モルディブに旅行に行くけど、オールインクルーシブプランがいいのかな?みんな、オールインクルーシブって言うけど、少し旅費が高いよ。。。。。メリットとデメリットは何かあるのかな。。。。。
この記事は、そんな疑問に答えます。
✔ 本記事の内容
- モルディブ旅行のオールインクルーシブプランとは?
- オールインクルーシブのメリット
- オールインクルーシブのデメリット
- モルディブ旅行の理想的な滞在プラン
こんにちは、ツバサです。
皆さん、モルディブには旅行に行ったことがありますか?
モルディブはハネムーン旅行に人気のデスティネーションです。
モルディブは26の環礁からなり、島の数は約1200とも言われています。
1島1リゾートとしてホテル滞在ができることから、プライベート感のあるリゾートライフを楽しむことができます。
毎年ホテル軒数も増えており、現在日本マーケットでは約100ホテルのパッケージツアー商品が販売されています。
僕自身、モルディブのホテルとお仕事をしていることもあり、モルディブのリゾートには精通している方です。
しかし、全て1島1リゾートのため、ホテルごとの違いを覚えることは非常に大変です。
大手旅行会社の販売店舗のスタッフにとっては、モルディブの旅行商品の販売はとても大変なんだろうなといつも感じます。
この記事では、モルディブ旅行のキーワードの1つでもある「オールインクルーシブ」について詳しく解説したいと思います。
モルディブ旅行のオールインクルーシブプランとは?
モルディブ旅行のパッケージツアーを選ぶ際、キーワードの1つとなる言葉が「オールインクルーシブ」です。
オールインクルーシブのプランは、モルディブでの基本的な4つの滞在プランの中の1つとなります。
このように、主に食事プランを細かく分けたプランとなっており、それに加えてオールインクルーシブのプランでは、ドリンクやアクティビティが含まれるプランとなっています。
オールインクルーシブのメリット
オールインクルーシブの滞在プランのメリットは次の3つです。
- 朝食、昼食、夕食の3食付き
- ドリンク飲み放題
- アクティビティへの参加無料
つまり、食べて飲んで遊んでがセットになったプランということになります。
一部含まれないドリンクメニューやアクティビティはありますが、ベーシックな食事やドリンク、アクティビティを滞在中に楽しむことができます。
モルディブような1島1リゾートに旅行に行った際、チェックアウト時の清算でびっくりするような金額の請求をされることがありますが、そういった心配もありません。
現在、日本でパッケージツアーとして販売されている人気のオールインクルーシブプランのホテルを紹介します。
※年度により内容が変わる場合があります。
コンスタンスハラヴェリモルディブ
・朝食、昼食、夕食付き
・到着日、お部屋にシャンパン1本付き
・レストランでは食事中、バーでは食事中以外もシャンパン、ウィスキー、ビール、ワイン、カクテル、ソフトドリンク(一部除く)の飲み放題
・お部屋のミニバー付き(毎日1回補充あり)
・アフタヌーンティー付き
・ジム、インドアゲーム、ライブラリーの無料利用可能
・エンジンを使用しないウォータースポーツの無料利用可能
・選べるエクスカーション(滞在中2回まで):サンセットフィッシング、サンセットクルーズ、サンセットシュノーケリング、ドルフィンウォッチングのいずれか
・4泊すると60分のスタトリートメント1回無料
タージコーラルリーフリゾート&スパ
・朝食、昼食、夕食付き(全てアラカルトメニュー)
・食事は全てのレストランの利用が可能なダインアラウンド
・レストランやバーにて食事中以外もビール、ワイン、カクテル、ソフトドリンク(一部除く)の飲み放題(100種類以上)
・お部屋のミニバー付き(毎日1回補充あり)
・サンセットクルーズ1回無料
・エイへの餌やりアクティビティへの無料参加可能
・ジム、インドアゲーム、インフィニティプール、アウトドアジャグジーの無料利用可能
・エンジンを使用しないウォータースポーツの無料利用可能
このようにホテル滞在中に食事はもちろん、ドリンクやアクティビティまで幅広いサービスを受けることができるプランがオールインクルーシブプランとなります。
オールインクルーシブのデメリット
オールインクルーシブプランにデメリットがあるのかというと、次の通りです。
- アルコールが好きではない人は得ではない
- 小食の人は得ではない
- 利用しなかったサービスの変更や返金は不可
- 一部メニューは有料となる
- オールインクルーシブプランしかないリゾートがある
オールインクルーシブプランはアルコールを飲む人にとってはお得なプランです。一方でアルコールが苦手な人にとってはあまりお得感はありません。
リゾートに行ったら、朝食をたくさん食べてしまいがちになりますが、昼食の時間帯にあまりお腹が空かない人はハーフボードのプラン(朝食&夕食付き)でもよい場合があります。
オールインクルーシブプランには食事以外にもアクティビティが含まれていますが、万が一、ホテル滞在中にそのサービスを利用しなかった場合でもサービスの変更や返金の対応は不可となります。
オールインクルーシブプランといっても、一部の食事やドリンクは除外されています。
例えば、ホテルにもよりますがライブシーフード(魚介類)やシャンパン、年代物のプレミアムワインなどは別料金になることが多いです。
アクティビティに関しては、リゾートが主催して行うものはオールインクルーシブプランに含まれることが多いですが、ダイビングなどの外部委託するアクティビティは有料になることがほとんどです。
最近、ホテルによってはオールインクルーシブの滞在プランしかないところもあります。
その場合は、ハーフボードやフルボードといった滞在プランの選択肢はありません。
実際にリゾート通でモルディブに行く人はハーフボードプランで行きます。
モルディブ旅行の理想的な滞在プラン
モルディブに旅行に行く際は、「モルディブ旅行=オールインクルーシブ」ということに捉われることなく、いろんなプランを比較検討した方がよいでしょう。
オールインクルーシブプランは、言い換えると「食べ放題&飲み放題」プランです。
そのため、旅行代金としては一番高いプランにはなるものの、海外では「オールインクルーシブ=安売り」という考え方が浸透しています。
高級ブランドのホテルでは、ホテルのブランドイメージを壊さないためにオールインクルーシブプランを設定しないところもたくさんあるのもその理由です。
モルディブ旅行に行く人のほとんどがハネムーナーになります。
そのため、旅行選びの際は食事のプランよりも先に「ハネムーン特典」を必ずチェックしましょう。
ハネムーン特典が充実しているホテルでは、スパやアクティビティ、カップルフォトプランなどが無料で含まれているところもあります。
モルディブ旅行の理想的な滞在プランの選び方は次の3つです。
- ハネムーン特典が充実しているところを選ぶ
- 滞在プランはハーフボードのプランを選び、オールインクルーシブプランよりも費用を一旦おさえる
- 費用をおさえた分、ロマンティックプライベートディナーなどの特別アレンジにお金を使う
このような旅行プランを立てることで、滞在プランの内容も充実し、ロマンティックディナーのような特別ディナーをアレンジすることで大切なパートナーとの思い出をさらに作ることができます。
また、旅行会社のパッケージツアーをうまく利用することも大事です。
モルディブ旅行のパッケージツアーは旅行会社ごとで特別に特典を持っている場合があります。
例えば、旅行会社最大手のJTBでは、ハーフボードのプランを利用したホテルの場合、例えば、「コンラッド モルディブ ランガリ アイランド」や「タージ エキゾティカ リゾート&スパ」に宿泊するパッケージツアーでは、300ドルのルームクレジット特典を付けています。
※リゾートクレジット:ホテル内の食事やアクティビティに利用できる。
そういった特典をうまく併用して使うことで旅行を充実したものにすることもできます。
モルディブの自分だけの滞在プランを作りたい場合は?
モルディブの旅行は90%以上がハネムーン旅行です。
ハネムーンは一生に一度の大切な旅行です。
モルディブの滞在プランを考える際は、できれば旅行会社のパッケージツアーの枠に捉われずに考えましょう。
つまり、二人だけのための旅行を作るということです。
例えば、ビーチサイドで二人だけのためのランチをパートナーのためにアレンジしたり、ライトアップされた二人だけのためのディナーをパートナーのためにサプライズで演出したりするのがおすすめです。
また、モルディブに旅行に行く際は往路あるいは復路でシンガポールやタイ、スリランカ、ドバイなどに立ち寄ることも多いです。
その立ち寄り地でも思い出に残る内容に旅行をアレンジしたいものです。
そういったハネムーン旅行を特別に作りたい場合は、一から旅行プランを考えてもらい、旅行の見積もりをお願いしてみましょう。
旅行会社への一括見積もりは「タウンライフ旅さがし」から無料で依頼をすることができます。
モルディブ専門店も多く登録しているため、1回の依頼で5社の旅行見積もりを取ることができ、料金比較や内容の比較をすることができます。
以上となります。
モルディブ旅行のオールインクルーシブプランはメリットもあれば、デメリットもあります。
モルディブ旅行選びで大切なことは、ハネムーンであればハネムーン特典が充実しているかどうかをまずチェックすることです。
そして、一生に一度のハネムーン旅行はロマンティックディナーなどの特別アレンジにお金を使うようにすれば、他にはないオンリーワンの旅行をすることができます。
それでは、良い一日を!
これは一番ベーシックなプランで、食事条件が朝食のみ含まれているプランとなります。