【体験ブログ】注目のホテルアラウンド高山に宿泊！朝食が素敵すぎた

この記事は、こんな疑問に答えます。

こんにちは、ツバサです。

2021年7月30日、岐阜県の高山に待望のオープンをした「ホテルアラウンド高山（hotel around TAKAYAMA）」に早速宿泊してきました！

サステナブルな取り組みをしているホテルと事前に情報をキャッチしていたので、実際に体験するしかないと思い、ホテルがオープンした4日後に泊まりました。

ホテルアラウンド高山のサービスの中で一番気になっていたのは、飛騨高山の観光情報が書かれた100枚のオリジナルカードです！

この記事では、ホテルアラウンド高山の宿泊体験について、詳しく紹介したいと思います。

今回の旅のメインの目的は、7月30日にオープンした「hotel around TAKAYAMA」に宿泊すること。

高山や飛騨エリアの情報が書かれている100枚のカード、これが素敵すぎる。

実際にスタッフが回ったところばかりを紹介しています。

壁一面のマップにはスタッフが手書きで情報を書き込んでくれてます😊 pic.twitter.com/oJIMxy1GfF

— ツバサ🌏旅行・観光業界で生きる人✈️ (@tsunagutabi) August 2, 2021

ホテルアラウンド高山に実際に宿泊体験してきました

2021年7月30日、岐阜県の高山にサステナブルなホテルがオープンするという情報を知り、これは絶対に視察しなきゃと思って実際に宿泊をしてきました。

そのホテルは「ホテルアラウンド高山（hotel around TAKAYAMA）」です。

JR高山駅から徒歩3分、白川郷に行く濃飛バスターミナルまで徒歩2分の好立地なホテルです。

また、高山市内の街歩きをする際にホテルアラウンド高山を拠点にすると観光ルートがとても組みやすくなるのも特徴です。

ホテルに入ると非接触型の最新のチェックイン・チェックアウト機が旅行者を迎え、ロビーの横のエリアには飛騨高山オリジナルの雑貨を扱うショップもあります。

そして、ホテルアラウンド高山の最大の特徴は「Good Local（グッドローカル）」というコンセプトで、ホテルアラウンド高山がハブとなり、旅行者と飛騨高山の観光スポットを繋いでいます。

ホテルロビー横には飛騨高山の観光情報が書かれた100枚のカードが陳列されており、ホテルスタッフ（案内人）に相談しながら自分だけのオリジナルガイドブックを作ることができます。

また、グッドアラウンド高山では地産地消の食材をふんだんに使った四重箱の豪華な朝食や広々とした大浴場の温泉も注目です！

それでは、今後人気が必ず出ると思われるホテルアラウンド高山について、実際に宿泊した経験をもとに詳しく紹介したいと思います。

ホテルアラウンド高山の客室を徹底解説

ホテルアラウンド高山の客室は、12種類の客室カテゴリーがあり、3階から7階は一般客室、8階はジ・アラウンドフロア（スイートなど）になっています。

大浴場のある2階はカードキーがなくてもエレベーターに乗れますが、客室の階にエレベーターで移動する際は、カードキーをかざさないと降りる階を押せないようになっているため、セキュリティの面でも安心です。

ベッド1台の客室から最大4台まで確約できる客室があるため、一人旅からカップルや夫婦、友達同士の小グループ、子供連れのファミリーまで幅広い旅行者にマッチしています。

また、和モダンのデザインをした客室もあるため、訪日外国人観光客にも今後人気が出そうなホテルです。

僕が今回宿泊したのは一番ベーシックな客室の「スタンダードクイーンルーム」でした。

スタンダードクイーンルームの客室サイズは18㎡で一番小さな客室になりますが、狭さは一切感じず、窓側に設置されたロングソファーが心地よく、上下の高さを変えることができるラウンドテーブルがとても使いやすかったです。

また、水回りはユニットバスになりますが十分なスペースがあるため、都会のシティーホテルのユニットバスのようなイメージでは全然ありませんでした。

客室内にはユニバーサル対応したコンセントや携帯の充電に役立つUSBタイプのコンセントもありました。

※ベッド側には通常のコンセントとUSBタイプのコンセントがあります。

カップルや夫婦向けの客室「デラックスキングルーム」

もしカップルや夫婦でホテルアラウンド高山に宿泊するなら、「デラックスキングルーム」がおすすめです。

客室サイズが30㎡の広さとキングサイズのベッドが1台あり、バスルームとトイレがそれぞれ独立型になっています。

女子旅向けの客室「スタンダードツイン」「ジャパニーズスタイル書籍」

女子2人旅でホテルアラウンド高山に宿泊するなら、「スタンダードツイン」が定番です。

部屋数も多いため予約がしやすく、水回りがユニットバスになりますが部屋の広さが22㎡もあるため、広々と感じます。

もし少しだけホテル代の予算を上げれる場合は「ジャパニーズスタイル書籍」の客室がおすすめです。

部屋数が少ないため予約しづらくなりますが、飛騨高山らしい和モダンのデザインでインスタ映えする客室です。

小グループやファミリー向けの客室「ジャパニーズスタイル・飛騨」

小グループや子供連れのファミリーにおすすめの客室はベッド4台確約で和モダンのデザインをした「ジャパニーズスタイル・飛騨」の客室です。

客室サイズも50㎡ととても広く、靴を脱いで客室に上がるため滞在中はリラックスができ、畳の上のテーブルを囲んで翌日の観光プランの作戦会議がしやすい作りになっています。

学生4人で泊まったり、女子4人で泊まったりするととても楽しくなりそうです。

5部屋しかなたいめ、夏休みや春休みシーズンは予約争奪戦間違いなしです。

ホテルアラウンド高山の旅行者目線のアメニティ

ホテルアラウンド高山の客室にあるアメニティについて見ていきましょう。

アメニティの第一印象は細かいところまで気が利いた旅行者目線のアメニティだなと思いました。

例えば、館内用のスリッパと客室内用のスリッパがあったり、体を洗うためのボディタオルがあったり、これがあったらいいなと思うようなアメニティがありました。

ジャンプ―やコンディショナーのバスアメニティは、海由来の天然ミネラルと地底から湧き出る温泉水を融合させた商品を扱うコスメブランド「Predia（プレディア）」です。

Predia（プレディア）のECサイトで人気のある「ファンゴ」シリーズを使っています。

客室内にはカミソリや綿棒はありませんが、大浴場に置いてあるので大浴場利用時に使いましょう。

ホテルアラウンド高山の客室内にある小物雑貨がとにかくお洒落です。

木の素材の雑貨が多いので、温かみを感じる部屋作りをしているなという印象がありました。

特にティーカップとコースターがかわいくて欲しくなりました。

飛騨産金山茶の煎茶「白川の露」のお茶パックもあったので、滞在中に飲んでみましょう！

客室にはホテルのインフォメーションの冊子が置いてあるのですが、それが雑誌風に作られています。

こういうところにもセンスがあって、思わず前ページ読んでしまいました。

冊子内には飛騨高山の説明からホテルコンセプトの紹介、館内施設の案内、環境保全の取り組みなどが書かれています。

ホテルアラウンド高山の朝から豪華な地産地消の朝食

旅行中の楽しみの1つがホテルでの「朝食」です。

ホテルアラウンド高山の予約をする際、朝食プランを見てみるとなんと「飛騨高山・四重玉手箱」の朝食と書かれていました。

それを見た瞬間、迷わず素泊まりではなく朝食付きプランに決めました！

四重玉手箱ってとても強いパワーワードですよね！

朝食や夕食はホテル1階のロビー横にあるレストラン「花岡ダイニング＆バー」で提供されます。

今回の「飛騨高山・四重玉手箱」のメニューはこちらです！

まずテーブル席に座った後に最初に出されたのが「飛騨りんごの緑茶割り」と「飛騨産の赤かぶのポテトサラダ」でした。

ポテトサラダの見た目がアイスクリームみたいだったので、いきなりデザートかと思ったら、甘みのある赤かぶがフルーツのように感じた期待以上のポテトサラダでした。

「飛騨高山・四重玉手箱」はとにかく色とりどりの料理が盛り付けられていて、朝からフランス料理を食べているような感じでした。

箸休めに飲む味噌汁でホッとして、我に返っていました。

そして、朝から贅沢の飛騨牛のローストビーフは白ご飯があっという間になくなるくらい肉が柔らかくおいしかったです。

飛騨牛のローストビーフの枚数が多かったので、朝から遊び心でオリジナル飛騨牛ローストビーフ丼を作ってみました。

白ご飯にローストビーフを乗せただけですが、我ながら美味しすぎました。

朝ご飯を完食した後はコーヒーを1杯飲んでホッと一息です。

飛騨産の食材がたくさん使われている地産地消の朝食には大満足でした！

朝食に関してワンポイントアドバイスです。

ホテルチェックイン時、最新のチェックイン機で手続きをするのですがレシートのようなものが数枚出てきます。

その中のレシートの1枚が「朝食券」になっています。

さらに朝食の開始時間はいくつかの時間帯から選べるのですが、開始時間の書かれた「木札」のようなものをチェックイン時にもらえます。

翌朝、朝食会場のレストランに行くと開始時間の書かれた「木札」は持っているのですが、「朝食券」のレシートを忘れる人がとても多くいました。

必ず両方を持って、朝食会場に向かいましょう。

ホテルアラウンド高山の温泉大浴場と貸切風呂

ホテルアラウンド高山の宿泊中に是非楽しんでもらいたいのが「大浴場」の温泉です！

運び湯にはなりますが、大浴場で温泉を楽しむことができるのは旅行の醍醐味ですね！

高山のホテルを選ぶ際、ホテルアラウンド高山と迷うホテルがあるとすれば、同じ駅近のロケーションの「東急ステイ飛騨高山・結の湯」だと思います。

「東急ステイ飛騨高山・結の湯」もとても良いホテルでどっちのホテルにしようか迷ういますが、大浴場の温泉についてホテルアラウンド高山とは大きく異なる点が1つあります。

ホテルアラウンド高山の温泉大浴場は好きな時に好きなだけ入ることができるのがポイントです。

大浴場に入る際は入口のドアがロックされているため、カードキーをかざす必要があります。

セキュリティの面もしっかりしています。

また、入り口前にはウォーターサーバーが設置されているため、脱水症状にならないように入浴前と入浴後にそれぞれお水を1杯飲んでおきましょう。

脱衣所にあるロッカーは大きく、鍵付きとなっているのも安心です。

洗面台のところにはドライヤーはもちろん、客室にはなかったアメニティがあります。

大浴場と洗い場はとても広々としており、温泉に入りながらガラス窓越しに小さな日本庭園を見ることができ、間接照明のライティングが絶妙な雰囲気を作っていてとてもリラックスができます。

貸切風呂も1つあるため、カップルや子供連れのファミリーはチェックイン時に希望を伝えることをおすすめします。

ホテルアラウンド高山の客室にはナイトウェアがアメニティとしてありますが、そのデザインがお洒落です。

色はグレーをベースにしていて、肌触りが最高でした。

京都の河原町にある「グッドネイチャーホテル京都」のナイトウェアと同じくらい良かったです。

【宿泊体験ブログ】Good Nature Hotel Kyoto (グッドネイチャーホテル京都) 口コミもまとめました

京都の河原町にあるGood Nature Hotel Kyoto（グッドネイチャーホテル京都）の宿泊体験ブログや口コミについて詳しく知りたいですか？この記事では、Good Nature Hotel Kyoto（グッドネイチャーホテル京都）に実際に宿泊した時のホテルの特徴や朝食、アメニティなどを紹介します。また口コミについてもまとめます。

tsunagutabi.com

サイズはフリーサイズになっていて、子供用のナイトウェアが必要な場合はフロントに行けば貸してもらえます。

このナイトウェアと館内用のスリッパで大浴場も朝食会場も行くことができるのはとても楽ちんです。

ホテルアラウンド高山の旅行者必見の「GOOD LOCAL」カード100枚

ホテルアラウンド高山の最大の魅力といっても過言ではないのが「GOOD LOCAL（グッドローカル）」の100枚のカードです。

「GOOD LOCAL」の100枚のカードって何？って思うかもしれないので勘単に説明すると、ホテル1階のロビー横のエリアに飛騨高山とその周辺の観光地情報をコンパクトにまとめたカード100枚が陳列されています。

有名な観光地の情報はもちろん、地元のニッチなスポットの情報、地元のソールフードの情報、飛騨高山で体験できるアクティビティ情報など、実際にホテルスタッフが足を運んでよかったものを情報をまとめて1枚ずつカードにしています。

100枚のカードから気になったカードを数枚取るだけで、自分だけのオリジナルガイドブックになります。

僕自身もこのカード情報があったおかげで、高山市内のいろんな観光スポットに行くことができました！

飛騨高山のことを知りながらカードを選びたい人は、ホテルスタッフが「案内人」としてカード選びのお手伝いをしてくれるので、気軽に声をかけてみましょう。

カードが陳列されている横には壁一面に描かれた高山のマップもあります。

ホテルスタッフが手書きで観光情報を書きこんでいるのでじっくり見てみましょう！

自分だけのオリジナルマップが作れるように自由に書き込めるマップも用意されています。

ホテルアラウンド高山のアクセスや周辺の観光地情報

ホテルアラウンド高山はJR高山駅から徒歩3分、濃飛バスセンターまで徒歩2分の好立地です。

そして、高山市内を街歩きする場合もホテルアラウンド高山のロケーションは抜群によいです。

高山市内を街歩きする場合、櫻山八幡宮のある北のエリアから古い町並みのある南のエリアへ歩くと効率よく観光をすることができます。

ホテルアラウンド高山から主要観光スポットまでの徒歩移動の時間は次の通りです。

• JR高山駅：徒歩3分
• 濃飛バスセンター：徒歩2分
• 宮川朝市：徒歩9分
• 古い町並み：徒歩12分
• 夢工場飛騨：徒歩13分
• 飛騨高山まちの体験交流館：徒歩14分
• 飛騨高山まちの博物館：徒歩14分
• 櫻山八幡宮：徒歩15分
• 高山祭屋台会館：徒歩15分
• ちとせ（肉玉子焼きそば）：徒歩2分
• 飛騨琢磨（飛騨牛）：徒歩6分
• 飛騨小町（飛騨牛コロッケ）：徒歩11分
• こって牛（飛騨牛すし三種盛り）：徒歩12分
• 原田酒造場（大吟醸酒ソフトクリーム）：徒歩14分

徒歩15分圏内で観光スポットも食べ歩きスポットも全部行けちゃいます！

徒歩移動はしんどいなと思う人はレンタルサイクルもあるので利用してみましょう！

以上となります。

高山に旅行に行ったら、ホテルアラウンド高山を観光拠点にして、ホテルステイと街歩きを楽しみましょう。

GOOD LOCALの100枚のカードも必見です！

それでは、良い一日を！