外国人スタッフの部下との働き方!国籍や言葉は重要ではない!

外国人スタッフの部下との働き方!国籍や言葉は重要ではない! 海外赴任

海外勤務で外国人を部下に持つということは難しいのかな。。。コミュニケーションとかうまくとれなさそうだし。。。外国人と一緒に働く上で大事なことは何なんだろう。。。

この記事は、そんな疑問に答えます。

✔ 本記事の内容

  • 外国人の部下を持った時の日本人の意識
  • 外国人の部下を持った時に気を付けるべきこと

こんにちは、ツバサです。

もし職場に外国人スタッフがいたら、どのように接しますか?もし部下が外国人スタッフだったらどのようにマネジメントしますか?

僕自身、海外赴任中は2店舗を運営しており、約50名の外国人スタッフを部下に持っていました。外国人スタッフと一緒に働くことは初めてではありませんでしたが、数十名の外国人スタッフを部下に持つことには戸惑いもありました。部下をマネジメントする上で何度も失敗はありましたが、気付く部分も多かったと思います。

この記事では、「外国人の部下を持った際にやるべきこと」を詳しく解説したいと思います。

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外国人の部下を持った時の日本人の意識

外国人の部下を持った時の日本人の意識

今となってはインバウンド特需ということもあり、たくさんの訪日外国人観光客を街中で見るようになりましたが、職場に外国人スタッフが働いているかというと、まだそこまで多くはありません。

もし外国人スタッフが職場にいた場合、日本人は次のように考えてしまいがちです。

  • 言葉が不十分だから込み入った話はできない
  • 顧客と話をするのは難しい
  • 漢字は苦手だろうから書類作成などはできない
  • 外国人だから簡単な業務だけ教えよう

つまり、日本人は外国人スタッフを「別物」として扱いがちで、日本人スタッフと同じようには扱わない傾向があります。

外国人スタッフは「1」とカウントされているのだろうか?

営業の現場でよく目にすることですが、顧客からの電話対応はさせないなど、目に見えて業務の任せ方が異なります。もちろん、言葉の問題もあり、顧客とやり取りする上できちんと詳細まで伝えることができているだろうかと心配な部分もありますが、社内では外国人スタッフを「」とカウントすることは少なく、どちらかというと「0.5」でカウントしていることが多いです。

また、企業によっては外国人スタッフを採用したものの、外国人スタッフを適材適所に配属できず、外国人スタッフを適切にマネジメントできる管理職上司もいないため、その結果、外国人スタッフは退職をしてしまうということが非常に多いです。

海外赴任中に現地スタッフをロボットのように扱ってしまう

海外赴任をしていても同様です。日本人が海外赴任をした際、現地スタッフへの業務を落とし込む時に「信頼」が足りず、スタッフ自身の判断を尊重せず、「これだけをやっておけばいい」「指示を出したこと以外はするな」といったように現地スタッフをロボットのように扱う日本人スタッフもいます。

現地スタッフが自ら考えて業務改善する機会を奪ってしまうことで、現地スタッフはそのような日本人の上司には付いて行かず、結果として退職することが多くあります。

もし自分が逆の立場だったらという意識がない

もし自分自身が逆の立場だったら?せっかく就職できたにも関わらず、毎日ロボットのように扱われ、チャレンジさせてくれない職場だったら?

外国人スタッフが退職する企業には、このように外国人スタッフの立場に立って彼らを指導する日本人がとても少ないのが現状です。外国人スタッフがミスをすれば、上司はその責任から逃げるように外国人スタッフを叱責します。

外国人スタッフがどのように感じて仕事をしているのかをきちんと真正面に受け止めなければなりません。

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外国人の部下を持った時に気を付けるべきこと

外国人の部下を持った時に気を付けるべきこと

日本で働いている時でも海外赴任をしている時でも、もし外国人スタッフを部下に持った場合は次のことを必ず意識しましょう。

上司が部下を見ている以上に部下は上司を見ている

海外赴任をして、部下が外国人スタッフばかりという状況の時は、上司が部下を見ている以上に外国人スタッフの部下は日本人の上司の事を毎日見ています。

どのような仕事の仕方をしているのか、いつも残業はしているのか、スタッフを指導する時はどのようにするのか、会議ではどのような発言をするのか、スタッフのモチベーションを上げるために何をしてくれるのかなど、常に「観察」されていると思った方がよいです。

日本で働いていても、社長が発言したことを社員がずっと覚えているのと同じようなイメージです。「あの時、社長は〇〇って言ってたのに!」「社長は○○するって会議の時に言っていたのに!」など、よく社員から耳にする言葉です。

観察」されることは特別なことではありません。なぜなら日本人の上司の事に関心があり、知りたいと思っているため、毎日観察することはとても自然なことです。そのため、毎日外国人の部下には見られているという意識を持って、日々働かなければなりません。

外国人スタッフ1人1人に関心を持つ

多くの外国人スタッフを持った場合、毎日全員と密にコミュニケーションを取ることは物理的に難しくなります。また、日本人スタッフによっては、外国語に自信がなく、自らコミュニケーションの回数を少なくしてしまう人もいます。さらに外国人スタッフに面と向かって話すことを避け、メールやスカイプで指示を出す人もいます。

しかし、外国人スタッフは上司と意見交換をしたり、上司の考え方働き方を知りたいと常に思っています。もし外国人スタッフが何か間違いをしてしまった際には、上司にすぐに相談したいとも思っています。

外国人スタッフは「上司の存在」をとても上に見ている傾向があります。気軽に話したらいけないのではないか、こんなことを相談してもいいのかなどを思っています。そのため、日本人の上司自らが外国人の部下に興味を持ち、歩み寄らなければなりません。つまり、外国人スタッフ1人1人に対して関心を持つということです。

スタッフの評価面談でも同じです。10分、15分で終わらせる上司がいますが、それは日頃部下の事に関心がないため、話すことがないのです。相手に関心を持って、日々接していると評価面談で30分、45分話しても足りないくらいです。

外国人スタッフに次のステップを見せ続ける

外国人スタッフは日本人以上に「上昇志向」が強いです。キャリアアップのために転職することも多く、給料交渉などをする人も多いです。最近の日本人は終身雇用の意識がようやく薄れつつありますが、外国人スタッフは終身雇用なんていう意識は全くありません。そのため、外国人スタッフがこの企業で成長できないと思ったら、キャリアアップのために、そして次のステップに進むためにすぐに転職をします。

企業が成長できないということは、上司が成長していないということと同じです。日本から派遣された拠点長はデスクであぐらをかいていてはいけません。スタッフの成長が右肩上がりに成長しないと、企業は右肩上がりに成長することはできません。そのスタッフを成長させるためには、上司自らがチャレンジをし続け、それをスタッフに見せ、スタッフも一緒にチャレンジしていく企業にしていかなければなりません。

企業よりも上司に付いて行けないため退職する

外国人スタッフは上司の事をいつも見ていると言いましたが、外国人スタッフが退職する際は次の理由が多いです。

  • 給料を上げたいため転職
  • キャリアアップのため次のステップの経験ができる仕事へ転職
  • 上司に見切りを付けて転職

日本人上司がチャレンジを続けていると、外国人スタッフの部下も士気が上がり、頑張って付いてこようとします。そして、日本人上司のチャレンジに外国人スタッフ達も関わりたいと思うようになります。これは、外国人スタッフと一緒に働く上でとても大切なことです。外国人スタッフはこの日本人上司ならチャレンジができる、いろんな経験ができると思い、会社に貢献をし続けてくれます。

しかし、一方で日本人上司にチャレンジがなく、外国人スタッフに「この日本人上司の力量はここまでか。。。」と思われてしまったら、次々と外国人スタッフは退職をし始めます。

その際、企業側がよくやることは「給料のベースアップ」になりますが、それでは外国人スタッフの退職を止めることはできません。企業が日系だからというブランドや企業側がスタッフに提示する雇用条件だけでは、外国人スタッフの退職を止めることはできないということです。つまり、外国人スタッフは日本人上司の「人としてのチャレンジ精神や向上心」「ビジネスマンとしてのスキル」などを見ており、そこに「信頼」があるからです。

日本で働いていても「この先輩の背中を追っかけたい」「この上司と今後も働きたい」と思う時は、その先輩や上司は部下に対して、いつもチャレンジしている姿を見せてくれているものです。

自分の意見や考えを再度整理する

外国人スタッフとミーティングをしていると、言葉に詰まることが稀にあります。例えば、スタッフの意識を高めたい時に言葉が出てこない、スタッフの業務の方向性を伝える時に言葉が出てこないなどです。

こういう時は、外国語ができないという理由ではなくて、単純に自分自身の中で考えアイデアがまだ固まっていなかったりすることがほとんどです。自分自身の考えやアイデアがはっきりしていれば、言葉ができなくても伝わるものです。

僕の先輩で英語ができない上司がいたのですが、確かに先輩の英語を聞いても「無茶苦茶な英語だな!」と思っていましたが、先輩の考えはいつもはっきりしており、どちらかというと熱意で伝えるようなタイプでした。言葉が不十分でも外国人スタッフの部下は理解をしていました。

つまり、自分の考えやアイデアをはっきりとさせ、そして伝える努力をするということがどのシーンでも大切だということです。

外国人スタッフを「1」として扱う

日本では外国人スタッフを「0.5」で扱うことが多いと言いましたが、外国人スタッフを「」として必ず扱いましょう。外国人スタッフがミスをしても、上司が責任を取ればいいだけの話です。外国人スタッフ自らが業務のやり方を考えたり、改善していける環境を整えてあげることが大切です。

外国人スタッフと同じ方向を向いて働いていくには、「国籍」「異文化」「外国語」を理由にすることなく、彼らを「1スタッフ」として扱い、他のスタッフと同じように接していくことが重要です。

以上となります。

日本人が外国人と接する時、日本人は英語ができないため外国人と話せないなど日本人自身がハードルを上げているように思います。外国人スタッフの部下を活かせるかどうかは、彼らの国籍や言葉の問題ではなく、上司次第です。

一人一人と向き合い、チャレンジを見せていくことは日本人と一緒に働く時も同じです。異国の人と同じ目標に向かって一緒に仕事をすることはとても遣り甲斐があり、達成感もとても大きいです。

是非グローバルに働いてみてください!

それでは、良い一日を!

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