フランスの観光地はパリ以外にも魅力がたくさん！おすすめ都市15選！

ベルサイユ

パリの南西約20キロ程離れたところにベルサイユがあります。「イル・ド・フランス」観光の中でも人気のあるエリアです。ベルサイユにはベルサイユ宮殿があり、マリーアントワネットが過ごしたと言われています。フランス王政の象徴とも言える豪華な佇まいを見に来る観光客はとても多いです。

フォンテーヌブロー

「イル・ド・フランス」内に位置するフォンテーヌブローには、ナポレオンが居住していたと言われているフォンテーヌブロー城があります。芸術家たちが作り出した装飾は見事で「王座の間」や「退位の間」などナポレオンにゆかりのある部屋も残されています。

シャルトル

パリから日帰りで行くことができるシャルトルでは、シャルトル大聖堂にあるとても綺麗な「シャルトルブルー」と言わるステンドグラスを見ることができます。シャルトル大聖堂は「ノートルダム大聖堂」と呼ばれており、実はフランス各地には「ノートルダム大聖堂」があります。シャルトル大聖堂の正式名称は「カセドラル・ノートルダム・ド・シャルトル」と言います。

ランス

フランスのシャンパーニュ地方の中心都市でもあるランスには、名前の通り本場の「シャンパン」を飲むことができます。また、シャンパンカーヴ（貯蔵庫）の見学などもツアーで体験することができます。街中にはフランス国王が戴冠式を行う大聖堂もあります。

ストラスブール

パリから2時間ほどでアクセスができるストラスブールは、まるでドイツにいるかのような街並みを体験することができます。ストラスブールはドイツとの国境近くのアルザス地方にあり、街中を流れるイル川のクルーズは観光客にとても人気があります。ＥＵ議会の所在地でもあります。

ニース（コートダジュール地方）

コートダジュール地方の中でもリゾート地として観光客に人気のあるニースは、カラフルな建物が特徴的な街です。地中海沿いの遊歩道「プロムナード・デ・ザングレ」や2月のカーニバルのメイン会場でもある「マセナ広場」が有名です。レトロな雰囲気が残る旧市街のエリアもおすすめです。

カンヌ（コートダジュール地方）

フランスの中でも高級リゾート地で5月に行われる映画祭で有名なカンヌもコートダジュール地方にあります。パレ・デ・フェスティバル沿いの目抜き通りのクロワゼット通りにはレストランやホテルが立ち並び、観光客に人気のあるエリアです。

モナコ（コートダジュール地方）

イタリア国境近くの小さな国でＦ1やカジノで有名なモナコは、モナコ地区やモンテカルロ地区が観光の中心です。モナコはシェンゲン協定には加盟していませんが、フランス国内からモナコに行く場合は入国審査なしで入国ができ、フランスの地方都市の延長のようなイメージで観光を楽しむことができます。

マルセイユ（プロヴァンス地方）

フランス国内第2の都市でもあるマルセイユは、ブイヤベースの本場で有名な港町です。また、フランス最古の街とも言われています。港から船で20分程の沖に浮かぶ小さな島には、昔牢獄として使われていたイフ城があります。まさに海に囲まれた脱走不可能な牢獄です。

アビニョン（プロヴァンス地方）

アビニョンは、中世に法王庁が置かれた町で現在も中世の建物が数多く残っています。アビニョンの橋と言う名で知られているサン・ベネゼ橋は歌にもなったことがあります。また、郊外にはローマ時代の水道橋ポン・デュ・ガールを見ることができます。

アルル（プロヴァンス地方）

ローマ時代の交通の重要な都市だったアルルには、円形闘技場やロマネスク様式のサントロフィーム教会が残っています。また、アルルはゴッホのゆかりの地でもあります。ゴッホの作品にアルルの跳ね橋が描かれているものがあります。

シャモニー

シャモニーは、ヨーロッパアルプスの最高峰と言われている「モンブラン連峰」の麓にある街です。シャモニーは1924年に冬季オリンピックが初めて開催された街としても有名です。展望台のエギーユ・デュ・ミディまではロープウェイで行くことができます。

リヨン

ローヌ川とソーヌ川の合流地点にあるリヨンは「食通の街」として有名です。また絹織物産業と交易によって栄えたこともあり、絹の街と呼ばれています。「星の王子様」を書いたサンテグジュペリの生誕の地でもあります。

モンサンミッシェル

ブルターニュ地方とノルマンディー地方の間に位置しているサンマロ湾に浮かんでいる小島にあるのがモンサンミッシェル修道院です。潮の満ち引きの関係で満潮時は孤島になるのが特徴です。巡礼者のために作ったと言われている名物料理のオムレツが人気です。