4月に新入社員として働き始めたけど、毎日上司に怒られて辛いよ。。。頑張ってるつもりなんだけどミスはしちゃうし、うまくいかないよ。。。みんなどうして乗り切ってるんだろう。。。
この記事は、そんな疑問に答えます。
✔ 本記事の内容
- 新入社員で怒られる人のよくある行動
- メモを取らない新入社員は怒られる
- 電話の置く音を気にしない新入社員は怒られる
- 「~と思います」の不確定情報を言う新入社員は怒られる
- 約束を守らない新入社員は怒られる
- 自分で考えてみようとしない新入社員は怒られる
- こんな行動をすれば新入社員も成長する
こんにちは、ツバサです。
4月と言えば、新入社員が入社して社会に出ていく時期です。僕自身、一番多い時で約50名の部下を管理していましたが、入社したての新しいスタッフにはいろんなタイプがいました。
新入社員の時期は、会社で仕事をしていろんなことを覚えていく楽しさと毎日緊張の連続で失敗しながら大変さを同時に学んでいく時期です。
そんな新入社員時代をうまく過ごす新入社員もいれば、毎日会社に行くのが辛くなる新入社員もいます。
今回の記事では、怒られる新入社員の行動について解説したいと思います。
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新入社員で怒られる人のよくある行動
新入社員は上司に怒られることがよくありますが、どんな時に怒られるのかを紹介します。(ここでは、挨拶をしないとか言葉使いに関しては省きます)
もし僕が上司の立場であれば、次のような行動をした新入社員には指導します。
- 何度も同じ質問をする=メモを取らない
- 電話を叩きつけるように置く=電話の相手に伝わる
- 不確定な情報を相手に伝えてしまう=きちんと調べない
- 約束を守らない=期日を守らない
- 自分で考えない=いつも聞いてばかり
この5つは非常に気を付けないといけない新入社員の行動です。
もし今、新入社員の立場で上記の1つでも当てはまる場合はすぐに行動を改めるようにしましょう!
それでは、1つずつ詳しく解説します。
メモを取らない新入社員は怒られる
新入社員によくある行動の1つにメモを取らないという行動があります。
このメモを取らないという行動はどんな影響を及ぼすかというと、
- 教えてもらったことを復習できない
- 同じ質問を何度もしてしまう
- 大事な期日を忘れてしまう
などが挙げられます。
例えば、僕自身、取引先とのアポイントメントを受ける際、メモを取らない営業マンの場合はその営業マンを信用しません。メモを取らない営業マンは必ずと言っていい程、打ち合わせをした内容を忘れます。
それと同じで、もし新入社員が指導を受ける際にメモを持参しない、メモを取らないなどがあれば、必ず注意します。
電話の置く音を気にしない新入社員は怒られる
新入社員がやりがちな行動の1つに電話の受話器を置く音を気にしないという行動があります。
取引先や顧客と電話で話をする際、話し終えたら相手が受話器を置いたことを確認して、こちらも静かに受話器を置くことが常識です。
しかし、新入社員の中には話を終えた後、「ガチャーン」と鳴るくらい音を立てて受話器を置く人がいます。
この「ガチャーン」という音は電話の相手に伝わっていることが多く、不信感や嫌悪感を与えてしまいます。
また、クレーム対応の電話の際にこれをしてしまうと最悪です。状況は悪化するでしょう。
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「~と思います」の不確定情報を言う新入社員は怒られる
これは本当に新入社員によくあることですが、取引先や顧客と話をしている際に「~と思います」という言葉を使うことです。
ビジネス上、その人が個人的にどう思ったのか、どう感じたのかは不要で、いつも確実な情報を相手に伝えなければいけません。
僕自身、旅行業に長年携わっていますが、新入社員のよくありがちな会話は次のような会話です。
新入社員:「そうですね、ショッピングモールから近いと思います。」
顧客:「今回女性2人で泊まるんですが、このホテルのスタンダードルームにはツインベッドの客室はありますか?」
新入社員:「はい、スタンダードルームにはツインベッドの客室があったと思います。」
新入社員はこのようなやり取りをよくしてしまいます。「~と思います」は不確定であって、確実な情報ではありません。これは新入社員自身が知識不足の時によくあります。
本来は次のように受け答えをしなければなりません。
新入社員:「そうですね、ショッピングモールからは徒歩5分のため近いです。」
顧客:「今回女性2人で泊まるんですが、このホテルのスタンダードルームにはツインベッドの客室はありますか?」
新入社員:「はい、スタンダードルームにはツインベッドの客室があります。」
確実な情報を相手に伝えるということが大切です。もしわからない場合は、「一度お調べして、明日までに回答します」など、分からないことを正直に伝え、期日を設けてきちんと回答をすればよいです。
約束を守らない新入社員は怒られる
これは新入社員に限らず、営業職に携わっている人に当てはまりますが、期日や約束を守らない社員はNGです。
顧客対応をしている際、上司に「お客様の気持ちになれ!」とか「お客様目線で考えろ!」と指導を受けることがよくありますが、それはそれで大切なことではありますが、顧客側が重要視していることは「期日を守ってくれる」や「約束を守ってくれる」、「きちんと連絡をくれる」ことです。
このギャップに気付いていない新入社員や営業職の人は意外と多いです。
顧客側としては、早めに連絡をもらえたり、期日前にきちんと連絡をもられることで信頼し始めます。
自分で考えてみようとしない新入社員は怒られる
新入社員でありがちな行動にいつも先輩社員に聞いて解決しようとする行動があります。
もちろん誰かに聞くことで時間短縮になり効率の部分では良いかもしれませんが、新入社員の時は自分で考えて答えを持って、先輩社員に聞くことが良いです。
自分で考えることでいろんな想像が膨らみ、これは違う、あれも違う、これならどうだなど、柔軟に考える練習になります。
ビジネス上、トラブルが起きる時はいつも突発的に起こることが多いです。その際にいつも答えを聞く癖のある社員は応用が利きません。
まずは自分で一度考えてみる、そして自分の答えを先輩社員と答え合わせをする、この行動が社会人一年目には大事です。
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こんな行動をすれば新入社員も成長する
新入社員がミスをすることは当然のことです。
なぜなら、職場でのトレーニングはパーツごとに行うことが多いため、業務の流れ全体が繋がっていない状態です。
業務の個々の作業が全て関連して繋がり全体像が見えるようになるには、入社して1年程はかかります。
そのため、新入社員の間はミスをするのは当然のことです。
新入社員が心得ておく3つの行動とは?
そんな新入社員が心得ておく行動は次の3つです。
- 先輩社員から教えてもらったことに対して2つ3つ応用して質問をしていく。
- 同じことを繰り返し質問しないようにきちんと復習する。
- 先輩社員が行っている業務に興味を持ち自分から教わりに行く。
この3つを常日頃意識するようにして、実践していくことが良いです。
そうすれば、新入社員でもどんどん成長していきます。
自分のスキルアップは常に意識する
社会人になると意外と勉強しなくなるものです。
しかし、社会人になってから勉強しないと、キャリアを積んでいく際にとても苦労します。
僕の周りで成功している人は社会人になってからもちゃんと勉強を続け、仕事外でもスキルアップの努力を続けています。
例えば、旅行業で言えば外国人対応もすることがあるため、英語などの外国語の勉強をしたり、総合旅行業務取扱主任者の国家資格やインバウンド実務主任者の資格の勉強をしたりする人もいます。旅行企画をしている人であれば世界遺産検定の勉強をしたりする人もいます。
また、将来管理職を目指したいという人は数字に強くなるために簿記の勉強を始める人もいます。
社会人一年目からそういった勉強の努力を惜しまず、目標を持っていつも取り組んでいる人は30代になった時にとても有利になっています。
外国人のお客様の対応を少しでもできるようになるために英語の勉強をしよう!
経理の業務をもっと理解したいし、数字にも強くなりたいから、簿記の資格を取れるように勉強を頑張る!
今年の国家試験に絶対合格する!キャリアアップをするために努力する!
おすすめのスキルアップや勉強はこちら。
- ビジネス英会話を学びたい人向け:スタディサプリEnglish・ビジネス英会話
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まずは行動に移すことが大事です。平日は仕事が忙しくても、通勤時間を使って勉強したり、週末や休みの日に集中して勉強するのもおすすめです。
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以上となります。
新入社員が怒られるのはよくあることです。それでも全員が通る道です。
新入社員の時にどんなことを学んで、どんな努力をしたかで、社会人2年目、3年目が良い方向に向かっていきます。
それでは、良い一日を!