【海外赴任者が教える】海外赴任中の生活や仕事への不安とは?

【海外赴任者が教える】海外赴任中の生活や仕事への不安とは? 海外赴任

海外赴任にチャレンジしてみたいけど、生活や仕事について不安でいっぱい。。。実際に海外赴任している人はどんな不安を抱えているのかな。。。

この記事は、そんな疑問に答えます。

✔ 本記事の内容

  • 海外赴任中に不安になりやすい人の特徴
  • 海外赴任中の生活への不安
  • 海外赴任中の仕事への不安

僕自身、海外赴任を約6年間経験しました。旅行会社としての海外赴任といえど、それは大変な6年間でした。海外赴任への不安は誰でも感じることです。異国の地での生活、外国人と一緒に働く仕事、現地での食生活など、言い換えると不安だらけです。

この記事では、「海外赴任中に不安になりやすい人の特徴」、「海外赴任中の生活への不安」、「海外赴任中の仕事への不安」について詳しく解説したいと思います。

スポンサーリンク

【海外赴任者が教える】海外赴任中の生活や仕事への不安とは?

海外赴任中に不安になりやすい人の特徴

海外赴任中に不安になりやすい人の特徴

海外赴任で不安になりやすい人やメンタル的に病んでしまいがちな人は、いったいどんな性格の人でしょう。

ずばり「3K3Gの人」が多いと言われます。

3Kの性格の人とは?

3K=生真面目、几帳面、協調性重視

日本のように時間をきっちりと守ったり、仕事の締め切りを守ったり、協調性を優先したりする傾向にある人にとっては、時間にルーズで遅刻や欠勤が多かったり、仕事が残っているのに定時で帰宅したりするような海外では、日本とは真逆でストレスを感じやすくなります。

3Gの性格の人とは?

3G=頑張り屋、頑固、義理堅い

日本とは180度違う世界で頑張るということはとてもパワーのいることです。

自分の考えややり方を突き通そうとすると、現地スタッフと意見がぶつかり、現地のやり方を尊重してくれないのかと言われる始末。そんなところで働くのはやっぱり大変です。

【実体験】
フィリピンに海外赴任をしていた際、フィリピン人の時間のルーズさに悩み、現地スタッフの遅刻は多く、また土日に絡んだ祝日で3連休とかになった場合にもう1日休まれて4連休にされたりした。しかもその1日は当日いきなり休まれるパターンばかり。。。とても悩みました。。。

このように3K3Gの性格の人は、自分で気付いた時には相当精神的に参っている時が多いです。だいたい海外赴任3か月目くらいで疲れがピークに達して、一度体調を壊します。僕も3か月目で一度体調を壊しました。

日本と同じように仕事をしようと思っても海外では無理です。

そのため、「日本と同じように」とは思わずに、「現地のやり方に日本の働き方を取り入れていこう」くらいの考え方の方が楽です。

海外赴任中の生活への不安

それでは、海外赴任中の生活に関してはどんな不安があるか見ていきましょう。

言葉への不安

もちろん一番最初に来るのは言葉への不安です。異国の地で日本語ではない言葉で毎日会話するというのはとても大変です。

相手が話していることは聞き取れないし、こっちから話したいことは伝えれないしと人と話すことが怖くなる人もいます。

言葉に関しては、とにかく言葉に出して話すことが大事です。あとは英語の歌などを音読するなどもよいです。

とにかく口を動かして、耳に入れるということです。

【お勧め情報】
海外赴任中は忙しくて語学の勉強はできない!と持っている人も多いはず。そんな人は始業前にオフィスに先生を呼んで毎日1時間英会話レッスンを受けることをお勧めします。オフィスに英会話の先生が来てくれれば、長続きします。
【日本人がやりがちなNGな行動】
例えば、会議室で日本人2人、現地スタッフ4人の計6名で会議をしていたとします。その際、日本人がやりがちなNGな行動は会議中に日本人同士は日本語で話すということです。現地スタッフもいる会議では必ず日本人同士でも英語で会話をして現地スタッフにもわかるようにしましょう。

治安への不安

日本はまだ夜道を一人でも歩けますが、海外では危ないところが多いです。銃社会の国もありますし、夜道を一人で歩くなんていうことはあり得ない国もあります。また、タクシーに一人で乗ることも危ないなんていう国もあります。そういった治安への不安から日々の生活に制限をかけてしまい、ストレスや不安を感じる人が多いです。

治安に極度に不安を感じるようになってしまうと、休みの日は家から出ない、引き籠ってしまうという状況になり、より閉鎖的な環境から逆に不安が増します。

【実体験】
治安が悪い国であれば、会社の社用車を通勤に使わせてもらうなどが解決になります。日系企業であれば、借り上げの社用車がある場合が多いため、平日は通勤に使い、週末は遠出するのに使うと移動も安心です。僕の場合は会社で社用車を一台リースし、通勤などに使っていました。

食生活への不安

日本食はやっぱり世界一!と思っている人も多いと思います。僕もそう思います。東南アジア圏の海外赴任であれば、現地にも比較的日本食レストランがあるため、毎日は食べれなくても週に1回や2回など日本食を食べることができます。

一方でイスラム圏の国などに海外赴任すると食事のバリエーション自体が少なくなったり、毎日カレーを食べるような生活になったり、食事に対してストレスを感じるようになります。

食生活に慣れないと食事の回数自体が減ってしまうため、海外赴任を頑張ってやり遂げるパワーすら持てなくなります。

【実話】
モルディブのホテルで働いている友人は、モルディブがイスラム圏ということもあり、毎日カレーの食生活。さすがに日本食が食べたくなるようで、定期的に日本食を食べるためにマレーシアへ海外旅行をしています。

病気への不安

異国の地で病気になることほど不安なことはないです。海外赴任中は緊張状態が続くこともあり、大きな仕事をやり遂げた時やプロジェクトがひと段落した際などに体調を壊すことが多いです。

まず、病気への対策は必ず日本出発前に行います。

肝炎腸チフス狂犬病などの予防接種を必ず打つようにしましょう。抗体ができるまで2週間以上はかかるため、出発から逆算して時間に余裕を持って予防接種を受けまなければなりません。予防接種を受けておけば、ある程度は安心できます。

それでも海外赴任をしていると現地で病気にはかかるものです。お腹を壊したり、デング熱にかかったり、インフルエンザにもかかります。

海外赴任先の都市に日本人会診療所があれば(日本人会があれば診療所もある可能性が高いです)、日本人医師が常駐していたり、日本語がわかる現地の医師がいたりするため、日本と同じように診察を受けることができます。

もし日本人会診療所がなければ、現地の病院に行くことになりますが、日本の保険会社が提携している病院等であれば、保険会社のアシスタントスタッフが常駐している病院もあり安心です。

【実体験】
海外赴任中に体調を壊し、一度現地の病院に入院したことがあります。その際は日本人会診療所で診察を受け、紹介状を書いてもらい、大型の病院に入院することになりました。病院で使う英語はとても難しく、分からない英語は紙に書いてもらいました。病院食もおいしくないため、会社のスタッフにフルーツを買ってきてもらったり、日本食のテイクアウトをお願いしました。病院の支払い等は全て海外旅行保険(駐在員保険)でカバーできたため、キャッシュレス対応で済みました。

海外赴任中の仕事への不安

続いて、海外赴任中の仕事に関しての不安を見ていきましょう。

現地スタッフへの不安

外国人と毎日一緒に働くということはとても不安です。日本で働いていても、日本人とすらうまくコミュニケーションが取れなかったりする場合があります。それが海外となると、なおさら不安を感じのは当然のことです。また、現地のスタッフの中にもし自分一人だけが日本人だったらと思うと、それにも不安を感じてしまいます。

外国人と一緒に働くことで一番大事なことは、とにかく「伝える」ということです。日本人のように雰囲気を感じ取ってはくれません。

また、「相手の文化を知る努力をする」ということも大事です。相手の文化を知らずして、現地スタッフのことを理解することはできません。

【実体験】
海外赴任直後は、仕事を落とし込んでもスタッフがミスをすることが多く、指導の回数もその分多くなった。オフィス内では英語以外の現地の言葉で話されることも多く、その度にまた文句を言われてるなと勝手に被害妄想が日に日に増大した。それでもふさぎ込まず、伝えるということを続けた。

関連記事

【海外赴任者が語る】海外赴任の仕事で失敗する7つの理由とは?
海外赴任中に仕事で失敗する人の特徴を知りたくないですか?この記事では、実際に海外赴任を経験した人から「海外赴任中に仕事がうまくいかない人」や「失敗してしまう人」の7つの特徴をご紹介します。海外赴任の仕事で失敗したくない人は必見です!

対人関係への不安

仕事上、社外の人とのやり取りは発生するものです。管理職の人であればなおさらです。様々なシチュエーションで不安になることがありますが、ポイントは次の通りです。

  • ビジネス関係:積極的に出るようにし、現地のやり方を学ぶ。
  • 銀行関係:できる限り、現地スタッフと一緒に対応するようにする。
  • 役所関係:現地スタッフに任せる。スタッフへのチェックは必要。

ビジネス上での取引先とのやり取りは積極的にコミュニケーションを取る方がよいです。日本人の仕事の仕方はきっちりしているので、相手にもすぐに覚えてもらえます。相手に知ってもらえれば、次会う時は不安になりません。言葉に不安のある方は現地スタッフを同席させればOKです。

銀行関係はお金のことを現地スタッフだけに任せないということです。役所関係は海外では外国人の僕たちがあまり表に出ないようにした方がよいです。

【実体験】
ビジネス上のミーティングや商談では必ず現地スタッフを同行し、僕自身は相手と話すことと相手の話を聞き取ることに徹した。その分、メモが取れなかったので毎回現地スタッフにメモを取ってもらい、商談等が終わったら、再度確認をしていた。

仕事内容や仕事量への不安

海外赴任中は、膨大な業務量で業務内容も多岐に渡るため不安になると言います。前任者がいる場合は、可能な限り、海外赴任前に業務内容を教えてもらいシュミレーションしておくことをお勧めします。

管理職として海外赴任した場合はなおさら業務量は多く、通常業務以外にも経理総務人事など本部関連の業務もやならければなりません。

目の前の業務に対して全力でやることには間違いないのですが、本部関連の業務に関してはどうしても慣れない分、時間がかかってしまうものです。見よう見まねでやっても、本当に合っているのだろうかと不安になります。

そのため、海外赴任前に日本側の本部のスタッフの誰かと密に連絡を取れるようにしておくと後々とても楽です。何かあった時に連絡できる体制を作っておくことで不安も小さくなります。

【実体験】
海外赴任前に経理や人事なども現地支店でやることは明らかだったため、海外赴任前に特に経理に関しては個別に勉強会を実施してもらった。海外赴任後もバックアップ体制を取れるように事前に準備をした。

帰国後への不安

海外赴任で一度日本を出てしまったら、将来日本に帰任することに対して不安を感じる人が多いです。何年も日本を離れていると日本のことがわからなくなっているとか日本のやり方がもうわからないとか、要は日本のことについてアップデートできておらず不安になっていることが多いです。

海外にいると「あの人はもう現地人っぽい」などの言葉をよく聞くようになりますが、日本のアップデートをしていないことや現地人的な振る舞いになってしまっていることなどは、全て自分次第です。

海外赴任を全力で頑張っていると自ずと次にやりたいことが思いつきます。海外赴任中の出来事から何かを思いつくかもしれません。あるいは、海外赴任中の業務からステップアップした仕事をやってみたいなど、人それぞれです。

【実体験】
僕自身、海外赴任で得た経験を元に帰任後、会社を退職し、起業しました。

関連記事

【私は海外赴任からの帰国後に退職をしました】キャリアの在り方は?
海外赴任からの帰国後のキャリアについて悩んでいますか?この記事では、実際に海外赴任からの帰国後に退職をし、自分のキャリアを考えた経験を元に海外赴任の帰任が近づいてきたらやるべきことや帰国後のキャリアのギャップについて解説しています。

以上となります。

海外赴任で不安になりやすい人の特徴や海外赴任中の不安に関しては、人それぞれです。自分で進むと決めた道、できるところまで頑張る、無理と思ったら帰国する、それに尽きます。

Where there is a will, there is a way. (意志あるところに道は開ける)

いつもこれをモットーに。

それでは、良い一日を!

海外赴任
スポンサーリンク
ツバサをフォローする
スポンサーリンク
ツナグ旅 ~旅行業界で働く人のブログ~