海外旅行でビザが必要な国はどこ？日本のパスポートは最強説

海外旅行

2020.06.092020.10.28

海外旅行に行く際、ビザが必要な国はどんなところがあるのかな？日本のパスポートはビザがなくても行ける国がたくさんあるって聞いたことがあるけど、何か国くらいあるのかな。

この記事は、そんな疑問に答えます。

本記事の内容

こんにちは、ツバサです。

海外旅行に行く際、ビザを取得するのは大変ですよね。

現地到着時に取得できるビザであれば楽ですが、出発前に日本で申請して取得しないといけないビザは少し面倒です。

しかし、日本のパスポートは世界的にも最強パスポートの1つです。ビザなしで海外旅行に行ける国の数は相当数あります。

この記事では、海外旅行の際のビザや日本のパスポートについて解説します。

海外旅行でビザが必要な国

日本のパスポートを持って海外旅行をする際にビザの取得が必要な日本人旅行者に人気の国はこちらです。

※海外旅行＝短期滞在

アメリカに海外旅行に行く際、ビザ免除プログラムを利用する旅行者は電子渡航認証の「ＥＳＴＡ」（エスタ）を日本出発前に取得しなければなりません。

インターネットで取得が可能です。グアムとサイパンに関してはエスタの取得は不要です。アメリカ本土及びハワイに旅行に行く際に申請が必要となります。

アメリカに旅行をする際、注意しなければならない点が2つあります。

日本からアメリカ経由でメキシコや南米に行く際、通常経由だけなら入国しないと思われがちですが、アメリカ経由の場合は経由でも入国しなければなりません。そのため、「ＥＳＴＡ」を取得しなければなりません。
カナダからアメリカに行く場合は、カナダの空港でアメリカの入国手続きを行います。これはカナダの主要空港、例えばバンクーバー、カルガリー、オタワ、トロント、モントリオールなどの空港にアメリカの移民局や税関が置かれており、アメリカに行く前にカナダの空港で入国審査を済ませます。カナダの空港内の搭乗ゲートに行く手前で入国審査を受けるイメージです。そのため、アメリカ到着時は国内線扱いとなり、アメリカの空港での入国審査はありません。もちろん「ＥＳＴＡ」の事前取得は必要となります。

オーストラリアに海外旅行に行く際、ビザが免除されている日本人渡航者は電子渡航認証の「ＥＴＡＳ」（イ―タス）を日本出発前に取得しなければなりません。

インターネットで取得が可能です。

カナダに海外旅行に行く際、カナダの入国ビザが必要でない日本人旅行者が空路でカナダに入国する場合に電子渡航認証の「ｅＴＡ」（イータ）を日本出発前に取得しなければなりません。

インターネットで取得が可能です。

2019年10月からニュージーランドに海外旅行に行く際、ビザ免除国の日本人は電子渡航認証「ＮＺｅＴＡ」（ニュージーイーティーエー）の取得が必要になりました。

インターネットで取得が可能です。

ベトナムと言えば日本人旅行者に人気の国ですが、15日以内の観光目的の短期滞在であればビザは必要ありません。

しかし、注意が必要です。

ベトナムに旅行に行く人は世界遺産アンコールワット遺跡のあるカンボジアとの周遊旅行をよくしまが、旅程はベトナム3泊＋カンボジア2泊やベトナム3泊＋カンボジア3泊などが多いです。

しかし、もしベトナム2泊＋カンボジア2泊＋ベトナム2泊の場合は15日以内の観光目的の短期滞在でもビザの取得が必要になります。

ベトナムのビザ免除の条件に次のような文章があります。

つまり、ベトナムに滞在した後、30日以上経過しないと次のベトナム旅行のビザ免除にはならないということになります。

そのため、ベトナム2泊＋カンボジア2泊＋ベトナム2泊の場合はベトナムのビザ取得が必要となります。

日本人旅行者が海外に行く際、ビザ取得が必要な国はありますが、実際は無査証で旅行できる国が圧倒的に多いです。

その国の数は2020年4月現在でなんと191ヶ国です！

トップ10の国は次の通りです。

ランキング	国名	ビザなしで行ける国の数
1	日本	191ヶ国
2	シンガポール	190ヶ国
3	ドイツ韓国	189ヶ国
4	フィンランドイタリアルクセンブルグスペイン	188ヶ国
5	オーストリアデンマーク	187ヶ国
6	フランスアイルランドオランダポルトガルスウェーデン	186ヶ国
7	ベルギーノルウェースイスイギリスアメリカ	185ヶ国
8	チェコギリシャマルタニュージーランド	184ヶ国
9	オーストラリアカナダ	183ヶ国
10	ハンガリー	182ヶ国