モルディブって1島1リゾートだけど、何日もいるとつまらないのかな。みんなどんな楽しみ方や過ごし方をしているんだろう。ホテルでできることは何があるんだろう。
この記事は、そんな疑問に答えます。
・モルディブの1島1リゾートってつまらない?
・モルディブの1島1リゾートでの楽しみ方や過ごし方
・実際に体験したホテル滞在スケジュール
こんにちは、ツバサです。
海外旅行に行く時、現地ではアクティブに行動したい派ですか?あるいは、のんびりゆっくりしたい派ですか?
僕は意外と現地ではアクティブに行動したい派です!
時間のある限り、街歩きを楽しんだり、観光地を回ったりします。
そんなアクティブ派の僕にとって、モルディブの1島1リゾートはまさに地獄です!
島から出れなくて、滞在中は何をすればいいの!!!と思ってしまいます。
おそらく、同じように思っている人はたくさんいるのではないでしょうか。
1島1リゾートの滞在は基本的にはのんびり過ごすことがテーマになりますが、意外とアクティビティが豊富です。
僕自身もモルディブに行って初めてそれがわかりました。
この記事では、「モルディブの楽しみ方や過ごし方」について詳しく解説します。
モルディブの1島1リゾートってつまらない?
ハネムーンの人気旅行先でもあるモルディブは1島1リゾートで有名ですが、「島にずっといるのは正直つまらないですか?」という質問をされれば、「全然つまらなくありません!予想以上にやることありますよ!」
と答えます。
ホテルには意外と無料アクティビティが多く、空いた時間にプールに行ったり、スパを体験したりしていると、あっという間に3日間くらいはすぐに過ぎてしまいます。
アクティブに過ごして、水上コテージでのんびりして、またアクティブに過ごして、また水上コテージでのんびりしての繰り返しです。
適度に動いて、適度に休めるといったようなイメージとなります。
モルディブの1島1リゾートでの楽しみ方や過ごし方
実際、モルディブの1島1リゾートに滞在したら、どんな楽しみ方や過ごし方があるのかをみていきましょう。
楽しみ方や過ごし方のポイントは大きく分けて3つです。
- ホテルの無料アクティビティ
- ホテルの有料アクティビティ
- 旅行会社のパッケージツアーのツアー特典として無料で付いているホテルアクティビティ
ホテルの無料アクティビティ
モルディブのホテルには無料のアクティビティが意外と多くあります。
例えば、
- フィッシュフィーディング(魚の餌やり)
- スティングレイフィーディング(エイの餌やり)
- ヨガレッスン
- カヌー
- ペダルボート
- ウィンドサーフィン
- ゲームルーム
日本で海に行ってもフィッシュフィーディングやスティングレイフィーディングをやる機会は滅多にありませんし、ペダルボートやカヌーなども海水浴に行ってやることはほとんどありません。
モルディブのホテル滞在中には時間のある限りそれらが体験できます。
また、無料でシュノーケルツアーを実施しているホテルもあれば、オールインクルーシブのプランの場合にはシュノーケルツアーやサンセットクルーズ、フィッシング、ローカルアイランドツアーなどを含んでいるホテルもあります。
最近日本でも人気のあるスタンドアップパドルは有料となっているホテルが多いです。
ホテルの有料アクティビティ
ホテル側が有料で販売してるアクティビティやオプショナルツアーもあります。
例えば、
- シュノーケルツアー
- ローカルアイランドツアー
- サンセットクルーズ
- スターライトクルーズ
- サブマリンダイブ(潜水艦)
- フィッシング
- 水上飛行機の遊覧飛行
- カタマランクルーズ
- アフタヌーンティー
- プライベートランチやロマンティックディナー
モルディブのホテル有料アクティビティの金額は非常に高いです。
それぞれのアクティビティの相場の金額は次の通りです。
シュノーケルツアー | 1人当たり200ドル(約22000円) |
ローカルアイランドツアー | 1人当たり200ドル(約22000円) |
サンセットクルーズ | 1人当たり120ドル(約13200円) |
スターライトクルーズ | 1人当たり120ドル(約13200円) |
サブマリンダイブ(潜水艦) | 1人当たり250ドル(約27500円) |
フィッシング | 1人当たり140ドル(約15400円) |
水上飛行機の遊覧飛行 | 1人当たり350ドル(約38500円) |
カタマランクルーズ | 1人当たり300ドル(約33000円) |
アフタヌーンティー | 1人当たり100ドル(約11000円) |
プライベートランチ | 1人当たり350ドル(約38500円) |
ロマンティックディナー | 1人当たり500ドル(約55000円) |
あくまでも相場の金額となるため、内容によっては上下します。
特に食事系はカップルで1500ドル(約165000円)などのプランもあるため、上を見たらキリがありません。
相場の金額を紹介しましたが、ホテルの有料アクティビティは1つ難点があります。
食事系のアクティビティはカップルなどの2名で催行ができますが、その他アクティビティには最少催行人数というものがそれぞれ決められています。
例えば、ローカルアイランドツアーやシュノーケルツアーは最少催行人数が4名から、カタマランクルーズは最少催行人数が8名から、水上飛行機の遊覧飛行は最少催行人数が10名からなど、2名だけでは催行ができないことがよくあります。
プライベートチャーターをすれば2名でも可能ですが、とても高い金額となります。
旅行会社が取り扱うモルディブのパッケージツアーを見ていても、事前に申し込みができる現地のアクティビティやオプショナルツアーがほとんどないのは、この最少催行人数が理由となります。
最少催行人数があっても、他のゲストが申し込んでいる可能性もあるため、もし参加したい有料アクティビティがあれば、現地ホテルに到着してから随時申し込み人数の状況確認することをおすすめします。
アクティビティによっては人数が集まるものもあるため、参加できる可能性は十分にあります。
旅行会社のパッケージツアーにツアー特典として無料で付いているホテルアクティビティ
意外と見落としがちなことが、旅行会社のパッケージツアー特典に含まれているホテルの無料アクティビティです。
各旅行会社がホテルと交渉をして、ツアー特典として無料で付けているものは、アクティビティによっては200ドル、300ドル相当のものも含まれています。
例えば、旅行会社によりますが、次のようなホテルアクティビティをツアー特典として無料で付けています。(時期により内容が異なる場合もあります)
センターラグランドアイランドリゾート&スパモルディブ | マンタ&ジンベイザメシュノーケリングツアーを滞在中1回無料 |
ミライドゥアイランドモルディブ | マンタシュノーケリングツアーを滞在中1回無料 |
ウェスティンモルディブミリアンドゥリゾート | マンタシュノーケリングツアーを滞在中1回無料 |
アミラフシ | マンタシュノーケリングツアーを滞在中1回無料 |
フィノール | マンタシュノーケリングツアーを滞在中1回無料 |
ラックスサウスアリアトール | ジンベイザメシュノーケリングツアーを滞在中1回無料 |
オーゼンバイアトモスフィア | サンセットクルーズを滞在中1回無料 |
ザ・レジデンスモルディブ | ホテル所有の無人島への無料送迎 |
タージエキゾティカリゾート&スパ | ガイド付きシュノーケリングツアーを滞在中1回無料 |
シックスセンシズラーム | カップルマッサージ60分を滞在中1回無料 |
このようなツアー特典のホテルアクティビティは、ものすごくお得感があります。
数百ドル相当のものを無料で体験することができるため、ホテル滞在を充実したものにします。
これらのツアー特典は旅行会社ごとで内容が異なっていたり、旅行会社によっては同じホテルでも付いていない場合もあるため、必ず複数の旅行会社のツアーを比較検討することをおすすめします。
実際に体験したホテル滞在スケジュール
実際、僕自身がモルディブに3泊5日で旅行をした際のホテル滞在中のスケジュールを紹介します。
1日目
夜:マーレ到着、ボート移動にてホテルへ
ホテル到着後、ルームサービスで夕食、そして早めに就寝
2日目
07:00 メインレストランにて朝食
08:00 島内を散歩
11:00 シュノーケルツアーに参加(1時間)
12:30 メインレストランにて昼食
14:00 島内で記念撮影タイム
15:00 プールでリラックス
16:00 部屋で休憩
18:00 ビーチでサンセット鑑賞
19:00 メインレストランで夕食
20:30 バーでモクテル1杯(お酒飲めません)
21:30 部屋に戻ってリラックス、そして就寝
3日目
07:00 メインレストランにて朝食
08:30 ヨガレッスンに参加
09:30 カヌー、スタンドアップパドル
11:00 プールでリラックス
13:00 メインレストランで昼食
14:00 部屋で休憩
15:00 60分スパトリートメント
17:30 サンセットクルーズ(運よくドルフィンが見れました!)
19:30 コースディナー
21:00 部屋に戻ってリラックス、そして就寝
4日目
07:00 メインレストランにて朝食
08:30 客室で簡単にパッキングの準備
09:00 プールでリラックス
12:30 メインレストランで昼食
14:00 部屋で休憩
16:00 フィッシュフィーディング
17:00 60分スパトリートメント
19:00 メインレストランで夕食
20:30 ボート移動にて空港へ
夜:帰国の途へ(機中泊)
5日目
日本到着
このようなスケジュールでした。予想以上にいろんなアクティビティに参加したり、体験したりすることができ、プールや部屋でリラックスする時間もありました。
空港からボートで移動できるリゾートを選択して宿泊したため、モルディブ到着後や出発前の移動時間は最小限にすることができました。
もし、水上飛行機利用や国内線移動の必要なホテルに宿泊していた場合は、ホテルでの時間はもっと少なくなります。
こういったテクニック的な部分は、現地に実際に行ったことのある人に相談することが一番です。
自分たちの思いをきちんと旅程に反映してくれる旅行会社を探すには複数の旅行会社に問い合わせができる「タウンライフ旅さがし」が便利です。一度でモルディブ専門店5社から見積もりをとることができ、比較検討することができます。
是非、モルディブに行ってみてください。
それでは、良い一日を!