総合旅行業務取扱管理者の地理勉強法の7つのポイント教えます!

総合旅行業務取扱管理者の地理勉強法の7つのポイント教えます!総合旅行業務取扱管理者

総合旅行業務取扱管理者の国家試験に出題される国内地理・海外地理は鬼門って言われているけど、勉強法のポイントって何かあるのかな?

この記事は、そんな疑問に答えます。

本記事の内容
  • 総合旅行業務取扱管理者の地理勉強法の7つのポイント

こんにちは、ツバサです。

総合旅行業務取扱管理者国内旅行業務取扱管理者の国家試験で鬼門と言われているのが、「国内地理」や「海外地理」です。

地理の試験範囲は膨大で底なしです。

やればやる程、ドツボにハマるとはまさにこのことです。

そのため、ある程度範囲を絞って勉強しないと法令や約款、国内実務や海外実務の他の科目で勉強不足となってしまい、結果不合格になる人が多くいます。

この記事では、国内地理と海外地理の勉強法のポイントについて解説したいと思います。

この記事を解説する人

僕自身、総合旅行業務取扱管理者も国内旅行業務取扱管理者も全科目受験で同年に1発合格。国内旅行業務取扱管理者の試験は90%の正答率、総合旅行業務取扱管理者の試験では85%の正答率でした。格段にレベルが上がったと言われている2020年度の総合旅行業務取扱管理者の海外実務では200点満点中、自己採点で175点を獲得。

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総合旅行業務取扱管理者の地理勉強法の7つのポイント

総合旅行業務取扱管理者の地理勉強法の7つのポイント

まず大前提に総合旅行業務取扱管理者の国家試験も国内旅行業務取扱管理者の国家試験も100点満点を取らなくてよいということがあります。

合格ラインは各科目6割以上です。

そのため、国内地理も海外地理も6割以上の点数を取れれば合格できます。

100点満点を取ろうと思うと分からない問題が1問出てきたら、とても焦ってしまい、本来の実力が出せなくなります。

6割以上の点数をしっかり取れることを目標に勉強しましょう。

地理の勉強法のポイントは全部で7つあります。

地理の勉強法のポイント
  1. 必ず観光地の画像を見る
  2. 国内地理は全都道府県を勉強する
  3. 海外地理は14ヶ国を重点的に勉強する
  4. 観光地ごとのキーワードをチェックする
  5. 捨てる問題を決める
  6. 直前に地理問題の量をこなす
  7. 合格必勝のスケジュールを立てる

この7つのポイントをしっかり意識して勉強すると、6割の点数は取れると思います。

それぞれのポイントを詳しく説明していきます。

必ず観光地の画像を見る

観光地の画像を見るのは、地理を勉強する上で大前提の勉強方法です。

また、総合旅行業務取扱管理者の国家試験では年度によって画像問題も出題されるため、観光地の画像を見ながら勉強することは非常に大事です。

また、単語だけで覚えようとすると非常に大変なので、必ず視覚からの情報も入れて勉強することでその観光地のストーリーも頭にインプットしやすくなります。

例えば、次のような記事は各観光地を画像付きで説明したものです。

このように画像付きで観光地を覚えることで問題も解きやすくなります。

2020年度の総合旅行業務取扱管理者の国家試験では、広島の縮景園や山口県の元乃隅神社、ドイツのドレスデン、ニュージーランドのテカポ湖が出題されました。

国内地理は全都道府県を勉強する

ほとんどの受験者が1年目に国内旅行業務取扱管理者、2年目に総合旅行業務取扱管理者の国家試験を受けるパターンだと思いますが、できるなら1年で両方合格したいものです。

時系列で考えると、9月に国内旅行業務取扱管理者の試験10月に総合旅行業務取扱管理者の試験が行われます。

つまり、国内地理に関しては2回受験しないといけないということになります。

国内旅行業務取扱管理者の試験は全国旅行業協会(ANTA)総合旅行業務取扱管理者の試験は日本旅行業協会(JATA)が実施するため、試験を作る機関が異なります。

そのため、年度によっては同じような問題が数問出ることもあれば、全く異なる問題ばかりが出ることもあります。

つまり、国内地理に関しては2回受験することになり、2回とも6割以上の点数を目標に勉強しなければならず、全都道府県を一度は勉強した方がよいということになります。

ただし、全観光地を網羅することはできないため、主要観光地をきちんとおさえておくということが必要です。

それにより、本番の試験で選択肢をある程度絞ることができます。

海外地理は14ヶ国を重点的に勉強する

海外地理に関しては、全世界を勉強することはまず不可能です。

また、1ヶ国を深掘りして覚えようとすると本当にきりがありません。

そのため、海外地理に関しては出題傾向をしっかりおさえることが必要です。

総合旅行業務取扱管理者の国家試験で出題されやすい国は次の14ヶ国です。

出題されやすい国
  1. イギリス
  2. フランス
  3. イタリア
  4. スペイン
  5. ドイツ
  6. スイス
  7. アメリカ
  8. カナダ
  9. オーストラリア
  10. ニュージーランド
  11. トルコ
  12. エジプト
  13. インド
  14. タイ

    余力があれば、ポルトガル、オランダ、ベルギー、オーストリア、ギリシャ、モロッコ、ベトナム、バリ、ネパールあたりもカバーすると良いです。

2020年度の総合旅行業務取扱管理者の国家試験では、次の国が出題されました。

2020年度の出題された国
  1. フランス
  2. イギリス(スコットランド)
  3. ドイツ
  4. スペイン
  5. ニュージーランド
  6. イタリア
  7. インド
  8. アメリカ(国立公園)
  9. アメリカ(ハワイ)
  10. デンマーク
  11. ポルトガル
  12. ギリシャ
  13. オーストリア
  14. モロッコ
  15. ミャンマー
  16. バリ
  17. 中国
  18. パラオ、タヒチ、マレーシア選択問題
  19. アフリカ国立公園
  20. ヨーロッパ絵画

主要14ヶ国をしっかり勉強しておくことで、ほぼ半分の9問対応ができました。

6割以上ということであれば、あと3問しっかりと回答ができれば、6割突破ということになります。

ちなみに海外実務の地理以外の実務問題で世界の鉄道問題も1問出題されました。

それはスイスの鉄道を答えさせる問題でしたが、それも主要14ヶ国でカバーできる内容でした。

過去の傾向を見ても20問中10問前後は14ヶ国から出題されています。

過去の傾向
  • 2019年度:20問中12問出題
  • 2018年度:20問中13問出題
  • 2017年度:20問中14問出題
  • 2016年度:20問中11問出題
  • 2015年度:20問中10問出題

過去のデータを見ても、14ヶ国がとても重要なことがわかります。

観光地ごとのキーワードをチェックする

地理の問題は、それぞれの設問に必ず答えに繋がるキーワードが含まれています。

2020年度の試験で実際に出題された問題を例に挙げてます。

国内旅行業務取扱管理者
澄海岬(すかいみさき)、スコトン岬などの観光地で知られ、標高2000メートルを超える山頂付近でしか見ることができない高山植物を観察できることで知られ、「花の浮島」とも呼ばれる島は、次のうちどれか?

ア:奥尻島
イ:天売島
ウ:利尻島
エ:礼文島

この問題を見た時にキーワードとなる言葉は2つあります。

高山植物」と「花の浮島」です。

この2つのキーワードで答えは「礼文島」となります。

この問題で澄海岬やスコトン岬を覚えておく必要はありません。(もちろん知っていればなおよし)

高山植物」、「花の浮島」=「礼文島」と覚えておくことが重要です。

総合旅行業務取扱管理者

ヘミングウェイの小説「日はまた昇る」に描かれたことでも知られるサン・フェルミン祭は、スペイン北部の古都(    )で開催される牛追い祭りで、バレンシアのサンホセの火祭り、セビリアの春祭りと共にスペイン三大祭りのひとつと言われている。

ア:サンセバスチャン
イ:セゴビア
ウ:パンプローナ
エ:ビルバオ

この問題を見た時にキーワードとなる言葉は2つです。

牛追い祭り」と「スペイン三大祭り」です。

この2つのキーワードから答えが「パンプローナ」と分かります。

ヘミングウェイの「日はまた昇る」やサンフェルミン祭を知っていればよいですが、それらを知らなくても問題を解くことができます。

このように観光地には必ずキーワードがあるため、そこをしっかり覚えるということが大事です。

捨てる問題を決める

国内地理、海外地理を全て覚えるのは物理的に無理なことですが、僕自身は捨てる問題を予め決めていました。

それは、国内地理の「ご当地名物」海外地理の「中国」と「絵画」です。

国内地理は地方のご当地名物の名前が覚えられなかったので、知っている知識だけで勝負しました。

海外の地理に関しては、中国の複数に渡るエリアと膨大な観光地を覚えるくらいならヨーロッパを覚えた方が良いという判断をしたのと、絵画は描いた人の名前と作品名とどこの美術館に展示されているかの3点セットで覚えなければならなかったので、もともとカタカナの固有名詞に弱い僕にはきつかったため、捨て問題にしました。

ここで大事なのは、地理の問題は1問2点ということです。

2020年度の総合旅行業務取扱管理者に出題された例を挙げると中国1問、絵画1問出題されましたが、それを失ってもたったの4点ということです。

その分、主要14ヶ国をしっかり勉強して約半分の問題をしっかり答えるということと、余力がある分、他の国を勉強してあと数問しっかりと回答するということを優先しました。

20問中、12問以上を正答するのが目標です。

直前に地理問題の量をこなす

地理に関しての問題演習をするタイミングは、いくつかのタイミングがあります。

問題演習のタイミング
  • 一通り勉強した後に問題演習をする
    ※各都道府県や各国ごとの勉強が終わったら、その都度の問題演習でもOK。
  • 試験直前はひたすら問題演習をこなす

僕の場合は、各都道府県や各国の勉強をしたら、その都度問題演習をしていました。

例えば、北海道の勉強をしたら、北海道の問題演習をするといったイメージです。

そして、試験直前の5日前に国内地理300問、海外地理300問の計600問の問題演習をしました。

その際に使った問題集は大原のトレーニング問題集でしたが、試験勉強が上手くいっている場合は、試験直前の問題演習は9割は答えることができます。

合格必勝のスケジュールを立てる

地理に関しては、なるべく早く勉強をスタートした方がよいです。

僕の場合は4月から勉強を始めたので、試験の約6カ月前からスタートしてます。

国内地理の全都道府県を勉強する場合、47都道府県を3日に1エリアとしたとすると単純計算で約150日=5カ月かかります。

それに加え、海外地理も勉強しなければいけないため、上手くスケジュールを立てることが必要です。

地理の勉強の理想的なスケジュール
  • 4月:地理の勉強スタート

    国内地理:15都道府県前後
    海外地理:5ヶ国前後

  • 5月

    国内地理:15都道府県前後
    海外地理:5ヶ国前後

  • 6月

    国内地理:15都道府県前後
    ⇒全都道府県の勉強が一通り終わるイメージ
    海外地理:5ヶ国前後
    ⇒主要14ヶ国の勉強が一通り終わるイメージ

  • 7月

    国内地理:問題演習を行う
    海外地理:その他注意国の勉強をする(約5ヶ国~10ヶ国)

  • 8月

    国内地理:問題演習を繰り返す
    海外地理:一旦勉強をストップし、国内地理に集中

  • 9月:国内旅行業務取扱管理者の試験

    国内地理:直前も問題演習を行う
    海外地理:国内旅行業務取扱管理者の試験後に海外地理の復習と問題演習を集中して繰り返し行う

  • 10月:総合旅行業務取扱管理者の試験

    海外地理:直前も問題演習を行う

このように地理に関しては、100点を目指さないこととスケジュールをしっかり立てて6割以上を目指すことが大事です。

本番の試験では、法令や約款以外にも実務ではJR運賃計算、バスやフェリーの運賃計算、国内航空運賃や国際航空運賃、旅券法、税関などいろんな分野の勉強をしなければいけません。

地理だけに注力しては、他の科目で6割の点数が取れず、結果不合格になってしまうので注意しましょう。

勉強するところはする、捨てるところは捨てる、これが本当に大事です。

それでは、良い一日を!