東南アジアには海外旅行したことあるけど、穴場のリゾートに行ってみたいな。日本人も少なくて、ガイドブックにあまり載っていないような東南アジアの穴場リゾートはどこがお勧めだろう。
この記事は、そんな疑問に答えます。
【アジア企画担当が教える】東南アジアの穴場リゾート7選
こんにちは、ツバサです。
海外旅行をする際、日本人があまりいないところやガイドブックにあまり載っていないところに旅行をしてみたいと思う時があります。
そういった時は、欧米人の観光客が旅行をしているようなところを目指せば、一歩先のデスティネーションに辿り着いていることが多いです。
旅行業界で長年旅行企画に携わってきて、こういうリゾートがもっと日本人に広まればいいのにと思ったことは何度もありました。
この記事では、「東南アジアの穴場リゾート」について紹介したいと思います!
東南アジアの穴場リゾート7選
東南アジアにはたくさんのビーチリゾートがあります。
タイのプーケット島やベトナムのダナン、マレーシアのコタキナバル、インドネシアのバリ島などなど。
さらに一歩先のデスティネーション行けば、絶景の穴場リゾートが実はあるのです!
ここでは、東南アジアの穴場リゾート7選を紹介します。
- フィリピン・パマリカン島
- フィリピン・ボラカイ島
- タイ・クッド島
- タイ・クラダン島
- タイ・リペ島
- インドネシア・スンバ島
- マレーシア・レダン島
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
フィリピン・パマリカン島
画像引用:Aman Resorts
フィリピンの穴場リゾートと言えば、圧倒的な絶景が広がっているパマリカン島です。
パマリカン島と聞くと「???」となってしまいますが、世界の最高級リゾートでもある「アマンリゾート」と聞けば、ピンとくる人がいるかもしれません。
パマリカン島にはアマンリゾートが運営する「アマンプロ」があります。
1島1リゾートでアマン専用機でしかアクセスができない絶景穴場リゾートです。
日本の芸能人やスポーツ選手などがお忍びでバケーションを楽しむほどです。
高級リゾートホテルと絶景ビーチは、まさにラグジュアリークラスです。
世界各国のカップルやハネムーナーに人気がありますが、子供連れのファミリーにも人気があります。
以前、サッカー日本代表の吉田選手と大迫選手もアマンプロに宿泊している様子をインスタグラムでアップしていました。
ナインティナインの岡村隆史さんもアマンプロに旅行に行ってました。
これは、アマン専用機に乗るところですね。
アクセス | 日本⇒マニラ⇒アマン専用機にてパマリカン島 |
ベストシーズン | 11月~5月が乾期。一番気温が暑いのは4月。 |
フィリピン・ボラカイ島
フィリピンで穴場リゾートとして外せないのはボラカイ島です。
まだまだ日本人も少なく、ターコイズブルーの海を思う存分楽しむことができるリゾートです。
4キロも続くホワイトビーチや世界のベストビーチにもランクインをしたことがあるプカビーチ、ビーチ沿いにレストランやホテルが軒を連ねるビーチロードなど見所満載の島です。
水着のまま散策もできるため、フリースタイルに過ごしたい人におすすめです。
ボラカイ島のターコイズブルーの海を高台から見下ろすことができる絶景ビューのリゾートもあります。
壮大なサンセットも鑑賞することができるため、カップルやハネムーナーの思い出の1ページになることは間違いありません。
ボラカイ島の口コミはやはりホワイトビーチの海の綺麗さが投稿されています!
アクセス | 日本⇒マニラあるいはセブ⇒カティクラン⇒ボートにてボラカイ島 |
ベストシーズン | 11月~5月が乾期。一番気温が暑いのは4月。 |
タイ・クッド島
10年程前にタイとカンボジアの国境に程近いチャーン島のパッケージツアーが日本でも販売されていました。
今ではパッケージツアーを造成しているところは少なくなりましたが、そのチャーン島からさらに南下したところにクッド島があります。
クッド島はタイ国内にある島の中で4番目に大きい島とされており、エメラルドグリーンの海と手付かずの大自然が残る穴場リゾートです。
モルディブのラグジュアリーリゾートとして有名な自然派リゾート「ソネバフシ」や「ソネバジャニ」の姉妹リゾートがクッド島にもあります。
それが「ソネバキリ」です。
タイ・バンコクから専用機でクッド島のソネバキリの近くまでアクセスすることが可能です。
※専用機はソネバキリの対岸に見えるマイシー島のソネバキリ空港に到着します。その後、ボートでソネバキリに向かいます。
クッド島に足を運んだ日本人の方のインスタグラムです!綺麗すぎるビーチと絶賛です!
アクセス | 日本⇒バンコク⇒トラート⇒ボートにてクッド島 ※ソネバキリ:日本⇒バンコク⇒マイシー島のソネバキリ空港 ⇒ボートにてソネバキリ |
ベストシーズン | 11月~5月が乾期。気温が高い季節は4月~5月。 |
タイ・クラダン島
画像引用:The Sevenseas Resort
タイのクラビは日本でも有名ですが、クラビから南下して行くとトラン県というエリアがあります。
トラン県は県土の3分の2が国立公園に指定されている大自然が残るデスティネーションです。
欧米からの旅行者が足しげく通うデスティネーションでもあり、プーケットやクラビの一歩先のリゾートとして有名です。
日本人にはまだまだ馴染みがなく、トラン県まで旅行する人はとても少ないです。
そのトラン県にある絶景リゾートがクラダン島です。
白砂の続く何もない島が魅力で綺麗な海を見ながらリラックスしたリゾートステイが可能で、周辺には第二次世界大戦中に沈んだ沈船があるなど、ダイビングスポットとしても人気があります。
クラダン島の近くには同じく絶景の海が広がっている「ムック島」や「ンガイ島」もあります。
インスタグラムの口コミでは絶景ビーチの投稿がありました。
アクセス | 日本⇒バンコク⇒クラビ⇒車にてパクメン港⇒ボートにてクラダン島 |
ベストシーズン | 11月~4月が乾期。気温が高い季節は4月~5月。 |
タイ・リペ島
バックパッカーの旅行者に人気のタイ最南端にあるリペ島!
タイ国内からリペ島を目指すととても遠いですが、マレーシアからアクセスするととても行きやすい島です。
リペ島は海洋国立公園内に位置しているため、海の透明度は抜群です!
リペ島周辺には小さい島々がたくさんあるため、シュノーケルにも最適なエリアとなっています。
40~50軒程のお店が軒を連ねるウォーキングストリートはピピドン島のような雰囲気があり、一歩先のデスティネーションを目指した旅行者で賑わっています。
マレーシアのランカウイ島からリペ島に向かう方法が一番良いですが、リペ島へのボートは雨期のシーズンは運航していないため、11月~5月の乾期のシーズンのみとなります。
※10月下旬や6月上旬にもボート運航はありますが、本数が少ないためお勧めしません。
口コミ投稿では、多少曇っていてもこの海の綺麗さがリペ島の魅力を物語っています!
アクセス | 日本⇒マレーシアのランカウイ⇒ボートにてリペ島 |
ベストシーズン | 11月~4月が乾期。気温が高い季節は4月~5月。 |
インドネシア・スンバ島
画像引用:NIHI SUMBA ISLAND
インドネシアと言えばバリ島を想像しますが、バリ島からさらに国内線を乗り継いで行くと大自然の景観美が広がるスンバ島があります。
スンバ島の魅力は何と言ってもローカルコミュニティーとの共存です。
昔ながらの伝統を守りつつ、その中にリゾートが存在しているというようなイメージです。
スンバ島にはリゾート通には知られている世界のベストリゾートホテル「ニヒスンバ」があります。
ニヒスンバは、アメリカの旅行雑誌「トラベル&レジャー」にて2016年から2年連続で世界ベストホテル1位に選ばれたホテルです。
スンバ島の口コミもインスタグラムにありました!
アクセス | 日本⇒バリ島⇒国内線にてスンバ島 |
ベストシーズン | 4月~10月が乾期。日本の夏場におすすめ! |
マレーシア・レダン島
マレーシアのリゾートと言えば、コタキナバルが有名ですが、マレーシア半島の東海岸のエリアには絶景ビーチが広がる穴場リゾートがあります!それがレダン島です!
マレーシアのビーチリゾートで海の綺麗さで旅行先を選ぶなら、レダン島がおすすめです。
レダン島のビーチは白砂のホワイトサンドビーチで目の前にはスカイブルーの海が広がっていて、ホテルもビーチの目の前に建っているホテルが多く、シービューを目の前にしながら滞在することができます。
口コミ評価はというと、海の綺麗さに感動している投稿が多数ありました!
アクセス | 日本⇒クアラルンプール⇒国内線にてクアラトレンガヌ⇒ボートにてレダン島 |
ベストシーズン | 4月~9月が乾期。特に6月~8月がおすすめ! |
以上となります。
東南アジアの穴場リゾート7選はいかがでしたか?日本からの直行便では行けないところばかりですが、それだけに行ったらまさに天国です!
それぞれのリゾートには乾期と雨期があるため、是非乾期のシーズン中に旅行してみてください!
一歩先のデスティネーションに行くことは旅行の醍醐味です!
それでは、良い一日を!