世界のベストアイランドとも呼ばれているフィリピンのボラカイ島に行ってみたいけど、日本にはあまり詳しい情報がないな。。。。。ボラカイ島に詳しい人いないかな。。。。。
この記事は、そんな疑問に答えます。
✔ 本記事の内容
- ボラカイ島ってどんなところ?
- ボラカイ島のベストシーズン
- ボラカイ島へのアクセス
- ボラカイ島のおすすめアクティビティ
- ボラカイ島のおすすめリゾート
- ボラカイ島のおすすめレストラン&スイーツ
- ボラカイ島のおすすめスパ
- ボラカイ島のお土産
こんにちは、ボラカイ島について自称日本で一番詳しいツバサです。
フィリピンのボラカイ島は本当にいい島です。ビーチはターコイズブルーの遠浅の海でとても綺麗ですし、ビーチロード沿いにはたくさんのレストランやホテルが軒を連ねています。まさにフリースタイルに過ごすには最適な島です。
2018年に半年間の島の閉鎖がありましたが、観光と環境保護のバランスが改めて難しいと感じました。ボラカイ島の場合は、どちらかというと観光客よりも地元のフィリピン人が環境汚染やゴミの廃棄をしていたので自業自得という感じもしました。
この記事では、「ボラカイ島・完全ガイド」をご紹介します。ホテルやレストランはもちろん、スパやアクティビティなど詳しく解説したいと思います。
ボラカイ島ってどんなところ?
ボラカイ島ってどんなところ?と言われると、どの国だろう?と思う人もいるはずです。
最近ではテレビで放送される旅番組も多くなり、たまにボラカイ島が取り上げられることもあります。4キロの長さを誇るホワイトビーチのことを聞いたことがある人もいるかもしれません。
以前、アメリカの旅行雑誌「Travel+Leisure」で世界のベストライランドに選ばれたこともあります。
ボラカイ島の4キロもあるホワイトビーチは3つのエリア(ステーション1、ステーション2、ステーション3)に分かれています。それぞれの特徴は、
- ステーション1:ホワイトビーチの中でも一番綺麗なビーチ。そして遠浅&パウダーサンドの極上ビーチ。
- ステーション2:レストランなどが多く、深夜まで楽しめる中心地。
- ステーション3:昔ながらのボラカイ島の雰囲気が残るエリア。
となります。
リゾートでリラックスしてビーチを満喫したい方はステーション1、アクティブに昼も夜も楽しみたい方はステーション2、こじんまりとしたレストランやバーで夜はのんびり過ごしたい方はステーション3がお勧めです。
多くの外国人観光客はステーション1のビーチに一目惚れします。
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ボラカイ島のベストシーズン
フィリピンの気候は大きく分けて乾期と雨期の2つです。
乾期は11月から5月、雨期は6月から10月と一般的には言われています。
雨期は、ゲリラ豪雨のようなスコールもあれば、日本の梅雨のようにシトシト降り続く雨もあります。台風は早ければ4月くらいから発生しますが、一番遅い台風は12月の年末の時期に発生する時もあります。
ベストシーズンは乾期の11月から5月となりますが、現地に住んでいると11月から12月上旬の時期がベストシーズンと思っています。台風が来ることは稀にありますが、それを除けば、水温も温かく、綺麗なホワイトビーチを見ることができます。4月から5月はフィリピンで一番暑い時期となるため、日本の8月のような気温となります。
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ボラカイ島のアクセス
空路にてボラカイ島の隣にあるパナイ島へ
日本から飛行機でボラカイ島に行く場合、日本からの直行便はありません。そのため、マニラ空港あるいはセブ空港にて国内線に乗り継いで行くことになります。ただし、ボラカイ島には空港がないため、その隣のパナイ島にあるカティクラン空港、あるいはカリボ空港での国内線離発着となります。
ボラカイ島に一番近いカティクラン空港
パナイ島からボラカイ島に渡るカティクランフェリーターミナルまで車で5分の距離にあります。国内線に関しては、フィリピン航空、セブパシフィック航空、エアアジア、スカイジェットなどが運航しています。
カティクラン空港到着後の移動は、空港前に車会社やトライシクル(ローカルのサイドカー付きバイク)の受付カウンターがあり、それぞれの受付カウンターでカティクランフェリーターミナルまでの送迎を申し込みます。
日本からボラカイ島(カティクラン空港あるいはカリボ空港までのフライトスケジュールや航空券代金のチェックは スカイスキャナー
国際線のチャーター便が離発着するカリボ空港
カリボ空港はカティクランフェリーターミナルまで車で約90分の距離にあります。現在は国内線以外にアジア圏からのチャーター便を含む国際線の離発着も行っています。2014年には日本マーケットで初めてチャーター便を利用したボラカイ島ツアーもカリボ空港を使用しました。
国内線に関しては、フィリピン航空、セブパシフィック航空、エアアジアなどが運航しています。カリボ空港到着後の移動は、空港前に車会社の受付カウンターがあり、それぞれの受付カウンターでカティクランフェリーターミナルまでの送迎を申し込みます。2~3名の少人数であればバン(ワゴン車)、グループなどであればバス利用がお勧めです。
海路にてパナイ島からボラカイ島へ
カティクランフェリーターミナルからはボートで約15分から20分でボラカイ島に着きます。
外国人観光客は、カティクランフェリーターミナルでターミナルフィー:1人100ペソ(復路も1人100ペソ)、環境税:1人75ペソ(復路は支払いなし)を支払わなければなりません。ボート代は別途25ペソです。
ボートに関しては、基本的にはバンカーボートといってローカルの乗り合いボートを利用してボラカイ島に渡ります。ボートに乗る際、ものすごい細いハシゴを使って乗るため、スーツケースを持っている方はポーターに頼んでスーツケースをボートに積み込んでもらうことをお勧めします。(1個20ペソ)旅行会社のパッケージツアーでボラカイ島に行く人は、上記諸々の手続きは基本的には全てツアーガイドが行うことが多いです。
ホテルに直接送迎を申し込んでいる方は、空港からホテルスタッフの案内及び付き添いがあり、ボートに関してもホテルの専用ラウンジやホテルのスピードボートを使うことがあります。
例えば、シャングリラ・ボラカイ・リゾート&スパは、カティクランフェリーターミナルに専用のラウンジを持っており、そこからスピードボートで直接リゾートまで向かいます。
港に関して、乾期と雨期では使用する港が異なる場合があります。
- 乾期:パナイ島側はカティクランフェリーターミナル、ボラカイ島側はカグバンフェリーターミナル
- 雨期:パナイ島側はタボンジェティポート、ボラカイ島側はタンビサアンジェティポート
これは、乾期と雨期で風の向きが変わり、その影響で海洋状況が変わるためです。雨期でもカティクランフェリーターミナル ⇔ タンビサアンジェティポートというパターンもあります。パッケージツアーで参加されていない方はご注意ください。
陸路にてボラカイ島内を移動
ボラカイ島内での陸路移動に関して、4つの手段があります。
- トライシクル(サイドカー付きバイク)
- 電動トライシクル
- モルティキャブ(ミニトラック)
- バン(ワゴン車)
港からホワイトビーチ方面のホテルに向かう場合は、トライシクル、電動トライシクル、モルティキャブを使用することが多いです。ホテルに直接送迎を申し込んでいる方はホテルのバン(ワゴン車)を使用することもあります。トライシクル、電動トライシクル、モルティキャブに関しては、乗り合いと専用とチャーターがあります。
島内でステーション1からステーション2へ移動する時などはトライシクルあるいは電動トライシクルがお勧めです。区間ごとで金額が決まっていますが、乗り合いと専用チャーターで金額は異なります。乗り合いの場合、ローカルの人達とぎゅうぎゅう詰めになって乗らなければいけないため、外国人観光客は専用チャーターをすることが多いです。
ステーション1から3までのホワイトビーチエリアであれば、全長で4キロしかありませんので徒歩移動も可能です。ビーチロード沿いを歩いているとお店がたくさんあるため、時間も気にせず歩いてしまいます。
ホワイトビーチエリアから人気のプカビーチまでは距離があるため、トライシクルあるいは電動トライシクルの利用をお勧めします。稀にぼったくりのトライシクルドライバーがいるため、乗車前に交渉するようにしましょう。(片道1台200~300ペソが相場です)環境問題の影響で今後トライシクルが全て電動トライシクルになるという噂もあります。
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ボラカイ島のおすすめアクティビティ
アイランドピクニック&シュノーケリング
ボラカイ島で一番人気のあるアクティビティと言えば、アイランドピックニックです。ボラカイ島周辺のシュノーケルポイントを2~3箇所巡り、海洋状況が良ければツアーによってはクリスタルコーブという島に行くこともあります。一番魚や珊瑚が多いと言われているのはクロコダイル島周辺のシュノーケルポイントです。
ボラカイ島のアイランドピクニックの良いところは、ボラカイ島を半周あるいは1周するようなイメージでボート移動するため、ボートに乗って長時間移動するようなこともありません。
いろんなツアー会社がアイランドピクニックを催行していますが、お勧めのプランはボートチャータープランです。ボートチャータープランは基本的には3時間コースが多く、ボート1艘を貸切るプランになります。費用を抑えることができるのはもちろん、他の観光客と混載ツアーにならず、自分たちだけでシュノーケルツアーに行くことができます。
注意しないといけないことは、タガログ語が堪能であれば良いですが、日本語や英語しかできない場合は、ボート会社やボートマンと直接やり取りをしてツアーを申し込んでしまうと当日ボートマンが来ない、お金もすでに支払ってしまったなどのトラブルの可能性があります。旅行代理店を通してボートチャータープランを申し込むことをお勧めします。
風力だけで進むパラウ
ボラカイ島に行ったら、必ず体験してもらいたいアクティビティがこのパラウ。
パラウの両サイドには、ネットを張り巡らせて、座ったり、寝転んだりできる部分があり、そこに乗ります。風力だけで進むこのパラウはフィリピン人のボートマンが巧みに帆を操り、見た目以上にスピードが出て爽快です。
特にサンセット時はボラカイ島の沖に沈んでいく太陽を見ることができ、非常に幻想的で感動します。15分、30分などの時間でチャーターすることは可能ですが、サンセット時は非常に込み合うため、事前に予約をすることをお勧めします。
世界のベストビーチ「プカビーチ」
ボラカイ島滞在中に一度は足を運ぶ「プカビーチ」は、世界のベストビーチにも選ばれたことのある絶景ビーチです。ボラカイ島の北部に位置し、ホワイトビーチからはトライシクルで約15分から20分で着きます。帰りはプカビーチの入り口に待機しているトライシクルがたくさんいるので行き先を伝えて料金を確認した上でホワイトビーチエリアに戻ります。
プカビーチはホワイトビーチとは雰囲気が異なり、ビーチにタオルを敷いて、寝そべったりしたくなるようなのどかな雰囲気があります。海の色もホワイトビーチとは異なり自然を映すかのようなエメラルドグリーの色をした海です。海を見ているだけでも癒されます。写真撮影スポットは木の枝で作られた「PUKA」というロゴの前で写真を撮れば、とてもフォトジェニックです。
一度は人魚になりたいマーメイドフォト&レッスン
フィリピンではボラカイ島で初めてスタートしたと言われている「マーメイドフォト&レッスン」。今となっては日本でも人気が出て、女性なら誰もが一度は人魚になってみたい、そんな希望を叶えるアクティビティです!
マーメイドフォトは30分間の写真撮影です。砂浜で撮るもよし、波打ち際で撮るもよし、ボラカイ島のターコイズブルーの海を背景にフォトジェニックな写真を撮ることができます。
マーメイドレッスンは90分間のレッスンです。本格的なレッスンで人魚の泳ぎ方を教わります。参加した方の感想は良いエクササイズになったという感想が多いです。
気になる男性の参加の有無ですが、もちろん男性も参加可能でカップルで参加や女性3人に男性1人というようなグループの方もいます。
海を散歩できるスタンドアップパドル
ボラカイ島のターコイズブルーの遠浅の海で是非体験してもらいたいアクティビティが「スタンドアップパドル」です!
通称サップと言いますが、日本でも夏の時期にスタンドアップパドルをやる人がたくさん増えました。ボラカイ島の海で行うスタンドアップパドルは、初心者でも安心して気軽に楽しむことができ、遠浅の海だけに落ちても怖くありません。まるで海の上を散歩しているような感覚は1度体験をすると毎日やりたくなる程、ものすごく楽しいアクティビティです!
定番のマリンスポーツ
ビーチリゾートに行ったら、一度は経験したことがあるバナナボートなどのマリンスポーツが定番ですが、もちろんボラカイ島でも充実したマリンスポーツを楽しむことができます。
- バナナボート:ボラカイ島のバナナボートは人を振り落とさないのでお子様でも楽しむことができます!
- パラセイリング:日中ならターコイズブルーの綺麗な海、夕方には幻想的なサンセットを上空から楽しむことができます。高所恐怖症の方は。。。後悔します。
- ジェットスキー:ボラカイ島の海でスピード感溢れるジェットスキーを楽しむことができます。
ビーチを見ながらスイスイ進むセグウェイ体験
日本ではなかなか体験する機会のないセグウェイですが、一度体験してみると意外にハマるアクティビティです。
体験する前はなんでこけないんだろう、なんで立っていられるのだろうと疑問に思いますが、セグウェイに乗ってみるとバランス感覚がない人でも運転することができます。現地スタッフの簡単な説明を聞いて、あとはハンドルを前後左右に動かして操作するだけです。
そんな新感覚アクティビティのセグウェイですが、ボラカイ島でも体験ができます。ターコイズブルーの海を見ながら、セグウェイを運転することができるため、旅の思い出になること間違いなしです!
パリピに人気のボラカイパブクルー
ボラカイ島に滞在していると、夜にホワイトビーチのビーチロードを黄色いTシャツを着たグループがテンション高めで飲み歩いているのを目にします。それは、「ボラカイパブクルー」と言います。
見ず知らずの観光客と「パブクルー」と書かれた黄色いTシャツを着て、ホワイトビーチにある飲み屋をハシゴするというツアーです。いつも20名前後でツアーを催行しています。他の国の観光客と飲んで騒ぎたい人にはお勧めのアクティビティです。
お勧めしないアリエルズポイント
クリフダイブする「アリエルズポイント」は外国人にとても人気のあるツアーですが、日本の旅行会社ではツアー催行をしていません。その理由は「危険」だからです。また、注意事項は次の通りです。
- アリエルズポイントはボラカイ島ではなく、空港のあるパナイ島の「ブルアンガ」という所にある。
- 「ブルアンガ」はボラカイ島からボートで約40分の距離。
- クリフダイブで怪我人が続出している。
これは実体験ですが、フィリピンに海外赴任をしている時、日本からの旅行者が個人手配でアリエルズポイントのツアーに参加し、クリフダイブをした際に腰を強打しました。半身不随の一歩手前の大怪我となり、帰国の際はボラカイ島からずっと車いすでの移動となりました。それだけ危険と隣り合わせということです。
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ボラカイ島のおすすめリゾート
日本から飛行機を乗り継いでボラカイ島に行った際に、やっぱりこだわりたいのが宿泊先のリゾートです!
ボラカイ島にはホワイトビーチエリアはもちろんプンタブンガビーチエリア、ディニウィッドビーチエリア、ニューコストエリアなどビーチがいくつもあります。それぞれのビーチにはホテルがあり、お勧めするポイントも変わってきます。ここではそのポイントをまとめます。
ホワイトビーチエリア/ステーション1のお勧めリゾート
ホワイトビーチエリアのステーション1のエリアは、ほとんどのエリアのリゾートがオンザビーチのロケーションとなります。ここで言うオンザビーチはボラカイ島特有のビーチロードがないという意味になります。そのため、リゾートの目の前にはすぐにビーチが広がっています。ステーション1の海は抜群の綺麗さ、そして遠浅のため、カップルはもちろん、女性同士の女子旅、お子様連れの家族旅行など、どの旅行者にも最適です。
ザリンドボラカイ
ステーション1で断トツの人気ナンバー1リゾートと言えば、ザリンドボラカイです。
ザリンドボラカイの一番の特徴は、ホワイトビーチを一望できるインフィニティプールがあることです。このインフィニティプールは、ホワイトビーチエリアの中では一番のオーシャンビュープール間違いなしです!
ホワイトビーチエリアのリゾートはシービューを楽しむことができる客室も持つリゾートは多くありませんが、ザリンドボラカイはシービューを思う存分楽しむことができる客室があるのも特徴です。その客室からはホワイトビーチはもちろん、夕方にはボラカイ島の海に沈んでいく幻想的なサンセットも見ることができます。
ホワイトビーチエリア/ステーション2のお勧めリゾート
ホワイトビーチエリアのステーション2のエリアは、ビーチロード沿いにはリゾートはもちろんレストランやお土産物屋がたくさんあるビーチロードのあるエリアです。ボラカイ島の中心でもあるDモールというレストランなどが集まっているエリアもこのステーション2にあります。夜はネオンが光るバーやクラブもあり、滞在中、アクティブに過ごしたい方には便利なエリアです。
コーストボラカイ
フォトジェニックなリゾートとしてオープン以来、人気のあるコーストボラカイ。真っ白な外観が印象的でちょっとした家具やデザインがとてもお洒落なリゾートです。またビーチロード沿いにある「チャチャスビーチカフェ(Cha Cha’s Beach Cafe)」は天井が高く開放的なデザインでボラカイ島の海を見ながら食事を楽しむことができます。トリップアドバイザーでも常に上位にランクインする人気レストランです。
ヘナンリージェンシーリゾート&スパ
ボラカイ島の老舗ホテルの1つでもあるヘナンリージェンシーリゾート&スパ。このリゾートのポイントは何と言ってもボラカイ島中心にある絶好のロケーションです。ホワイトビーチエリア内ならどこに行くにも徒歩で行くことができます。
リゾートのビーチロード側にはフィリピン料理の「メサ(Mesa)」、中華料理の「ハプチャン(Hap Chan)」、イタリアンの「クリスティナス(Christina’s)」のレストランがあり、そして夜にはインターナショナル料理のビュッフェを提供している「シーブリーズカフェ(Sea Breeze Cafe)」のレストランもあります。また、リゾート内にKAIスパが入っており、比較的リーズナブルな価格でスパトリートメントを楽しむことができます。
ヘナンクリスタルサンズリゾート
ボラカイ島中心のDモールから徒歩1分の距離にあるヘナンクリスタルサンズリゾートは、ロケーション抜群&ホワイトビーチを眺めることができるインフィニティプールが魅力のリゾートです。インフィニティプールの横にはプールバーも併設しているため、ドリンクを一杯飲みながら、ボラカイ島のサンセットとプールを同時に楽しむことができます。リゾートの敷地がビーチロードから内陸部のメインロードまで続いているため、ボラカイ島内をアクティブに動くには大変便利なリゾートです。
※ヘナンリージェンシーリゾート&スパとは姉妹リゾートです。
ホワイトビーチエリア/ステーション3のお勧めリゾート
ホワイトビーチエリアのステーション3のエリアは、ステーション2のエリアよりかはアクティブではありませんが、比較的こじんまりとしたリゾートが点在していて、サンセット後にアコースティックバンドの音色を聞きたくなるような雰囲気が残るエリアです。
アストリアカレント
ステーション3にあるアストリア・カレントは、白い外観とブルーやグリーンにライトアップされるプールに特徴のあるリゾートです。リゾート内の施設や客室はポップなカラーを使ったフォトジェニックなデザインを使っており、思わず写真撮影をしたくなる雰囲気があります。サンセット後にはライブバンドの演奏が始まり、ファイヤーダンスを見ながらディナーを楽しむこともできます。リゾートの隣には人気のパンケーキ屋のサニーサイドカフェもあります。
プンタブンガビーチエリアのお勧めリゾート
ボラカイ島の北部に位置するプンタブンガビーチは、パブリックビーチではありますが、外部からほとんど人が来ないセミプライベートビーチのような時間がゆっくりと流れる喧騒から離れたビーチです。鮮やかなターコイズブルーに輝いたプンタブンガビーチの海は、まるで南太平洋のタヒチのような海と言う人もいる程の綺麗さです。
シャングリラボラカイリゾート&スパ
ボラカイ島で人気ナンバー1のリゾートと言えば、シャングリラボラカイリゾート&スパです。ホワイトビーチエリアのロケーションではないものの、プンタブンガビーチとシャングリラボラカイリゾート&スパの宿泊客のみが使えるバンニュガンビーチの2つを楽しむことができるリゾートです。
また、世界的にも有名な建築家ビルベンスリーの設計で作られたこのリゾートは、極上の雰囲気を演出しています。オーシャンビューを一望できるヴィラやプライベートプール付きのヴィラもあり、カップルやハネムーナーにお勧めのリゾートです。さらに、ボラカイ島内で最大級のキッズクラブの施設もあり、お子様連れのファミリーにもお勧めできるリゾートです。
女性の方には必見のCHIスパもリゾート内に入っています。リゾート滞在中にフィリピンの伝統的なマッサージでもあるヒロットマッサージなどを是非体験してみてください!至福の体験間違いなしです。
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クリムゾンリゾート&スパボラカイ
今、若者に注目されているリゾートと言えば、クリムゾンリゾート&スパボラカイです。プンタブンガビーチに向かって建てられた真っ白な外観と海を臨むことができるインフィニティプールが特徴のリゾートです。海に突き出た両側の岩場がうまくプライベート感を演出しており、ビーチを独り占めしているかのようなリゾート空間です。客室もモダンなスタイルでオーシャンビューの客室が多いことやプライベートプール付きの客室もあります。バブルプールのイベントがあるなど、今後注目のリゾートです。
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ボラカイ島でのおすすめのレストラン&スイーツ
シャングリラボラカイリゾート&スパのプライベートビーチディナー
ボラカイ島で是非体験してもらいたいディナーが、シャングリラボラカイリゾート&スパのプライベートビーチディナーです。ビーチサイドに2人だけのテーブルをセットアップし、2人だけのシェフが付き、ディナーを準備してくれるという、極上のディナープランです。ボラカイ島の地平線の海に沈んでいくサンセットや椰子の木やビーチを照らすライトアップは、2人だけのための演出で非常にロマンティックです。2人の記念日やパートナーのお誕生日にお勧めしたいディナーです。
※雨が降った場合は、パビリオンといった屋根付きのロケーションに変更となります。
ザピグアウトビストロのシーフードプラッター
ボラカイ島でシーフードプラッターと言えば、ザピグアウトビストロ(The Pig Out Bistro)のシーフードプラッターです。大きな四角い石のお皿に盛りつけられたシーフードは圧巻!テーブルを覆うかのような大きさで料理が運ばれた時はびっくりします。サーモン、エビ、タコ、オイスター、白身魚などボリューム満点のシーフードプラッターです。3~4人でシェアするのがちょうどよいサイズです。ディナーの時間帯はとても混雑するため、事前に予約をすることをお勧めします。
ランテルナホテルのイタリアン
ボラカイ島内にイタリアンのレストランはたくさんありますが、断トツで美味しいのがこのランテルナ(Lanterna)のイタリアンです。
このランテルナは、ビーチ沿いにあるレストランではなく、内陸部の観光客が普段足を運ばないエリアにある隠れ家レストランです。気さくなイタリア人シェフが作る料理はどれも美味です。さらにディナー時は基本1組のみの受け付けのため、事前予約は必ず必要です。
このレストランの一番美味しい料理は、丸いお皿に敷き詰められたタコのカルパッチョとイタリア人シェフが作る自家製ピザです!タコのカルパッチョは本当に美味で2皿でもペロリと完食してしまう程です。自家製ピザも美味しく、ボラカイ島ではこのイタリア人シェフが島内にある他のイタリアンのレストランにピザを教えたと言われている程です。是非この隠れ家レストランでディナーを楽しんでみてください。
健康志向で野菜たっぷりのノニス
女性が好む健康志向の野菜メインの料理を提供するノニス。オープン後、外国人観光客を中心に人気を集め、トリップアドバイザーで常に上位にランクインしています。食材にこだわり、フィリピンのビサヤ地方産のものを中心に国内の食材を使って健康志向の料理を作るということをコンセプトにしているレストランです。体に染み渡るような料理ばかりです。このノニスではコカコーラやスプライトの販売はしていません。
ソーセージ&フィリピンの地ビールを楽しめるロスインディオスブラボス
ソーセージが絶品のロスインディオスブラボスがあります。それぞれ味が異なるソーセージがミニ鉄板の上で焼かれていて、どのソーセージも美味です!オニオンスープやリゾットなども絶品です。また、ロスインディオスブラボスではフィリピンの地ビールを飲むこともできます。
雰囲気抜群のスペイン料理ドスメスティゾス
ボラカイ島ステーション3にあるスペイン料理で人気のドスメスティゾス。店内はスペイン風の内装で生バンドの演奏もあり、雰囲気抜群のレストランです。小グループ用の個室スペースもあり、10名や15名のグループにも対応ができます。料理はイカ墨パエリアやシーフードパエリア、スペイン風オムレツ、ガンバスアヒージョなどが美味しいです。
女子旅必須のインスタ映えスポット「スーパーマジック」
海外旅行に行ったら、インスタ映えするスポットで写真を撮りたいという想いも強いはず!ボラカイ島の中でインスタ映えするレストランがこのスーパーマジックです。ボラカイ島の海を表現するかのようなターコイズブルーにペインティングされた壁に英語で書かれたスーパーマジックという文字、そして特等席に座って写真を一枚!まさにインスタグラムにアップしたくなる写真です!スーパーマジックでは、ハンバーガーやポテトフライ、アイスクリームなど比較的軽食メインのレストランです。小腹がすいたら是非立ち寄ってみてください!
サニーサイドカフェの絶品パンケーキ
海外に行ったら現地のスイーツを必ず食べたいと思うのはスイーツ好きの男子、女子には当然のこと!ボラカイ島で絶品スイーツと言えば、サニーサイドカフェ(The Sunny Side Cafe)の絶品&ボリューム満点のパンケーキです。
アップルクランチやマンゴークリームチーズ、ブルーベリー&クリームなど、どれを食べるか本当迷います!ボリュームがすごいため、2~3人で1つのパンケーキをシェアすることをお勧めします。
どうしてもいろんな味のパンケーキを食べてみたいという方は、裏技としてメニューに載っていないハーフサイズでオーダーするのがベター!ハーフサイズで1人1オーダーするとあなたもボラカイ通です!
ココママのココナッツアイスクリーム
コスパ抜群のボラカイ島スイーツと言えば、ココママ(Coco Mama)のココナッツアイスクリームです!ココナッツをくり抜いてお皿にし、そこにココナッツを細かく切ったものとアイスクリームを入れた絶品スイーツです。1日に200個以上売れる日もあるとか!マンゴー好きなら、トッピングでマンゴーを追加することも可能です!フォトジェニックなスイーツ間違いなしです!
リアルコーヒー&ティーカフェのカラマンシーマフィン
ボラカイ島ステーション2のビーチロード沿いに人気のカフェがあります。それがリアルコーヒー&ティーカフェ(Real Coffee & Tea Cafe)。一見どこがカフェなのかわからない作りで、1階が入り口、2階部分がカフェスペースになっているため、通り過ぎてしまう人もいるほどです。リアルコーヒー&ティーカフェでは、意外に食べたことがないカラマンシー味のマフィンを食べることができます。あっさりした味は癖になり、リピーターも数多くいます。
ボラカイ島の老舗ジョナスフルーツシェイク
ボラカイ島の老舗の1つでもあるジョナスフルーツシェイク(Jonah’s Fruit Shake)では、いろんな味のフルーツシェイクを飲むことができます。フルーツによって色が異なるため、マンゴーならイエロー、ストロベリーならピンクなどカラフルなシェイクを楽しむことができます。
ボラカイ島のおすすめスパ
シャングリラボラカイリゾート&スパ内のCHIスパ
ボラカイ島で人気ナンバー1のスパと言えば、シャングリラボラカイリゾート&スパ内にあるCHIスパ(正式名称:CHI, The Spa at Shangri-La)です!CHIスパの施設に一歩入ると、究極の癒し空間が広がります。そのスパ施設の広さはなんと5714平方メートルもあります。CHIスパ専用のプールもあるほどです。
お勧めのスパメニューは、「シグネチャーフィリピンヒロットマッサージ」です。フィリピンの伝統的なマッサージの1つで、温かいココナッツオイルで体を温めた後、バナナの葉を体の上に置いていきます。筋肉が疲れていたり、こっている部分に対して、そのバナナの葉が反応すると言わています。それにより、バランスが崩れ滞っている箇所を見つけ、マッサージをしていきます。何とも不思議な現象です!
シャングリラボラカイリゾート&スパに宿泊していないとCHIスパを体験できませんか?という質問をよく聞きますが、宿泊者以外の方でも問題ありません。ただし、CHIスパに直接あるいは旅行代理店を通して、事前予約は必ずしていきましょう。また、年末年始の期間などは、ホテル側が宿泊者の予約を優先する場合がありますのでご注意ください。ホワイトビーチエリアからは、Dモール前からホテルのシャトルバスが運行しているため、スパを予約している方は無料でご利用可能となります。
【注意】16歳以下のゲストは、スパのご利用は不可となります。ただし、保護者の署名付きの同意書があれば、12~17歳までのお子様もトリートメントのご利用が可能です。
ザリンドボラカイ内のザスパウェルネス
ボラカイ島で注目を集めているのがザリンドボラカイ内にあるザスパウェルネスです。このザスパウェルネスは、フィリピン国内でハイエンド向けにスパ事業を展開している有名なスパです。日本人のフィリピン駐在員の奥様やフィリピン国内で働いている日本人女性にも非常に人気があります。それがボラカイ島で体験できるとなると一度は体験してみたいスパです!トリートメントルームが少ないため、必ず事前予約をしていきましょう!
ヘナンリージェンシーリゾート&スパ内のKAIスパ
ボラカイ島のホテルスパの中でも比較的リーズナブルに楽しむことができるのが、ヘナンリージェンシーリゾート&スパ内のKAIスパです。スパメニューも豊富で、特に2名用のパッケージプランも多いため、女性同士やカップルにお勧めです。トリートメントルームも多く、深夜12時まで営業しているため、晩御飯を食べた後、寝る前にマッサージなども可能です。
貝を使ったボラカイ島ならではのスパ体験ができるティアタスパ
ボラカイ島ならではのスパとして有名な街スパがティアタスパです。雑誌などにもよく取り上げられる人気&有名なスパです。常に予約が埋まっており、非常に予約自体が取り辛いスパのため、日本出発前に事前予約しておくのが良いかと思います。
このティアタスパが注目を集めたきっかけは、貝を使ったホットプカシェルマッサージです。ホットストーンを使ったマッサージはよく聞きますが、貝を使ったマッサージはボラカイ島のこのティアタスパならではのスパメニューです!是非、ボラカイ島滞在中に一度体験してみてください!
【注意】ティアタスパの場所は、ボラカイ島内のタンビサアン港のエリア近くにあります。アクセスしにくいため、ホワイトビーチエリアからはトライシクルで行くことをお勧めします。帰りはティアタスパのスタッフに頼んでトライシクルを手配してもらうのがよいでしょう。
コスパ抜群!日系だから安心のやすらぎスパ
ボラカイ島でコスパ抜群のマッサージと言えば、日本人オーナーが経営しているサーフサイドボラカイリゾート&スパ内にあるやすらぎスパ(Yasuragi Spa)です!料金がリーズナブルなだけではなく、トリートメント前後にはシャワーを浴びることができ、トリートメント後にはソフトドリンク1杯のサービスもあります。常に混雑しているため、滞在中のスケジュールをある程度確定させて、毎日予約を先に入れてことをお勧めします。
ボラカイ島のお土産
日本人ウケするキュートなボラカイ島タンブラー
ボラカイ島に行ったら、日本にいる友人へのお土産は何にしようか迷うところです。ローカルのお菓子や小物でもいいですが、実際のところ、食べてもらえなかったり、使ってもらえないことが多いのも事実です。
そこで、日本人ウケするお土産がボラカイ島に1軒のみあるスターバックスで購入できるボラカイ島オリジナルタンブラーです!サンドキャッスルやファイヤーダンス、プカビーチなど、ボラカイ島の特徴を描いたタンブラーが本当にかわいいです。お土産にあげても満足度120%、そして使ってもらえるというのが実に嬉しいです!タンブラー以外にもマグカップもあります。
もしカティクラン空港をご利用の方は空港内の搭乗ゲート前にもスターバックスがあり、そこでも購入ができます。
以上となります。
ボラカイ島は本当に何度言っても飽きません。まだまだ日本人が少ない島となるため、是非足を運んでみてください!
それでは、良い一日を!
エンジンが付いてない風だけを頼りに進む帆船。