、首都のアンカラやトルコの人気リゾート地のアンタルヤまで足を運んでみましょう！

アンカラ

1923年からトルコの首都でもあるアンカラは、トルコ国内で第2の都市になります。意外と日本人観光客に知られていないアンカラにはトルコ建国の父でもあるアンタチュルクの廟やローマ時代よりも古い時代の遺跡、丘の上にはアンカラ城があり、トルコの歴史を知るための観光地が密集しています。

アタチュルク廟

アンタルヤ

トルコで人気のリゾート地と言えば、地中海に面したアンタルヤです。断崖絶壁に囲まれたカプタスビーチは観光客にとても人気があります。ビーチ以外にも旧市街のカレイチ地区やアスペンドス遺跡も観光スポットです。

アンタルヤ

トルコ観光におすすめ季節は？平均気温や降水量は？

トルコに旅行をするなら、観光内容に応じて3泊5日～7泊9日が良いことが分かりました。

それでは、トルコ旅行のおすすめの季節や平均気温、降水量などを見ていきましょう。

トルコ旅行のおすすめの旅行時期は「6月」や「9月」です。

気温も暑すぎず、涼しすぎずの気候で雨もほとんど降りません。

遺跡観光メインのトルコ旅行には最適のシーズンです。

「6月」や「9月」は仕事で休めない人は、「7月～8月」の夏休みのシーズンも雨が少ないためおすすめです。

ただし、日中は30度を超す時もあるため、暑さ対策は必要です。

春の「4月～5月」、秋の「10月」についても、涼しい日中が続くため旅行しやすい時期です。

冬の「12月～3月」のトルコは気温も下がり、降水量も高くなるため、とても寒い時期です。

防寒対策は必須となります。

トルコのイスタンブールを例に挙げて、平均気温や平均降水量、平均降水日数を紹介します。

トルコ（イスタンブール）の平均気温

	平均最高気温	平均最低気温
1月	8	4
2月	8	3
3月	11	5
4月	16	8
5月	20	12
6月	26	17
7月	28	19
8月	28	19
9月	25	16
10月	19	12
11月	14	9
12月	10	6

トルコ（イスタンブール）の平均気温

トルコ（イスタンブール）の平均降水量＆平均降水日数

	平均降水量	平均降水日数
1月	100	14
2月	70	12
3月	50	13
4月	60	11
5月	40	9
6月	30	6
7月	30	3
8月	20	4
9月	50	8
10月	60	10
11月	100	13
12月	100	17